前回0歳児連れ沖縄旅行記① - 推定寿命97歳の長すぎる余生の記事の続き、沖縄旅行後編です。
旅行からもう2ヶ月経って、これを書き始めてからも1ヶ月経過しているので全体的にうろ覚えです。
ちなみに2ヶ月前は腰も座っていなかった赤さんですが、現在はしっかり座って、何ならつかまり立ちとつたい歩きまで習得しました。
驚くべき成長スピード。
【10/1】
この日はチェックアウトしてホテルへの移動日。
リビングの家具など移動させて赤さんの放牧スペースを作っていたので、それらを全部元に戻して、パッキングして、最後に部屋でも写真を撮ってからチェックアウト。
ベランダからのこの景色も、とても名残惜しい。
チェックインからチェックアウトまでオーナーさんと一切会わないスタイル(エアビーのメッセージでのやりとりのみ)で、普段ゲストハウスとかに泊まる身としては味気ないかなと思ってたけど、思いの外、普通に気楽で良かった。
本当に自宅よりマイホームって感じたし、ここが私のアナザースカイ!とか言いながら、名残惜しいけどエアビーを後にした。
名護の西松屋(なんかすごく混んでた)で粉ミルクを買い足した後、お昼は名護漁港にある食堂へ。
こちらは2年前に夫と訪れたもののコロナの宣言中で休業していて入れなかったお店にリベンジ。
車のナンバー見てるとローカルの人が割と多めだけど、観光客もちらほら。
私はまぐろ丼、夫は海鮮丼といかすみ汁を注文。
お裾分けしてもらったけど、新鮮な魚介と出汁の効いた名物のイカ墨汁、美味しかったです。
本日の宿に向かう前に時間があったので、またブルーシールに寄ってアイスを食べて、東江海岸の海にもさよならを告げて、恩納村へ出発。
北部限定のやつとチョコミント。
おむつ替え台も使わせて貰いました。ありがとうブルーシール!
そして、今回旅の後半に宿泊したのはカフーリゾートフチャクコンドホテルというリゾートホテル。
インスタとかでもよく子連れにオススメとかで出てきて、ホテル棟、アネックス棟、コンド棟の3つの建物から成る大きなホテルです。
赤さんもいると、コンドミニアムでできれば和室もある方が安心なので、楽天トラベルのセールの日にかなりお得に予約できたので泊まってみました。
宿泊したのはコンド棟の5階のスイート和洋室。
リゾート感満載のフロントでチェックインしてからお部屋に向かう。
14時ちょうどにチェックインしたので待つことはなかったけど、待たされてもゆっくり過ごせそう。
ちなみにリゾートによくあるホテルのポーターが荷物を部屋まで運んでくれるサービスはなかったです。子連れで荷物多くて、部屋がフロントから遠いと少し難点かも。
幸い我々はお部屋はエレベーターから近くて、他の棟に移動するにも比較的便利な場所でした。
廊下を抜けると…
広々LDK!
和室も琉球畳で赤ちゃん転がすにもちょうど良い。
2世帯でも泊まれる部屋なので、大きなカウチも2つある。
キッチンも広くて食器や調理道具も色々揃ってるし、新品のスポンジまで置いてくれている。
コーヒーメーカーや炊飯器、さんぴん茶のティーバッグも。
お皿も色々揃ってるし、
ケトルとペットボトルの水もある
シンク下
カトラリーもきれい
痒いところに手が届く…ってものたち
ケトルは電気のみで普通のお鍋のみでした
新しいホテルなのでトイレやお風呂ももちろんピカピカ。
洗面所
アメニティも充実。
洗濯機も部屋にある(洗剤もいただける!)し、乾燥機はフロントで予約してホテル棟のものを1回200円で使えました。
寝室にベビーベッドも置いてくれて、大人のベッドも壁よせ対応済み。
事前に頼んでおいた貸出品のオムツ専用ゴミ箱、哺乳瓶のレンジ消毒容器、ベビーサークル、ベビーチェアなども予め部屋に置いてくれていました。ベビー用品に限らず、無料の貸出品がめちゃくちゃ多くて便利!
そして部屋からの景色も恩納村のフチャクビーチを見下ろせてとても綺麗。
赤さんは初めてのベビーサークルに困惑したり、シーリングファンを見てキャッキャしてました。
メリーか何かだと思っていた可能性。
早めにチェックインもできた&翌日以降は台風接近の予報が出ていたので、人がまばらなうちにプールで遊ぶことに。
赤さんは初めてのプールデビュー。
最初は機嫌悪くてプールサイドでグズり倒してたけど、高い高いで機嫌を直して子供用プールへ。
終始真顔でストイックに足をバタバタさせて、顔に直射日光が当たるとブチギレるゲームを勝手に開始して我々も楽しめました。
部屋に戻ってシャワーを浴びたりしていると、私の両親から「着いたよ」との連絡が。
招待していた両親もこの日の朝に沖縄に来ました。
私の幼少期は2年に1度家族で沖縄に連れてきて貰っていたけど、両親はもう20年くらい来ていなかったし、産後1ヶ月実家に滞在させて貰ったりこの数ヶ月色々お世話になっていたので、そのお礼も兼ねて往復航空券と同じ宿の他の部屋を1泊用意してみた。
いつか両親を連れて行きたいなぁと昔の記事に書いたけど、ついにその夢を叶えることができました。
↑いつかのブログ
まあ、飛行機はスカイマークとピーチだけどね!(ANAは2倍以上の値段で無理だった。笑)
ホテルに来る道中、昔家族でよく行った残波岬に行ったり、好物のソーキそばを食べて楽しんでくれていた様子。
両親はホテル棟の部屋にしたけど、広々リビングに簡易キッチン、寝室も2つ、オーシャンビューの窓がついたバスルームもついていて、2人では持て余すわ〜と言っていた。
この日は折角なので全員一緒に夕飯食べようということになり、事前に予約していたすぐ近くの沖縄料理のレストラン「三線の花」へ向かった。
三線の弾き語りライブとかもあるようなリゾートエリアによくある観光客向けのレストランだけど、17時の予約だったのでそういったものは一切なしに、交代で赤さんの面倒を見ながら沖縄料理を食べる。
ソーキの煮つけ、海ぶどう、ヒラヤーチ、もずく天ぷら、ちゃんぷるー、タコライスなどなど、定番は一通り食べれた。
夜外食するのは沖縄に来てからどころか、産後恐らく初だったので、一番非日常感があった気がする。
夕寝をしなかった赤さんを抱っこ紐で抱っこして寝かしつけたり、やってたことは普段と同じではあるんだけど。
周りも0〜1歳のお子様連れファミリーばっかりだった。皆んな外食できてもやっぱりこの時間よね。
歩いてホテルに戻り、赤さんのお風呂上がりまで見守ってから両親は自分達の部屋に戻って行った。
赤さんが自分のベッドで寝てからは、リビングでまた軽く晩酌。
前日まで泊まっていたエアビーの部屋とは異なり、ホテルは寝室とリビングや廊下の間の扉が通風タイプというか、音や光が簡単に漏れるタイプの扉だったので、テレビの音や喋り声は小さめにするしかなかったのが少し残念ポイント。
寝室と廊下の間の扉にはブルーシートを貼って光漏れ対策したけど、そもそも寝室にブラインド付きの窓もあったし、やや明るめだった。それの影響かは定かではないけど、この晩も朝まで4〜5回夜間対応。。
【10/2】
今回は朝食付きのプランだったので、両親も居てくれるし洋食の朝食会場のあるホテル棟に向かう。
7時前だったけどそこそこ混んでいて、食べ物取るのはタイミングによっては少し時間がかかる。
外の海が1番よく見える席に案内してもらい、赤さん用にベビービョルンの椅子を借りて座らせる。
事前に赤ちゃん用に離乳食をホテルが用意してくれるとの情報をSNSやレビューで見ていたけど、座席に着いた後も一切の案内がなく、店員さんに聞いたら「フロントでチェックインの時離乳食カード貰った?」と聞かれ、それが無いなら提供できないとのこと。。
チェックインの時なんてそんな案内一切なかったので残念…貰えないプランだったのかなぁ…と思って持参した離乳食を広げようとすると、そのスタッフさんがどこかしらから離乳食カードなるものを持って来てくれて、チェックアウトの日まで使えるようにしてくれた。
本当にありがとう…外国人のイケおじスタッフさん。。
ちなみに離乳食はおかゆとにんじんとじゃがいも、りんごの3品。離乳食の進み具合によって、調理方法(10倍がゆとかペースト状とか)が選べるのでありがたい。
両親や夫と交代でご飯を食べつつ、提供された離乳食を食べさせてみる。
旅行中はレトルトやフリーズドライのベビーフードばっかり食べさせてたので、久しぶりの手作りのきちんとした離乳食で食欲も増すかな?と思ったけど、案の定しっかり半分以上残してた。
ブッフェの食事も美味しくて、デザートまでしっかりいただいた。
パンケーキが自動で作られる専用マシーンは初めて見たよ!
美しい朝の海を見ながらの美味しい朝ごはん。しかも、準備も片付けもしなくて良い。最高でしかない。
ただ沖の方に何だか軍っぽい?グレー色の無骨で大きな船が見えて、ずっと同じところに停泊してるようだった。
イケおじスタッフさんも海を見ながら「あ〜、なんか"優しくない船"がいるね」と素敵なワードセンスで表現していた。
この辺の海域も物騒なんだろうか。
食事終わりにイケおじスタッフさんが家族写真まで撮ってくれて、大満足の朝食タイムは終了。
レストランを出る頃には入り口やフロントロビーに入店待ちの人が溢れかえっていたので、とにかく早く来るのが良いみたい。
ホテル等のフロントはまた雰囲気が異なる。
両親はこの日にチェックアウト&帰宅ということで、せっかくなので一緒に近くの海岸まで散歩。
徒歩5分のフチャクビーチは接近していた台風の影響で大荒れ!風は強く波も高く、かなりのシケ。
そんな中で1人でシュノーケルしてる女性がいて大丈夫か普通に心配になった。
赤さんを抱っこする両親の写真を撮りながら、全員が元気なうちに、もう一回くらい一緒に来れたら良いなあなんて思ったり。
ただ両親はもうアラ還だし、家系的に女はだいたい8〜90歳代まで生きる長寿だけど、男は長くて7〜80代という家なので、そもそも2人の健康寿命を考えるとチャンスは長くてもあともう10年もないかもしれないんだなぁと思うと、少し胸がキュっと締め付けられた。
自分の両親だけは何故か勝手に、老いもせずずっと一緒に生きると思っている節があったから。
弟も一応来ないかと誘ったけど仕事を理由に断られたので、次こそは全員沖縄で集合できますように。
海岸散歩が終わって坂を登ってホテルまで向かう道中、ハイビスカスの花が綺麗に咲いていた。
両親と旅行で沖縄来る度に、ハイビスカスの花を頭につけてるように見立てて写真を撮っていたのを思い出す。
なんせ平成初期生まれ、ギャルズがバイブルの小学生だったので。
その後、両親とは解散。
部屋で写真を撮ったり、和室に1人でいるのが無理らしい赤さんのために部屋のソファを移動させてスペース作ってみたり。。
赤さんの朝寝の後、昨日とは別のアネックス棟の最上階にあるプールに向かってみる。
そちらにはシャワーや更衣室がないとのことで、部屋から水着を着て上に何か羽織るしかないらしい。
こちらは最上階にあるだけあって、景色がとても良かった。
チェックアウト時間後だったためか、我々の他には一組のカップルしかおらず、途中からは貸切だった。
屋上にあるため浮き輪の使用は禁止とのことだったけど、赤さんの首につける浮き輪はスタッフさんに聞いたらOK貰えたので、つけたままプール遊び。
昨日は私はプールサイドまでで水には浸からなかったので、何年振りかわからないくらい久々にプールに入ってみる。
最初は冷たくてヒェェとヒィィみたいな声しか出なかったけど、途中から慣れたので赤さんを抱っこして水遊び。
相変わらず日差しが顔に当たるとブチ切れ散らかすので、気をつけながら景色を楽しみ、30分ほど遊んでから部屋に戻った。
お昼は館内のテイクアウト専門のデリ&カフェでチャオメンやフィッシュバーガーなどを買って部屋で食べたけど、これがまたとても美味しい。
楽天トラベルで予約したプランが館内利用券6千円分付きで、それプラス連泊の際に清掃スキップすると更に利用券が1日あたり一千円とか貰えたので、なんかかんやで館内でキャッシュを使うことなく過ごせました。
午後は石川のサンエーまで行って食材を色々買い足し。観光地とかじゃないけど、沖縄食材やお菓子を置いたお土産コーナー的なところもあった。
両親からたまにLINEが送られてきてたけど、チェックアウト後はレンタカーで思い出の地巡りをしたようで、最後はサンエーや空港でたらふく沖縄食材(ソーキや新垣のちんすこうじーまみー豆腐など)を買い込み、空っぽだったスーツケースに詰め込んで19時の便で帰って行きました。
この日もサンセットがなかなか良かったので、両親も空港から見れたかな。
赤さんは14時台に40分ほど昼寝した後は全然眠る気配がなかったので、20時前くらいに寝かしつけてから夫がデリで買ってきてくれたケーキで、私の誕生日のお祝いをして貰った。
ベランダで波の音聴きながら、ノンアルオリオンを飲んで32歳の初日を終えました。
(※その後また1〜2時間おきに夜中対応あり、、、というか0時半から2時半まで寝ずに泣いてて普通に地獄でした⭐︎)
【10/3】
この日は前日サンエーで買った麺やストレート汁を使ってソーキそばを朝ごはんに。
あと激安の味付きもずくと、赤さんの離乳食用に買ってある豆皿豆腐。
基本夜はノンアルだけど、夜中対応で毎朝二日酔いみたいなしんどさがあるので、出汁の効いたスープとほろほろのソーキが全身に染み渡る。
当初本島にも影響があると言われていた台風は結局ほとんど近づかず…
どうせどこにも行けないだろうな思ってたらこの日も予期せぬ快晴。
急遽どこかに行くのも赤ちゃん連れだと難しいので、食後は乾燥機の利用がてら館内を散策してみたり、部屋のベランダで写真を撮ったりと、まったり過ごす。
まだ自力で座れなかったので、クッションにもたれかかってるだけの赤さん。
そして、この日は朝食ビュッフェを利用しなかったので、朝食券をそのまま(1人2千円分としてだったかな?)使えるという館内のレストランでランチに利用してみることに。
朝は基本激混みだったレストランも、昼は穏やか。
朝とは少しメニューが異なる前菜やカレー、スープ、デザートやサラダのビュッフェと、8種類から好きなだけ選べるパスタのオーダービュッフェがセットになっている。
パスタやリゾットは量が少なめなので余裕で全種類制覇もできる。そして、正直家で食べてるパスタが2度と食べられなくなるレベルで美味しかった。なんならイタリアで食べたどのパスタより美味しかった。
個人的なお気に入りは明太子クリームパスタのリングイーネとしらすと大葉のスパゲッティーニでしたが、ラザニアやカサレッチェも美味しかったし、チェックアウトの日にもまた利用した。笑
前菜の種類もそこそこ多い
例の明太子
しらすと大葉
ラザニア
カレーも4種類ある
ポルチーニのリングイーネも濃厚で美味しかった
カレーとか前菜もいちいち美味しいし、出来立てパンケーキとか朝食にはないラムネのソフトクリームとか、おいしくてついつい食べすぎる。
パンケーキの専用マシーンはランチにも顕在。
というかここのランチに限らずホテル内やたらご飯おいしいなぁと思ってたけど、よくよく調べたらこちらのホテルを経営してるの、つるとんたんと同じ会社だった。なるほどねえ(?)
赤さんが途中若干ぐずったので、2人で交代で膝に乗せながら食べました。ホスピタリティ溢れる店員さんがたまに相手してくれて助かった。
館内飲食店のスタッフさんは外国人が多くて、フロントは半々くらいで、清掃は日本人が多かった気がする。珍しい。
午後は赤さんのお昼寝の後、夕方にホテル棟のプールにまた行ってみた。
少しでも疲れて夜よく眠ってほしいからね。。あと私達もランチ食べ過ぎてお腹減らなかったので運動がてら。
と言いつつ、プールサイドのフリーフロードリンクについ立ち寄ってしまって、グアバジュースとラズベリーのシロップにソーダ入れたオリジナルドリンクでしっかりカロリー摂取。
リキュール各種もあるので、アルコール大丈夫だったらひたすら飲んでいたかもしれない。
プールも3回目でようやく慣れてきたのと、曇で日差しが遮られたためか、赤さんもやっと一度も泣かずに遊べた。一心不乱に足をバタバタ。
プールから上がって部屋に戻る途中、そういえば撮ってなかったね〜ということでシーサーと一緒に写真。
日の入り間近になると雲が少し薄くなって、今回の滞在で1番綺麗な夕陽がベランダから見えました。
夕飯の支度をしたりバタバタしてたけど、その美しさで手が止まってしまって、結局ベランダで写真を撮ったり眺めたり。
そんな夕陽には一瞥もくれず、オリオンビールの厚紙で遊ぶ赤さん。
毎刻変わる空の表情…
そんな癒しの時間だったけど、夕方恒例のグズグズ赤さんが、突如地上5階のベランダからお気に入りの「はらぺこあおむし」のぬいぐるみおもちゃを外に放り投げてしまい、夫婦で絶叫。慌てて駐車場まで回収しに行った。
車のボンネットに当たったり、木の枝にひっかかったりすることなく、奇跡的に路上に落下していてことなきを得た。
ついでに駐車場側からホテルの建物を見上げてみたら、私達同様にベランダでサンセットを眺めてる老若男女ばかりだった。
日の入りまであっという間の数十分だったけど、美味しいもの食べて、天気も良い美しい海の景色を堪能して、プールで遊んで、贅沢な1日の締めくくりとして相応しい時間だった。
美しい夕陽と真っ白な下前歯
【10/4】
この晩から朝も1〜2時間おきに泣いて起きてきたのを、その都度添い乳で寝落ちさせていた。
今同じことやれって言われたら無理すぎる。
いつも通り6時に起床して、この日はアネックス棟最上階の和食のビュッフェ会場へ。
コンド棟からアネックス棟は近いけど直接繋がっていないので、外を歩いて駐車場を突っ切って歩いていくしかないのがやや難点。
ビュッフェ会場は7時過ぎでもやはりそこそこ混んでいて窓際の席は埋まってた。
食材の近くのラッキー席に通され、赤さん用の離乳食も頼んでみる。
初日に洋食ビュッフェのレストランで提供されたものと同じメニューだったけど、おかゆは若干硬め…?当時は元々少食&偏食だったのもあるけど、りんごくらいしか食べてくれなかった。
ビュッフェのメニューは和食と言いつつしゃぶしゃぶと沖縄料理が多め。
あぐー豚のしゃぶしゃぶ、ジーマミー豆腐、もずく、じゅーしーご飯、ポーたま、ゴーヤちゃんぷるーなどなど、またまた朝から食べ過ぎてしまった。
部屋に戻る時一瞬だけど雨が降って、赤さん濡らさないようベビーカーに手持ちの布という布を被せて全力で駐車場を駆け抜けたので、食べすぎた胃がひっくり返りそうになってた。
赤さんの朝寝の間に乾燥機の利用のためホテル棟に行きつつ、カメラの練習。
構図も何もかも難しいですね!!
今回の旅のため買ったと言っても過言ではない、ニコンD3400。
ちなみにこれ撮ったあとネズミちゃんをそのまま共用部のテーブに置いて来てしまったけど、夕方行ったらちゃんとそのままおかれたままだった。笑
部屋に戻ると朝寝から目覚めた赤さんが、ハイハイも座ることもできないのに、突然ソファでつかまり立ちして私をビビらせてきた。
その後は天気も回復したので、車ですぐ近くの万座毛へ行ってみた。
前日私の両親も行ってみたようだけど、私もかれこれ二十数年ぶりの万座毛。
昔は駐車場があっただけの場所だったと思うけど、入り口に立派な施設が建てられて、保全料を入場料として徴収するようになっていました。
それくらいしないと人で溢れて景観が保てないんだろうなと思う。
入場料といっても100円ぽっちなので、正直もっと取れば良いのに!と思った。外国人1000円、日本人500円とかで良いよ。
昔は歩道も整備されてなかったので普通に崖の淵まで行けたけど、流石に今はロープが張られていた。
それでも周辺の透き通る海や有名な「象の鼻」は記憶のまま、美しいままだった。
海の底までよく見える
交代で赤さんと写真を撮っていたら、親切なご夫婦が「3人の写真なかなか撮れないでしょ!撮ってあげる!」と声をかけてくれたので撮っていただいた。
眩しくてなかなかカメラの方を見てくれない赤さんを必死にあやし、30度の暑さの中写真撮ってくれたご夫婦には感謝しかない。
万座毛歩いたのは20分くらいだったけど、それだけでかなり焼けて、腕時計の形にくっきり今も日焼け跡が残っている。
↑ちなみにこれは20年ほど前に万座毛で父に撮ってもらった私と弟
↑それとたぶん同じ場所。立ち入りできないエリアになってましたが。
万座毛観光の後は、隣接している施設の2階でランチ。
昔近くで路面店で経営していて、現在は施設内で続けている元祖海ぶどうさんで海ぶどう丼を、こちらも二十数年ぶりにいただいた。
お店の形は変われど味は全く変わらず、毎日でも来てェ〜!!!と思いながら完食。
海ぶどう丼初めての夫も夢中でたべていた。
ちなみにここはフードコート的なエリアなので子連れでも気楽。
施設内のきれいな多目的トイレにおむつ替え台もあるし、授乳室も確かあったので、赤ちゃん連れでも安心。
同じく施設に出店している三矢本舗のサーターアンダギーを購入してから施設を後にする。
午後はANAインターコンチネンタルホテルの万座ビーチにでも行ってみようと思ってたんだけど、ビジターの駐車料金がまさかの1日4500円と言われて普通に入り口でUターンした。笑
事前に施設利用料しか見てなかったので、そんな駐車料金が高いとはつゆ知らず。
庶民は行けないビーチになっていました。。
タイガービーチとか他のビーチにリベンジしようかなとも思ったけど、赤さんが上手く眠れず車内でグズりまくるので結局ホテルに帰りました。
明日チェックアウトして那覇に向かうので、最後にもう一度プールで遊ぶか〜となったので、夕方にまたホテル棟へ。
宿泊者向けのフリーフローでまたノンアルカクテル的な飲み物を作り、プールサイドで飲みながら、最後の夕陽も眺めつつ、赤さんとプールやジャグジーを楽しむ。
なお、親と子の温度差(伝われ)
少し曇ってて眩しくなかったからか赤さんもグズらず、相変わらずストイックにバタ足していた。
インスタグラマー的な(適当)良い感じの写真も撮ってもらえました。
特にジャグジーはお湯だからか、よりリラックスした表情で楽しそうにしてた。
あっという間に夜になって、赤さんを寝かしつけた後、ホテルでの最後の晩餐は安定のソーキそば。
プラス、デリのサラダとおつまみ系の揚げ物。館内利用券をせっかくなので使い切りたいという貧乏性なので、結果普通に食べすぎた。
ホテルにルームサービスはないけど、このデリは部屋の電話から注文してから撮りに行くのもできたので、本当我々のような部屋食多めスタイルの子連れにはとても便利でした。
1人でベランダでぼーっとしながら、快適なリゾートホテルステイもこれで最後かと思うと、次に沖縄に来れるのは何年後になるのかなとか、むしろ家族で来れることなんてこの先あるのかなとか、仕事しながら子育てして旅行なんて計画して行く体力気力お金があるのかなとか、どうしてもネガティブおセンチになってしまう。
けど、夜泣き対応がすぐにいつもの現実に戻してくれるので、過度にネガらず済みました。
【10/5】
カフーリゾート最後の朝は部屋で三矢本舗のサーターアンダギーをいただいた。
本当最後の最後まで台風の影響ほとんど受けず、美しく穏やかな景色を見ながらの朝食タイム。
赤さんはミルク
荷物をまとめて、部屋の現状復帰して、最後に写真を撮ってから部屋を後にして11時ギリギリにチェックアウト。
4泊で最初調べたら20万位で予算的にちょっと高かったけど楽天で予約したら17万くらいになって、更にその後楽天トラベルのスパセやら5のつく日の特典やらで結局15万+館内利用券6千円付き+ポイント還元多めのプランが出てきて、そちらに変更できてラッキーでした。
次はホテル棟でも良いかも?
朝食券でまたここのランチを食べてから出発予定だったけど、微妙に時間があったのでカフーの目の前のフチャクビーチまでお散歩。
目の前と言っても坂を下ったところにあるので、帰りが割と地獄。
ビーチは3日前に来た時よりも穏やかで、私達以外にはウェディング用の動画を撮っているカップルと、中年のご夫婦のみ。
今回の旅行の最後、そして今年最後の海になるだろうと思い、青い空と海を背景に、珍しく終始ご機嫌だった赤さんの写真をパシャパシャ撮りつつ、自分の目にも焼き付けた。
赤さんもこれから80年とか100年という長いのにあっという間の人生を歩んで、この先もきっと何度か海に遊びに行くことがあると思う。
最初は我々家族と、そしてもし順調に人生が歩めれば、きっと途中からは一人旅したり、時には友人や恋人と。
0歳7ヶ月で産まれて初めて海に来たことは絶対覚えてないし、そもそもそれくらいの赤ちゃんの視力って0.1くらいしかないそうなんだけど、
その目で初めて見た海がこの美しい沖縄の海だったこと、一緒に来れた私がとても幸せだったということは、赤さんが言葉がわかるようになったら、言葉と残した写真で伝えたいなあと思います。
ちなみにホテルが運営してるビーチハウス?休憩所?みたいなところがあって、そこで足洗うシャワーとか借りられました。
無人で良いんですか?というくらいきれいな室内。
トイレとかドリンクバーとかまであって、3日前に来た時も寄れば良かった。
灼熱の太陽の下、長い長い坂道をベビーカー押しながら上って、ホテル棟のレストランに到着し、ランチをいただく。
パスタメニューは変わらなかったけど、普通のビュッフェメニューは微妙に違うものも置いてあったりして、2回目でも余裕で楽しめました。
相変わらずぜーーんぶ美味しい。
館内利用券が余ってたので、ノンアルカクテルなんかも頼んでみたり。
赤さんが途中グズったりもしたけど、この日は結構賑わっててそこまで周りも気にしなくて良かったので助かりました。
お会計(ほぼ支払額は0に近い)して車に乗り込み、ホテルを後にして那覇へ向かう。
バイバイ、カフーリゾート。
途中恩納村の道の駅に寄って三矢本舗のサーターアンダギー(ハマった)をまた購入したり、義両親へのお土産買ったりもしたけど、夕方前で道も混むことなくわりとすんなり1時間もかからず那覇まで行けた。
最後の一泊は那覇新都心ホテルというマンション型のビジネスホテルの和室。
共用部の廊下は屋外だよ
というか那覇市内のホテル探しがかなり難しく、、、
・和室あり(赤さん転がす用)
・お風呂の洗い場あり(赤さんのため)
・ベビーベッドあり
・寝室が独立してる
・できれば簡易キッチンあり(調乳や離乳食のため)
みたいな条件に合うところ予算内では見つけられず。
こちらのホテルの和室でベビー布団と大人布団並べて寝ることにしました。
お部屋は今まで泊まってきたところに比べたら狭いけど、赤さんがのびのび動き回れる琉球畳の部屋に、簡易キッチンと洗濯機と乾燥機まで付いてる。
布団はセルフで敷くスタイル
のびのび赤さん
オープンして1〜2年?とのことでお風呂や水回りも綺麗でした。
部屋の備品はあまりないけど、フロントに言えばキッチン用品とかバスチェアとか色々借りられたし、赤ちゃん連れでも何とかなった。
部屋の難点は窓に遮光カーテンとかがなくて障子のみだったことと、畳スペース(寝室)とキッチンやバスのスペースの間に扉がないワンルームタイプだったことかなぁ。
前者は窓にブルーシートと新聞をマステで貼りまくって遮光して、後者はスーツケースをとりあえずバリケードにして赤さんの侵入を阻むことで応急処置。
突然何か不穏な現場感が強くなる窓新聞、、
自社サイトで予約したら沖縄県の旅行支援の対象になったので、宿泊代3千円引きになって、さらにお店で使える地域クーポンが3人分で6千円もついてきたので、実質自己負担2千円くらいで泊まれた。
それはそうと、このホテルはフロントに小鳥やハブ?がいたり、
駐車場に鯉とか鳩?がいたり、
レストランとされている場所は電気もつけられずにモノが散乱していたり、だいぶユニークな宿でした。笑
フロントもなんかごちゃごちゃしててユニーク笑
部屋に着いて荷解きしたりしてる間に2時間近く経ってしまったし、大雨も降ってきたので、急いで買い物と夕飯を探しに目の前のサンエー那覇メインプレイスという商業施設へ向かう。
お土産買ったスーパー(サンエー)で地域クーポン使える知らずに普通にカードで会計して、しかも一度買ったモノ部屋に置きに行ってしまったけど、現物とレシートあれば一度返品してクーポンで会計して良いよと言われたので、また部屋に荷物を取りに行ったりと、夕方の焦る時間帯(赤さんの寝かしつけのため)なのに、大幅にタイムロス。。
地域クーポン余ってるけど、使える店がわからない(公式ホームページの情報がまじでゴミ)しで夕飯どうする?!でまたタイムロス。
結局悩んだ末に、なかなかお目にかかれないハンズカフェでタコライスをいただいた。
しかも店員さんに聞いたら普通に地域クーポン使えてラッキー。
豪勢にデザートやドリンクまでつけて、急ぎながらも最後の晩餐を楽しみました。
食後は急いで部屋に戻って、お風呂入って寝かしつけ。
いつもより1時間以上遅くなってしまったので、赤さんも気絶するようにミルク飲みながら寝落ち。
赤さん寝た後だと、同じ部屋でパッキングとかはなかなかハードル高い。。息を殺しながらドライヤーかけたり、洗濯したり、荷物まとめたり。物音で起きてきてしまうので、その度に寝かしつけ。せめてベランダとかある部屋にすれば良かったかも?
そして久しぶりに赤さんと添い寝したけど、めちゃくちゃ動き回るので、最初
壁 赤さん 私 夫
の順で寝てたはずなのに、私がベビー布団に追いやられて
壁私 赤さん 夫
みたいな状態で寝た。夫も寝相が悪いので、赤さんを潰しやしないか、定期的に確認したりしたので、夜泣き対応プラスそれで夜はほとんど眠れなかった。
↑この1番奥の小さいベビー布団が私の寝床
【10/6】
12日の沖縄旅行最終日。早すぎる。まだ体感4日目くらい。
12:00のフライトだけど、念には念をで早朝7時過ぎにチェックアウトして朝イチでレンタカーを返却しに行った。
那覇名物の渋滞に巻き込まれたりもしたけど、思っていたよりは早く豊見城のレンタカー屋まで行けた。
レンタカー屋の隣のガソスタが、レンタカー屋のオープン時間にしか開かないので、むしろ待機時間もあった。
他の観光客と一緒に送迎車の大型観光バスに乗って8時半過ぎには那覇空港に到着。本当思っていたよりかなり早かった。
故に赤さんは朝寝を一度もせず(地獄フラグ)。。
荷物やベビーカーを預けても9時前。人生のテーマソングがREAL FACEと言われるくらいギリギリでいつも生きているため、空港に早く着くことなんて滅多にない。久々に空港でゆっくり過ごしてみることに。
A&Wでルートビア納めしたり、モーニング食べたり
残った氷でミルクを冷ましたり(雑な育児現場)
デッキの方まで行って写真を撮ったり
平成み溢れるプリクラを撮ったりしてみた。
赤さんは朝寝をしなかったが故に眠くて終始グズグズ。
借り物ベビーカーでゆいれーるの駅の方まで歩いたりしたらやっと寝てくれたけど、もう11時(フライト1時間前)っていう。。
そのままフライト中もずっと寝てくれ!と思ったけど、案の定30分ほどで起床。白目剥くしかない。
お昼ご飯にポーたまを買って行こうと思ってモバイルオーダーしたけど、何度やってもアプリ?店から?キャンセルされてしまうトラブル。
諦めて空港内のお弁当屋さんでジューシーおにぎりとかポーたまを買った。
ちょっとの朝寝で体力取り戻した赤さんを連れてスカイマークの機内へ。
行きと同じ1番後ろの席で、また周囲の方に声をかけておいた。
帰りは案の定赤さん一睡もせず、2時間暴れ回る。
夫婦で抱っこ交代したり、座席に転がしたり、グズりはしなかったけど大人しくはしてくれないので地味に大変だった。
交代でお昼を食べる。
2時間泣き倒してた1歳半か2歳くらい女の子がいて、パパさんが抱っこしてトイレの近くでずっと立ってて大変そうだった。なのにうちの赤子のことたまにあやしてくれてた。笑
男性のCAさんも通るたびにニコニコーってしてくれて、赤さんも大喜び。
人見知りする前で本当よかった。
私はへとへとにはなったけど、なんとか無事定刻通りに中部国際空港に到着。
愛知はこの11日で季節が進み秋らしい気候になっていて、那覇との気温差はざっと10度以上。
赤さんにレッグウォーマー履かせたり、自分達も上着を着て調整。
帰りは貸切タクシー予約してなかったので、一度荷物を整理して、その日の夜使わないモノやお土産は全部大きいスーツケースにぶちこんでヤマトのカウンターから自宅に発送した。
ラッシュ時じゃなくても、スーツケース2個とベビーカーと赤さん連れて電車で帰るのは不可能に近いからね!
身軽な状態で電車で自宅まで帰りました。
電車の中で、おそらく里帰り出産した帰り?みたいなご夫婦が同じ車両にいらっしゃった。
眠ってるけどめちゃくちゃ小さいくにゃくにゃの赤ちゃん抱っこしたパパさんと、精気のない顔でベビーカーを押すママさん。そんな小さい状態で飛行機(推測)とか電車乗ってるとか、凄すぎる。
自分のキャパとか的には7ヶ月でも飛行機乗せての旅行はギリギリだなと思いました。
そしてこれを書いている9ヶ月現在では、むしろ赤さんの暴れ度が上がってより難易度高くなってる気がする。
いつかまた飛行機乗って沖縄行けることあるかな?
一年の支出で1番多く割合占めるのが社会保険料や税金なのに、まともなリターンが受けられないというイカれた国に住んでるとつい希望を無くしがちだけど、
また、いつか行けるといいな。
おわり。
お役立ち情報は書けたら書く。