推定寿命97歳の長すぎる余生

そんな生きる必要ある?

妊娠中〜産後あってよかったものリスト

妊娠中の人とかこれから考えてるみたいな人が周りにもいるので、聞かれた時用メモとしてまとめて残しておきます。

 


基本色んなサイトやSNSに書かれてるものの二番煎じだけどねッ…!

一部アフィリンクなので踏みたくない人はググってね。

 

 

 

【妊娠中〜出産時】

ユニクロのマタニティレギンス(10分丈)

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ユニクロ公式 | マタニティレギンス(10分丈)

 

仕事でマタニティタイツとかも履いてたけど、断然このレギンスが1番良かった。肌触りがとても良くて臨月になってもお腹もきつくなくて、途中で買い足して2つを出産当日まで毎日履き倒した。なんなら産後10ヶ月の今も普通に履いてる(お腹周り若干緩いけど)くらい本当履き心地が良いし、普通のレギンスより値段は高いけど長く使えてコスパ良い。秋冬に妊娠中〜後期が来る人には絶対勧めてる。

 


☆トコちゃんベルト

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言わずと知れた骨盤ベルト。私は偉大なるママ先輩からのいただきものだったけど、これがなかったら妊娠後期を乗り切れなかった。立ち仕事、腰痛持ち、ヘルニア持ちは本当なるべく早くから巻いたほうが良い。産後も骨盤矯正に使えるしね!

ちなみに前述のレギンスはこのトコちゃんベルトのマジックテープでビリビリやったけど生地が全然傷まなかった(まだ推す)

 


☆エンジェルサウンズ

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自宅でも赤ちゃんの心音が聴こえる機械。初期に切迫流産診断受けたこともあり、不安で胎動感じる前は毎日聴いてた。子宮が後屈だと音を拾いにくいらしく、聴こえないと更に心配になって禿げそうになるけど、何やかんやで精神安定剤となる。

専用ジェルみたいなやつ買わずに保湿がてら普通の乳液とか塗って使ってました。

 

 

 

☆わが子ちゃん

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https://a.r10.to/hNyI0f

峰なゆか氏の実体験だけど、夫とかに読んで貰って、妊娠〜出産〜産後のしんどさを少しでも知って貰うための教科書とも呼べる一冊。普通にエッセイ漫画ジャンルの読み物としても面白いよ。

 

☆妊娠線クリーム

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こんなん何でも良いのかなと思うけど、私はこれ使って妊娠線できずに何とか出産までたどり着けました。大容量のボトルタイプもあるけど最後の方出すのが大変なので、チューブの方が使い勝手は良かったです。

 


☆着圧ソックス

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【楽天市場】dacco ホットキュット夜用 グレー S-M マタニティ着圧ソックス 日本製 むくみ・こむら返り・冷え対策に オオサキメディカル:ファーストエイドストア

寝る時用の膝下ソックスは妊娠中期以降のこむら返り対策にかなり有効だった。履いて寝るだけで足が攣って起きる頻度格段に減った。あと、偉大なる先輩ママの助言で出産時というか入院することになったらまずこれ履きな!と言われて履いた状態で出産して産後もしばらく履いたままにしたら、脚のむくみがそんなに酷くならずに済んだので、これは本当アドバイスに感謝しかない。

 

 

ダイソーの介護シーツ

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 公式サイトにもう載ってないから廃盤になってるかもしれないけど、臨月入っていつ破水が起こるかわからないので、これをベッドに敷きました。結局私は自宅破水しなかったから大丈夫だったけど、万が一のためにあると少し気持ちが楽かも。産後も、赤さんのお風呂上がりのタオルの下に敷いたり、なんやかんやで使い倒してから捨てた。

 

☆ワークマンのファイングリップシューズ

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CB400 ファイングリップシューズ | ワークマン公式オンラインストア

これは本当に滑りにくい!妊娠中の雨とか雪もこれで凌いだ!そして履きやすいし履き心地も良いし、割と防水もしっかりしてるので、最高のマタニティシューズ。こちらを産後も履き潰して、結局子供産まれてもスリッポンタイプが1番楽で、今は同じものの二足目履いてる。笑

 

 

 

【産後全般】

☆ベビースキンフレッシュナー(通称おしりスプレー)

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【楽天市場】【買いまわりポイントUP★400円オフクーポン】低刺激 敏感肌 ママ&キッズ ベビー スキンフレッシュナー 180ml【全身拭き取り化粧水】(新生児〜) ママアンドキッズ ママキッズ mamakids ナチュラルサイエンス ベビースキンケア Mama & Kids:ナチュラヴィ

偉大なる友人ママ先輩に教えて貰ったおむつ替えの時に使えるスプレー。出産直後のねりねり粘度MAX真っ黒うんちも、お尻の広範囲に広がるゆるゆる初期うんちも、いつうんちしたの!?ってレベルで本人から申告がなかったが故に時間が経ってカリカリに乾いたうんちも、これがあればかなり落としやすくなるし、お尻ふきも節約できる。更に、ぷりぷりお尻を擦らなくて済むので、お尻荒れフリーで10ヶ月まで来れました。1本買って10ヶ月持ってるしコスパも良い!

 

 

☆産後チェア

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会陰の傷が治ってからじゃないときついけど、抱っこして揺らさないと寝れないうちの子の寝かしつけには非常に便利だった。普通のバランスボールでもいいけど、この方が下が固定されてるので安全かも。寝かしつけに使わなくなっても普通に筋トレグッズ&イスになるのでコスパ高い。

 

 

☆円座クッション

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会陰の傷で思い出した、これ。産前に夫に貰ってこんなん使うかなあ?とか舐めてたけど、経膣分娩の人はこれないと2〜3週間は普通に座るのなんて無理です。

 

 

☆授乳クッション

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【楽天市場】エールベベ・3wayクッション プレミアム(1個)【カーメイト】[ママグッズ マタニティグッズ]:楽天24 ベビー館

母乳育児の人は必須なの知らなかった(無知すぎ)けど、会社の人達(パパさん社員達が出産経験ある奥様方に聞いて選んでくれたらしい)にプレゼントしていただいたこのクッションはなかなかへたらず、卒乳まで長く使えました。ミニクッション?枕?は現在は赤さんのお気に入りおもちゃになってる。

旅行に行く時は↓こういうエアタイプが便利でした!

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あと卒乳間際、赤さんが大きく重たくなった時はこちらが使いやすかったです。

 

☆オムツ用ゴミ箱ステール

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【楽天市場】ピジョン ステール おむつ処理機:サンドラッグe-shop

24時間ゴミ出しOKのマンションとかじゃない場合は何かしら必要かと思う専用ゴミ箱。これだとカートリッジとか不要なのでランニングコストかからずコスパ良い。ただ少し小さめの箱なのが難点。オムツをコンパクトに包む選手権優勝できるくらい上手くなれば、MAX3日分(20個)くらいは入るので、週2回のゴミ出しにギリギリ持つか持たないかくらい。ダイソーのペール缶ゴミ袋20Lがジャストサイズ。

追記:いっぱいで入らなくなってきたなぁ〜ってタイミングでゴミ箱自体を上下に振ると、まだまだ入ります!(ゴミみたいな情報)

 

 


☆おくるみ

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【楽天市場】\ポイント更に4倍!/エイデンアンドアネイ おくるみ 正規品 おくるみ スワドル エイデンアンドアネイ モスリンスワドル 2枚セット ベビー 赤ちゃん 新生児 エイデン ブランケット ガーゼ コットン セット 退院 出産祝い ギフト プレゼント aden+anais あす楽対応:ナチュラルリビング ママ*ベビー

定番だけどこれが何やかんや一番使うおくるみ。直接包んだり、車やベビーカーで日除けにしたり、ブランケットだとちょっと暑い日に膝掛けにしたり、シーツの代わりにベッドに敷いたり。洗い替えなんぼあっても良いので、ギフトにもおすすめ。

 


☆コニー抱っこ紐

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偉大なるママ先輩からの貰い物だったけど特に新生児期にはかなりお世話になりました。妖怪だっこちての対応が楽!今はエルゴとかヒップシート使ってるけど、時期とか用途で使い分けてるので全部本当あって良かった。

 


サーモスの調乳用ステンレスボトル

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【楽天市場】サーモス 調乳用ステンレスボトル ミッフィー JNX-502B-MFY:コジマ楽天市場店

混合の時も完ミになった今でも、家でもおでかけでもこれにお湯入れてます。普通の水筒で良いかなーとかも最初思ってたけど、専用商品なら5〜6時間は70度以上をきちんとキープしてくれるので安心。

 


☆ナイトミン ゴム 耳ほぐタイム

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【楽天市場】【メール便・送料無料・3個セット!!】【小林製薬】ナイトミン耳ほぐタイム つめ替用 (7セット 14個入り)×3個:エナジードラッグ

産後の疲れやワンオペ疲弊やばい時、短時間の仮眠でもこれとホットアイマスクで疲れ結構飛ばせる気がする。気がするだけなので、とにかく寝れる時寝るに越したことはないけど。

 


☆スワドルアップ

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【楽天市場】31日限定500円オフクーポン スワドル 通年【公式 楽天1位】スワドルアップ オリジナル オールシーズン (春夏秋冬) 用 新生児 おくるみ 赤ちゃん スリーパー 睡眠 寝かしつけ 夜泣き モロー反射 背中スイッチ 対策 奇跡のおくるみ 正規品 出産準備 出産祝い ベビーグッズ 冬:LoveTree

友達が贈ってくれたけど我が子には効果覿面で、2〜3ヶ月の頃は本当今思えば夜間よく寝てくれてました。友達の子はこれのおかげなのかその頃から夜通し寝とかもしてたらしい!うちは袖が取り外し可能なサイズアップしたものも買って、寝返り習得してスワドル卒業するまで本当お世話になった。卒業してネントレ成功するまでの2ヶ月くらいが本当寝なくて大変だった。。。

 

 

 

ダイソーのおむつ圧縮袋

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紙おむつ圧縮袋(30cm×29cm、2枚) - ダイソーネットストア【公式】

お出かけの時の紙オムツがびっくりするくらいコンパクトになる圧縮袋。オムツポーチなるものを使わずに普通のジップ袋に入れてたけど、今はこれに入れてる。100円で2枚入ってるけど、1枚目が破れないので永遠に使ってる。

 

 

☆「赤ちゃんのねんね相談」ネントレサポート 

赤ちゃんのねんね相談 ー夜泣き相談ー

モノではなくサービスだけど、うちらこちらのねんねコンサルタントの原田さんに有償長期サポート(1ヶ月)お願いして8ヶ月でネントレ(1人ねんね)成功しました。

それまで夜泣きがひどくて1〜3時間おきに起こされて授乳したり寝かしつけしたりと本当1人で長くて苦しい8ヶ月を過ごしたけど、それ以降は昼も夜もほぼ泣かずにベッドに置いたら勝手に1人で寝てくれるし、夜寝たら朝まで基本夜勤なしで起きても自分で寝てくれているので私がとても助かっています。

睡眠リズムが整ってから赤さん本人も成長スピード早まったりしているので、導入して本当に良かったです。

ネントレは赤ちゃんのメンタル(?)に影響ある説もあるけどわ脳科学とかの分野からはとにかく乳幼児期に質の良い睡眠をとる方のメリットの方が大きいと言われてるので、何をとるかは親の判断にはなると思う。

親自身のためにネントレ導入も一部界隈からは批判されるけど、それで心の安寧が手に入って赤ちゃんに良いお世話、語りかけとか遊びという育児とかしてあげられるならそれでええやんと私は思う。睡眠不足でイライラして子や家族に当たったり、育児放棄や虐待とか、追い込まれて自殺になっちゃうとかより全然良いよ。

 

 

☆空調抱っこ紐カバー

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空調抱っこひもカバー® | 株式会社空調服

出産祝いでいただいたエルゴ用のカバー。夏場のお出かけは暑さで子供がやられるんじゃないかと心配だったけど、空調服のメーカーが作ってるので間違いなくある程度は涼しい!(子だけ。親側は普通に暑い)真夏は取り込む空気が暑すぎるので、送風口に保冷剤当てたりしてました。

バッテリーが乾電池になってるけど、空調服の充電式のバッテリーがそのまま使えるし、家に何かしらの理由で空調服がある人はその方が持つので(自己責任ですが)おすすめ。

 

ベビーモニター

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【楽天市場】【2023最新400万画素·5GWi-Fi対応】COOAU ネットワークカメラ 4MP高画素 ペット老人見守りカメラ 5G対応 監視防犯カメラ IPワイヤレ:Love Lone Star

赤さんが1人で寝る時やネントレ実施時にはマストアイテム。うちは要介護認定だった祖母の見守り用に親戚が買ったものをいただいたのをそのまま使いました。わけわからん中華メーカーだけど画質がかなりよく、一応録画とかもできて、家族に赤子預けて出かけた時に出先からとかでもスマホでリアルタイムで見れるので便利でした。難点は、

・アプリが謎日本語でよくわからん

・たまに接続切れて再接続設定がめんどい

・再接続設定時にピロリロ爆音が流れるので子が寝た後だと起こしてしまう

・謎中華メーカーにつき、カメラで撮られた映像がどこかに流れてないかという不安

・動きを検知するセンサー弱くて使い物にならない

・10ヶ月もたたずに突然壊れた

って感じ。

なお、壊れたので急遽近所の家電屋でパナソニックのモニター買って今はそちらを使ってるけど、個人的には謎中華モニターの方が良かった気がする。。パナはWi-Fi要らずで即接続できて、国内メーカーという安心感、各種センサー感度抜群で良いけど、画質が激悪、モニターのバッテリー弱すぎて一晩持たない、時計表示がない、モニターの明るさ調整できなくて基本眩しい。。子守唄搭載だとか細かい機能要らないので、本当もう少し頑張って欲しいよパナソニック

KX-HC705-W ベビーモニター(ホワイト)|ホームネットワークシステム【パナソニック公式通販】

 

 

 

ニトリの風呂マット

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抗菌 風呂マット ノバ ハーフ(60×43cm)2点セット通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販

ニトリじゃなくてもいいし何でもいいけど、風呂の床に敷くマットがうちでは結構大活躍してる。台所シンクのベビーバスで3ヶ月近く粘った(普通はたぶん1ヶ月とかでベビーバス卒業…)けど流石の重さに私の手首が耐えられず、大人と一緒風呂になった我が家。辛うじて首が座っただけのクタクタ赤さんを膝の上に乗せて洗うの怖くて、風呂場の床にマット敷いてその上に寝かせて洗ってました。5〜6ヶ月目に寝返りマスターして一度使わなくなったけど、掴まり立ちした10ヶ月の今は大人しく膝の上で座るなんて5秒もしてくれないので、またこのマットの上に立たせたり座らせたりして洗ってる。リッチェルのエアータイプのバスチェアも使ってたけど、我が子にはマットの方が使い勝手とか安全面では良かったです。

 

 

 

☆液体ミルク(ほほえみ)

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【楽天市場】らくらくミルク 常温で飲める液体ミルク 0か月低月齢から(アタッチメントなし)(120ml*24本入)【明治ほほえみ】:楽天24 ベビー館

普段は産院で使ってた普通のはいはいの粉ミルク使ってましたが、一度導入すると、なんだこの便利なものはー!となる、調乳不要でそのままあげられるほほえみ液体ミルク。混合の時からおでかけの時は持って行って、あとは災害用備蓄としても置いてます。お湯持って行って調乳して冷まして…の時間と手間が省ける?ただ、母乳実感の哺乳瓶上部がそのまま使える専用のアタッチメントが入手し難いのが難点。薬局はしごしたけど結局アカホンで見つけた。うちみたいな少食児には120mlの缶があるのもありがたかったー!(今は流石に200mlですが。)冬場はカイロと一緒にポッケに入れておくと結構良い温度まで温まるし、車の移動時とかにも重宝します。

 

 

【産後/離乳食編】

アカホンのフリージングトレー

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リッチェルのより安いし普通に繰り返し使える。本当は1〜2ヶ月で捨てるものらしいけど、4ヶ月経っても普通にへたらず使えてる(ケチではなくSDGsと言い張ってる)。1番小さいサイズは買い足した。

 

アカホン×リッチェルの適温がわかるスプーン

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TLI (トライ) 適温がわかる やわらか育児スプーン 通販 | 育児用品 | アカチャンホンポ Online Shop

食べさせ易さだけなら普通のリッチェルのスプーンでもいいけど、これは40度以上だと色が変わってくれてわかりやすいので、赤さんの火傷防止にも良い。

 

☆ののじスプーン

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ののじの離乳食食べさせる用のものをリッチェルのスプーンと併用してます。深さがないので、汁物系以外ならモノによってはこっちの方が食べさせやすいかも。

 

 

☆ベビービョルンのハイチェア

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なんでこんな素晴らしい商品が廃盤になっているの?というくらい最高のチェア。子供が絶対に逃げられない、落ちない、倒れないので落ち着きない我が子には必要不可欠です。沖縄旅行でホテルが貸し出してくれたのがこちらで、帰宅後速攻中古品探して買った。

 

 

 

 

他にも思い出したら随時更新していきます。

産後初ライブに行った話 〜真冬のサーフブンガク〜

 

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私が中学生の頃から、かれこれ20年近くファンをしているバンド、アジカンことASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブに行きました。

題名にサブタイトル的なものを思わずつけてしまうくらい、とても良いライブでした。

 

2008年に発売されたサーフブンガクカマクラという、鎌倉の江ノ電をモチーフに作られた、アジカンの作品の中でも最も聴いたであろうアルバム一つの完全版が今年リリースされ、追憶体験でもあり、それでもって本質は変わらないのに年々深みが増す、今のアジカンの音が感じられる、そんなアルバムを引っ提げたツアーのライブ。

 

好きなバンドは数あれど、アジカンは自分の中では特別枠。人生初めて行ったメジャーバンドのライブも高校3年生の夏、今回と同じZEPP NAGOYAで見たNANO-MUGEN FES 2009前夜祭のアジカンだった。

大学生の時はライブとフェスで、社会人になってからはなかなかフェスからは足が遠のいてライブだけだけど、去年つわり真っ只中の妊娠中にも行ったくらい愛してやまないバンドです。

 

以下、ライブレポでもなんでもないただの感想文です。

 

厳密には10月の半ばに産後初ライブだったのですが、当日にボーカルのゴッチ氏がまさかの体調不良で声が出なくなり急遽中止になってしまって、その夜の続き、振替公演が今日だったというもの。

 

中止になったライブも、対バンのGOING UNDER GROUNDを数年ぶりに聴けたし、アジカンの4人もその時できる曲(懐かしの曲やレア曲もあり)やってくれたりして、個人的には大満足だったんだけどね。やっぱり今日その続きが見れて本当に良かったです。メンバー(特にゴッチ氏)の晴れやかな表情も見れて安心したしね。

 

実は今朝起きた時、今度は私が体調不良で、謎の鼻水、頭痛で一瞬微熱にもなって行けないかと思ったけど、気合いで夕方までに全ての症状を鎮めて、赤子を風呂に入れてから開演直前にZEPP NAGOYAに駆け込んだ。(体調不良については、私以外は家族も元気なので恐らく原因は寒暖差アレルギー。)

 

 

 

「30代以降の娯楽は10代後半〜20代前半の青春時代に好きだった物事のただの焼き増しになる」と大昔に誰かから聞いた時、そんなつまらなさそうな大人にはなりたくないなって思ったけど、現実普通に生きてたらそんな大人にしかなれなかった。

 

でもこれでも十分だと感じる。むしろこれが良い。

というか焼き増しで楽しめるのって結構恵まれてるのではとさえ思う。

バンドのメンバーが大きな不祥事を起こしたりすることもなく、不仲で解散(一時期危なかったけど)することもなく、商業バンドとして一定ペースで作品を作り続けてツアーで名古屋に来てくれていて、

自分自身にもまだ音楽やライブを楽しめるマインドと余裕が残っていて、2〜3時間立ちっぱなしでも平気な体力もまだあって、許可してくれる家族もいて。

 

普通に働いていると毎日毎日仕事と家の往復で、何かやろうと思っても最低限の家事以外はやる気力が残らないし、通勤や家事の最中に好きな音楽を聴いて、年に数回、休日の夜にライブにも行くくらいが私にはちょうど良い娯楽、趣味だと思う。

焼き増しと言いつつ、毎回新鮮な気持ちで楽しめるのがライブの醍醐味だしね!

 

まあただ、今後この自分の生活に保育園の送迎や育児が加わるとどうなるのかなという気はするけど。

 

20代の頃、アジカンのライブに来ると常に私より上の世代の人達がいたし、小さなお子様連れて来てる人とかもいたけど、彼らは今もライブに来ているのかな。

意外と(失礼)きちんと新陳代謝が良いバンドなので、毎回新規参入の若いファンが入って来てるけど、体感では同世代や少し上の古参ファンも一定数どっしりと居続けているような気はしてる。ファンの層が穏やかで民度的なものが良いことも、自分が好きでい続けている理由の一つかもしれない。

 

 

今日のMCでゴッチ氏が「メンバーの誰かが死んだら、キッパリとバンドはやめるよ。1人でも欠けたらアジカンは終わり」と言ってた。

つい最近某ロックミュージシャンの訃報があったことも影響したのだろうけど、メンバーはアラフィフになってしまったし、そんなことを言い出す年齢になってしまった。

アジカンが終わるなんて想像ができない。

私が10代の時見てたかっこいいロックおにいさん達には、10年後も20年後も、変わらずかっこいいロックおじさん4人でいて欲しいと思う。

もちろん、バンドがもし終わっても、私が死ぬまで曲は聴き続けるだろうし、50年後も100年後でもディスクが残って、その時々の若者が聴いたら絶対かっこいいな、コピバンしたいなって思うはずだから、アジカンもきっとLIVE FOREVERだと思う。

 

そんなことを思いながら聴くアンコールのセトリの選曲の絶妙さに目頭が熱くなる。

某ミュージシャンの曲のカバーは、めちゃくちゃかっこいいのに正直泣いてしまった。

 

30年40年後、もしくはもっと先で良いけど、もしメンバーの誰かが亡くなったら、フェアウェルツアーのライブももちろん行きたい。このバンドは絶対最後まで見届けたい。

あと、ホログラムのケンさんも見たい。

 

長生きできるメリットを一つ見つけられた夜だった気がする。

 

振り返って「あの時は良かった、幸せだった」とか思う期間や瞬間もなく、もちろん何者にもなれず、目立ったピークもないまま緩やかに老いて下降していく自分の残りの人生に、一つ楽しみを見つけられた。

 

そんな素敵な夜でした。

 

 

 

追伸

 

 

夫の写真を見た人からよく「アジカンのゴッチ氏が好きだから、顎髭メガネの人と結婚したの?」と聞かれますが関係ないです。たまたま夫になった人が顎髭メガネだっただけです。

なお、ビジュアルで言うとケンさんの方がドンピシャで好みです。

20年経っても全然変わらないし老い耄れないし、(元)酒カスなところ含めて身近にいたら確実に人生狂わされていたと思う。

 

ゴッチ氏はミュージシャン、人間としてもちろん尊敬してるし大好きなのは言わずもがなですが!!!(突然のフォロー)

0 歳児連れ沖縄旅行記③

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このブログ何もSEOとかしてないので、持ち物リストを今後誰かに何か聞かれた時の自分用メモとして残しておきます。

 

旅行記前編(0歳児連れ沖縄旅行記① - 推定寿命97歳の長すぎる余生)と後編(0歳児連れ沖縄旅行記② - 推定寿命97歳の長すぎる余生)は長い割にそういうことあまり書けなかったので。。。

 


※9月下旬〜10月頭に11泊

※前半はエアビー、後半はホテル宿泊

※7ヶ月赤ちゃん(ミルク母乳混合、離乳食初期後半)の場合

 

アフィリエイトとかも一切やってないので、商品名とかも少し出すけど各自お調べください形式ですッ!

 


【ベビー関連】個人的に特にあって良かったものだけ太字にしてます

・肌着、ロンパース、パジャマ(洗濯できる環境だったので各3〜5枚くらい。吐き戻しとか全然しないのでギリギリ枚数で行ったけど、汗かいて着替えとかもあったからもう少しあっても良かった)

・保湿系用品

・ベビ用ボディソープ(産院でもらったボトルが空になってたので、そこに使う分だけ入れて現地でボトルは処分してきた)

・ベビーバスタオル(3枚、宿のでも良いかもしれないけど、柔軟剤とか使われてそうなので一応持参)

・ガーゼ(6枚くらい)

・離乳食用品(事前にBF色々試して10日分持って行ったけど、拒否期だったので粉のおかゆ以外ほとんど食べず、途中合流した両親にビンのやつとか持ち帰って貰った。一般的なBFは普通の値段で現地調達でも可。お食事スタイとかスプーン、計量カップは持って行った)

・ミルク(粉ミルク、液体、スティック、全部持って行ったけど、暑くて汗かくからか突然飲む量増えて現地の西松屋で粉は小さいやつ1缶買い足した)

・哺乳瓶(3本+湯冷まし入れるビン)

・哺乳瓶用スポンジとかスタンド、消毒タブレット(消毒卒業してないので、エアビーではボウルに水張ってタブレット入れてアルミホイルで蓋してた。ホテルではレンジ消毒の容器レンタルできた)

・ウタマロ液体洗剤(小さい容器に入れて持参。使わなかったけどウン漏れ用にお守り代わり)

・ベビー用洗濯洗剤(分けて洗ってるので、重たいけど満タンに入れて持って行った笑)

・塗り薬色々(かぶれ、虫刺され、あせも用など)

日焼け止め(虫除けも入ってるアノネベビーってやつ)

ラッシュガードとマリンシューズと水着(海やプール入るなら赤子は特に必須。シーズン終わりのH&Mのセールにて購入)

・おむつ(初日の分だけ持参して、現地で2パックくらい買った)

・おしり拭き(使いかけ+未開封2個。手口拭きも兼ねてるので多めに)

・おしりスプレー(友人に教えてもらったベビースキンフラッシュナーという最強のお尻プロテクトスプレー。普段からこれがないとウンと戦えない)

・使い捨ておむつ替えシート(商業施設とかでも置いてるところは全然なかった)

・おもちゃ(赤ちゃんのお気に入り5〜6個と、気圧対策用に魔改造オーボール)

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母乳実感の乳首がピッタリだよ!スリムタイプとかは知らん。

 

・絵本(夜の寝かしつけルーティンなので2冊だけ)

・サングラス(全然つけてくれなかった)

帽子(めちゃ嫌がってたけど、10月でも日差しがきついので無いと頭皮ピリピリになる。これもH&Mのセールで200円だった笑)

・スリーパー

・ベビーサイズハンガー(西松屋とかで貰えるやつを洗濯物に使った。最後は捨てて行けるしね)

・おしゃぶりとホルダー

おくるみ(機内の寒さ対策、車内やビーチでサンシェード代わり、なんでも使える)

・スタイ(あまりヨダレ垂らさない子だけど一応2〜3枚)

母子手帳(当たり前体操。基本はスーツケースに入れたままで、出生記録と予防接種のページだけ写真に撮ったデータで持ち歩き)

・ベビーカー(B型で機内持ち込みもできるリベルってやつ買ったのに、腰が座らず普段から使ってるAB型のやつで行った。飛行機で無料で預け入れはできるし、なんかかんや現地でも大活躍。レンタカー屋のオプションで借りられたりもします)

・リッチェルのバスチェア(エアタイプ。風呂では使わず、離乳食食べさせる用の椅子とかとして使った)

・授乳クッション(エアタイプ。横抱きじゃないと飲まん子だったので)

ベビーモニター(子が眠ってからじゃないと自由がないため)

エルゴの抱っこ紐(持っていくか迷ったけど、観光地もベビーカー不便なところ多くて何気に使うこと多かった!)

重曹クエン酸とオムツ用袋(ホテルは専用ゴミ箱借りられたけどエアビーはなかったので、ニオイ対策して袋に包んでゴミ袋にイン!)

チャイルドシート用保冷剤(ニトリの柔らかいやつ、10月でも車内は暑かった)

・その他諸々(授乳ケープ、体温計、ベビーカーの虫除けグッズ、調乳用の水筒、靴下、爪切り、綿棒、搾乳機、ベビーカー用のファンシート、授乳ライトなどなど)

 

 

 

【その他】

・サンシェード(ダイソーで買った簡易テント的なやつ、ビーチで便利だった。確か千円くらい)

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・食器用スポンジ(ホテルは新品あったけど、エアビーは新品置いてくれてなかったので持って行って正解だった)

・お風呂用スポンジとバスマジックリン(前者は自宅のやつがちょうど替え時だったので持参して現地処分、後者は小さいスプレーボトルに入れて持って行った。風呂掃除雑でいいなら全然不要)

調味料色々(鶏ガラのスティック、ミニ胡麻油、使い切りのマヨネーズやケチャップ、茅乃舎出汁パック、ミニ醤油など、現地調達もできるけどこの辺あると色々作れて楽。塩胡椒とかもあったら良かったかも)

・紙皿や割箸(洗い物したくない日用)

・洗濯ネット(宿泊先の洗濯機綺麗かわからないし、スーツケースの中身飛び出し防止、荷物整理にも使える)

浄水器(蛇口に付けるタイプ。自宅のやつそのまま持って行った。日本の水道水なんて安全だから要らんかもだけど、ミルクとか作るしなあと思って持参した)

・洗濯用洗剤(小袋のものを持参したけど、エアビーもホテルもあったから要らなかった)

・保冷バッグ(百均とかでも買える薄いやつ、飲み物入れてビーチ行ったり、スーパーでアイス買った時に入れたり何気に大活躍)

・サングラスと帽子(オールシーズン必須。目と頭皮終わる)

・日焼け止め(こちらも無いと肌が終わる)

・サンダルとマリンシューズ(海入らないなら不要)

・ラッシュガードと水着(同上)

・折りたたみ晴雨兼用傘(スコール的な雨もあるので)

・マスク(ほとんど誰もしてなかったけど一応)

・衣類(部屋着兼寝間着、下着、上着など。外で着る服は3着で12日乗り切った)

濃い色のマステ(寝室の家電の光が眩しい時とか、遮光対策に窓にブルーシート貼るときとか、何かと使うことが多い)

・その他いつも旅行に持っていくものたち(充電器、化粧品、洗顔関連、カメラ、コンタクト、歯ブラシ、サブバッグ、ハンカチ、帽子、サプリ、常備薬、ウェットティッシュ、アルコールジェル、入浴剤、AirPods、爪切り、リップ、多めの現金などなど)

 

 

 

【現地調達したもの】

ブルーシート(ビーチで敷いたり、遮光弱いカーテンの窓に貼ったり何気に大活躍)

・洗濯バサミ(ハンガーとかピンチはあったけど、これだけ無かった。洗濯物やサンシェードにタオル被せて日差し避け強化する時とか何かと使う)

大きめの防水バッグ(テーマパークのお土産袋的なやつ。洗濯物入れてコインランドリー行ったり、ビーチバッグ代わりになったり便利)

・ウェット床シート(少し持参もしたけど足りなくて買い足した。赤子が床舐め職人期だったので毎朝クイックルワイパーした)

・繰り返し使えるキッチンペーパー(エアビーで前に泊まった人が置いて行ったものだったけど、丈夫だからふきんにもなるしバリ便利)

 

 

あと、持ち物では無いけど自宅から空港までの貸切タクシーはニアミーNearMe Airport|ニアミーの空港送迎はシェア乗りでおトクというサービスを使いました。

高速利用、ベビーシート有り、乗り合いじゃなければ他の人の目を気にする必要もなしなので本当使って良かったです。

(当たり前だけどちゃんとした緑ナンバーの車というか、陣痛タクシーでもお世話になったつばめタクシーさんが来ました。ドライバーさんも丁寧な方ばかりで安心!)

 

紹介コードで1000円引きになるそうなので興味ある方は是非。

【NearMe Airport】 ¥1,000分の割引クーポンをGETできます。 ※ページより会員登録をしていただく必要がございますNearMe

 

ザッとこんなものかな。

思い出したら随時追記していきます。

 

 

#沖縄旅行 #子連れ旅行 #赤ちゃん連れ旅行 #沖縄

#持ち物リスト

0歳児連れ沖縄旅行記②

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前回0歳児連れ沖縄旅行記① - 推定寿命97歳の長すぎる余生の記事の続き、沖縄旅行後編です。

 

旅行からもう2ヶ月経って、これを書き始めてからも1ヶ月経過しているので全体的にうろ覚えです。

 

ちなみに2ヶ月前は腰も座っていなかった赤さんですが、現在はしっかり座って、何ならつかまり立ちとつたい歩きまで習得しました。

驚くべき成長スピード。

 

 

【10/1】

この日はチェックアウトしてホテルへの移動日。

リビングの家具など移動させて赤さんの放牧スペースを作っていたので、それらを全部元に戻して、パッキングして、最後に部屋でも写真を撮ってからチェックアウト。

 

ベランダからのこの景色も、とても名残惜しい。

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チェックインからチェックアウトまでオーナーさんと一切会わないスタイル(エアビーのメッセージでのやりとりのみ)で、普段ゲストハウスとかに泊まる身としては味気ないかなと思ってたけど、思いの外、普通に気楽で良かった。

本当に自宅よりマイホームって感じたし、ここが私のアナザースカイ!とか言いながら、名残惜しいけどエアビーを後にした。

 

名護の西松屋(なんかすごく混んでた)で粉ミルクを買い足した後、お昼は名護漁港にある食堂へ。

こちらは2年前に夫と訪れたもののコロナの宣言中で休業していて入れなかったお店にリベンジ。

車のナンバー見てるとローカルの人が割と多めだけど、観光客もちらほら。

 

私はまぐろ丼、夫は海鮮丼といかすみ汁を注文。

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お裾分けしてもらったけど、新鮮な魚介と出汁の効いた名物のイカ墨汁、美味しかったです。

 

本日の宿に向かう前に時間があったので、またブルーシールに寄ってアイスを食べて、東江海岸の海にもさよならを告げて、恩納村へ出発。

 

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北部限定のやつとチョコミント

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おむつ替え台も使わせて貰いました。ありがとうブルーシール

 

 

そして、今回旅の後半に宿泊したのはカフーリゾートフチャクコンドホテルというリゾートホテル。

インスタとかでもよく子連れにオススメとかで出てきて、ホテル棟、アネックス棟、コンド棟の3つの建物から成る大きなホテルです。

赤さんもいると、コンドミニアムでできれば和室もある方が安心なので、楽天トラベルのセールの日にかなりお得に予約できたので泊まってみました。

 

宿泊したのはコンド棟の5階のスイート和洋室。

リゾート感満載のフロントでチェックインしてからお部屋に向かう。

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14時ちょうどにチェックインしたので待つことはなかったけど、待たされてもゆっくり過ごせそう。

ちなみにリゾートによくあるホテルのポーターが荷物を部屋まで運んでくれるサービスはなかったです。子連れで荷物多くて、部屋がフロントから遠いと少し難点かも。

 

幸い我々はお部屋はエレベーターから近くて、他の棟に移動するにも比較的便利な場所でした。

 

廊下を抜けると…

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広々LDK
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和室も琉球畳で赤ちゃん転がすにもちょうど良い。


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2世帯でも泊まれる部屋なので、大きなカウチも2つある。

 

キッチンも広くて食器や調理道具も色々揃ってるし、新品のスポンジまで置いてくれている。

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コーヒーメーカーや炊飯器、さんぴん茶ティーバッグも。
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お皿も色々揃ってるし、
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ケトルとペットボトルの水もあるf:id:callemanila:20231202205842j:image

シンク下
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カトラリーもきれい
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痒いところに手が届く…ってものたち
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ケトルは電気のみで普通のお鍋のみでした

 

 

新しいホテルなのでトイレやお風呂ももちろんピカピカ。

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洗面所
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アメニティも充実。

 

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洗濯機も部屋にある(洗剤もいただける!)し、乾燥機はフロントで予約してホテル棟のものを1回200円で使えました。
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寝室にベビーベッドも置いてくれて、大人のベッドも壁よせ対応済み。

 

事前に頼んでおいた貸出品のオムツ専用ゴミ箱、哺乳瓶のレンジ消毒容器、ベビーサークル、ベビーチェアなども予め部屋に置いてくれていました。ベビー用品に限らず、無料の貸出品がめちゃくちゃ多くて便利!

 

そして部屋からの景色も恩納村のフチャクビーチを見下ろせてとても綺麗。

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赤さんは初めてのベビーサークルに困惑したり、シーリングファンを見てキャッキャしてました。
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メリーか何かだと思っていた可能性。

 

早めにチェックインもできた&翌日以降は台風接近の予報が出ていたので、人がまばらなうちにプールで遊ぶことに。

 

赤さんは初めてのプールデビュー。

最初は機嫌悪くてプールサイドでグズり倒してたけど、高い高いで機嫌を直して子供用プールへ。

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終始真顔でストイックに足をバタバタさせて、顔に直射日光が当たるとブチギレるゲームを勝手に開始して我々も楽しめました。

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部屋に戻ってシャワーを浴びたりしていると、私の両親から「着いたよ」との連絡が。

 

 

招待していた両親もこの日の朝に沖縄に来ました。

私の幼少期は2年に1度家族で沖縄に連れてきて貰っていたけど、両親はもう20年くらい来ていなかったし、産後1ヶ月実家に滞在させて貰ったりこの数ヶ月色々お世話になっていたので、そのお礼も兼ねて往復航空券と同じ宿の他の部屋を1泊用意してみた。

 

いつか両親を連れて行きたいなぁと昔の記事に書いたけど、ついにその夢を叶えることができました。

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↑いつかのブログ

 

まあ、飛行機はスカイマークとピーチだけどね!(ANAは2倍以上の値段で無理だった。笑)

 

 

ホテルに来る道中、昔家族でよく行った残波岬に行ったり、好物のソーキそばを食べて楽しんでくれていた様子。

 

両親はホテル棟の部屋にしたけど、広々リビングに簡易キッチン、寝室も2つ、オーシャンビューの窓がついたバスルームもついていて、2人では持て余すわ〜と言っていた。

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この日は折角なので全員一緒に夕飯食べようということになり、事前に予約していたすぐ近くの沖縄料理のレストラン「三線の花」へ向かった。

 

三線の弾き語りライブとかもあるようなリゾートエリアによくある観光客向けのレストランだけど、17時の予約だったのでそういったものは一切なしに、交代で赤さんの面倒を見ながら沖縄料理を食べる。

ソーキの煮つけ、海ぶどう、ヒラヤーチ、もずく天ぷら、ちゃんぷるー、タコライスなどなど、定番は一通り食べれた。

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夜外食するのは沖縄に来てからどころか、産後恐らく初だったので、一番非日常感があった気がする。

夕寝をしなかった赤さんを抱っこ紐で抱っこして寝かしつけたり、やってたことは普段と同じではあるんだけど。

周りも0〜1歳のお子様連れファミリーばっかりだった。皆んな外食できてもやっぱりこの時間よね。

 

歩いてホテルに戻り、赤さんのお風呂上がりまで見守ってから両親は自分達の部屋に戻って行った。

 

赤さんが自分のベッドで寝てからは、リビングでまた軽く晩酌。

前日まで泊まっていたエアビーの部屋とは異なり、ホテルは寝室とリビングや廊下の間の扉が通風タイプというか、音や光が簡単に漏れるタイプの扉だったので、テレビの音や喋り声は小さめにするしかなかったのが少し残念ポイント。

寝室と廊下の間の扉にはブルーシートを貼って光漏れ対策したけど、そもそも寝室にブラインド付きの窓もあったし、やや明るめだった。それの影響かは定かではないけど、この晩も朝まで4〜5回夜間対応。。

 

 

【10/2】

今回は朝食付きのプランだったので、両親も居てくれるし洋食の朝食会場のあるホテル棟に向かう。

7時前だったけどそこそこ混んでいて、食べ物取るのはタイミングによっては少し時間がかかる。

外の海が1番よく見える席に案内してもらい、赤さん用にベビービョルンの椅子を借りて座らせる。

 

事前に赤ちゃん用に離乳食をホテルが用意してくれるとの情報をSNSやレビューで見ていたけど、座席に着いた後も一切の案内がなく、店員さんに聞いたら「フロントでチェックインの時離乳食カード貰った?」と聞かれ、それが無いなら提供できないとのこと。。

 

チェックインの時なんてそんな案内一切なかったので残念…貰えないプランだったのかなぁ…と思って持参した離乳食を広げようとすると、そのスタッフさんがどこかしらから離乳食カードなるものを持って来てくれて、チェックアウトの日まで使えるようにしてくれた。

本当にありがとう…外国人のイケおじスタッフさん。。

 

ちなみに離乳食はおかゆとにんじんとじゃがいも、りんごの3品。離乳食の進み具合によって、調理方法(10倍がゆとかペースト状とか)が選べるのでありがたい。

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両親や夫と交代でご飯を食べつつ、提供された離乳食を食べさせてみる。

旅行中はレトルトやフリーズドライのベビーフードばっかり食べさせてたので、久しぶりの手作りのきちんとした離乳食で食欲も増すかな?と思ったけど、案の定しっかり半分以上残してた。

 

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ブッフェの食事も美味しくて、デザートまでしっかりいただいた。


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パンケーキが自動で作られる専用マシーンは初めて見たよ!

 

美しい朝の海を見ながらの美味しい朝ごはん。しかも、準備も片付けもしなくて良い。最高でしかない。

 

ただ沖の方に何だか軍っぽい?グレー色の無骨で大きな船が見えて、ずっと同じところに停泊してるようだった。

イケおじスタッフさんも海を見ながら「あ〜、なんか"優しくない船"がいるね」と素敵なワードセンスで表現していた。

この辺の海域も物騒なんだろうか。

 

食事終わりにイケおじスタッフさんが家族写真まで撮ってくれて、大満足の朝食タイムは終了。

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レストランを出る頃には入り口やフロントロビーに入店待ちの人が溢れかえっていたので、とにかく早く来るのが良いみたい。

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ホテル等のフロントはまた雰囲気が異なる。

 

 

両親はこの日にチェックアウト&帰宅ということで、せっかくなので一緒に近くの海岸まで散歩。

徒歩5分のフチャクビーチは接近していた台風の影響で大荒れ!風は強く波も高く、かなりのシケ。

そんな中で1人でシュノーケルしてる女性がいて大丈夫か普通に心配になった。

 

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赤さんを抱っこする両親の写真を撮りながら、全員が元気なうちに、もう一回くらい一緒に来れたら良いなあなんて思ったり。

 

 

ただ両親はもうアラ還だし、家系的に女はだいたい8〜90歳代まで生きる長寿だけど、男は長くて7〜80代という家なので、そもそも2人の健康寿命を考えるとチャンスは長くてもあともう10年もないかもしれないんだなぁと思うと、少し胸がキュっと締め付けられた。

自分の両親だけは何故か勝手に、老いもせずずっと一緒に生きると思っている節があったから。

 

弟も一応来ないかと誘ったけど仕事を理由に断られたので、次こそは全員沖縄で集合できますように。

 

 

 

海岸散歩が終わって坂を登ってホテルまで向かう道中、ハイビスカスの花が綺麗に咲いていた。

両親と旅行で沖縄来る度に、ハイビスカスの花を頭につけてるように見立てて写真を撮っていたのを思い出す。

なんせ平成初期生まれ、ギャルズがバイブルの小学生だったので。

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その後、両親とは解散。

部屋で写真を撮ったり、和室に1人でいるのが無理らしい赤さんのために部屋のソファを移動させてスペース作ってみたり。。

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赤さんの朝寝の後、昨日とは別のアネックス棟の最上階にあるプールに向かってみる。

そちらにはシャワーや更衣室がないとのことで、部屋から水着を着て上に何か羽織るしかないらしい。

 

こちらは最上階にあるだけあって、景色がとても良かった。

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チェックアウト時間後だったためか、我々の他には一組のカップルしかおらず、途中からは貸切だった。

 

屋上にあるため浮き輪の使用は禁止とのことだったけど、赤さんの首につける浮き輪はスタッフさんに聞いたらOK貰えたので、つけたままプール遊び。

 

昨日は私はプールサイドまでで水には浸からなかったので、何年振りかわからないくらい久々にプールに入ってみる。

 

最初は冷たくてヒェェとヒィィみたいな声しか出なかったけど、途中から慣れたので赤さんを抱っこして水遊び。

 

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相変わらず日差しが顔に当たるとブチ切れ散らかすので、気をつけながら景色を楽しみ、30分ほど遊んでから部屋に戻った。


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お昼は館内のテイクアウト専門のデリ&カフェでチャオメンやフィッシュバーガーなどを買って部屋で食べたけど、これがまたとても美味しい。

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楽天トラベルで予約したプランが館内利用券6千円分付きで、それプラス連泊の際に清掃スキップすると更に利用券が1日あたり一千円とか貰えたので、なんかかんやで館内でキャッシュを使うことなく過ごせました。

 

午後は石川のサンエーまで行って食材を色々買い足し。観光地とかじゃないけど、沖縄食材やお菓子を置いたお土産コーナー的なところもあった。

 

両親からたまにLINEが送られてきてたけど、チェックアウト後はレンタカーで思い出の地巡りをしたようで、最後はサンエーや空港でたらふく沖縄食材(ソーキや新垣のちんすこうじーまみー豆腐など)を買い込み、空っぽだったスーツケースに詰め込んで19時の便で帰って行きました。

 

この日もサンセットがなかなか良かったので、両親も空港から見れたかな。

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赤さんは14時台に40分ほど昼寝した後は全然眠る気配がなかったので、20時前くらいに寝かしつけてから夫がデリで買ってきてくれたケーキで、私の誕生日のお祝いをして貰った。

 

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ベランダで波の音聴きながら、ノンアルオリオンを飲んで32歳の初日を終えました。

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(※その後また1〜2時間おきに夜中対応あり、、、というか0時半から2時半まで寝ずに泣いてて普通に地獄でした⭐︎)

 

 

【10/3】

この日は前日サンエーで買った麺やストレート汁を使ってソーキそばを朝ごはんに。

あと激安の味付きもずくと、赤さんの離乳食用に買ってある豆皿豆腐。

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基本夜はノンアルだけど、夜中対応で毎朝二日酔いみたいなしんどさがあるので、出汁の効いたスープとほろほろのソーキが全身に染み渡る。

 

当初本島にも影響があると言われていた台風は結局ほとんど近づかず…

どうせどこにも行けないだろうな思ってたらこの日も予期せぬ快晴。

 

急遽どこかに行くのも赤ちゃん連れだと難しいので、食後は乾燥機の利用がてら館内を散策してみたり、部屋のベランダで写真を撮ったりと、まったり過ごす。

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まだ自力で座れなかったので、クッションにもたれかかってるだけの赤さん。

 

そして、この日は朝食ビュッフェを利用しなかったので、朝食券をそのまま(1人2千円分としてだったかな?)使えるという館内のレストランでランチに利用してみることに。

 

朝は基本激混みだったレストランも、昼は穏やか。

朝とは少しメニューが異なる前菜やカレー、スープ、デザートやサラダのビュッフェと、8種類から好きなだけ選べるパスタのオーダービュッフェがセットになっている。

 

パスタやリゾットは量が少なめなので余裕で全種類制覇もできる。そして、正直家で食べてるパスタが2度と食べられなくなるレベルで美味しかった。なんならイタリアで食べたどのパスタより美味しかった。

 

個人的なお気に入りは明太子クリームパスタのリングイーネとしらすと大葉のスパゲッティーニでしたが、ラザニアやカサレッチェも美味しかったし、チェックアウトの日にもまた利用した。笑

 

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前菜の種類もそこそこ多い


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例の明太子


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しらすと大葉


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ラザニア
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カレーも4種類ある


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ポルチーニのリングイーネも濃厚で美味しかった


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カレーとか前菜もいちいち美味しいし、出来立てパンケーキとか朝食にはないラムネのソフトクリームとか、おいしくてついつい食べすぎる。

パンケーキの専用マシーンはランチにも顕在。

 

というかここのランチに限らずホテル内やたらご飯おいしいなぁと思ってたけど、よくよく調べたらこちらのホテルを経営してるの、つるとんたんと同じ会社だった。なるほどねえ(?)

 

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赤さんが途中若干ぐずったので、2人で交代で膝に乗せながら食べました。ホスピタリティ溢れる店員さんがたまに相手してくれて助かった。

 

館内飲食店のスタッフさんは外国人が多くて、フロントは半々くらいで、清掃は日本人が多かった気がする。珍しい。

 

午後は赤さんのお昼寝の後、夕方にホテル棟のプールにまた行ってみた。

少しでも疲れて夜よく眠ってほしいからね。。あと私達もランチ食べ過ぎてお腹減らなかったので運動がてら。

 

と言いつつ、プールサイドのフリーフロードリンクについ立ち寄ってしまって、グアバジュースとラズベリーのシロップにソーダ入れたオリジナルドリンクでしっかりカロリー摂取。

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リキュール各種もあるので、アルコール大丈夫だったらひたすら飲んでいたかもしれない。

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プールも3回目でようやく慣れてきたのと、曇で日差しが遮られたためか、赤さんもやっと一度も泣かずに遊べた。一心不乱に足をバタバタ。

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プールから上がって部屋に戻る途中、そういえば撮ってなかったね〜ということでシーサーと一緒に写真。

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日の入り間近になると雲が少し薄くなって、今回の滞在で1番綺麗な夕陽がベランダから見えました。

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夕飯の支度をしたりバタバタしてたけど、その美しさで手が止まってしまって、結局ベランダで写真を撮ったり眺めたり。

 

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そんな夕陽には一瞥もくれず、オリオンビールの厚紙で遊ぶ赤さん。

 

毎刻変わる空の表情…
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そんな癒しの時間だったけど、夕方恒例のグズグズ赤さんが、突如地上5階のベランダからお気に入りの「はらぺこあおむし」のぬいぐるみおもちゃを外に放り投げてしまい、夫婦で絶叫。慌てて駐車場まで回収しに行った。

車のボンネットに当たったり、木の枝にひっかかったりすることなく、奇跡的に路上に落下していてことなきを得た。

ついでに駐車場側からホテルの建物を見上げてみたら、私達同様にベランダでサンセットを眺めてる老若男女ばかりだった。

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日の入りまであっという間の数十分だったけど、美味しいもの食べて、天気も良い美しい海の景色を堪能して、プールで遊んで、贅沢な1日の締めくくりとして相応しい時間だった。

 

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美しい夕陽と真っ白な下前歯

 

 

 

 

【10/4】

この晩から朝も1〜2時間おきに泣いて起きてきたのを、その都度添い乳で寝落ちさせていた。

今同じことやれって言われたら無理すぎる。

 

いつも通り6時に起床して、この日はアネックス棟最上階の和食のビュッフェ会場へ。

 

コンド棟からアネックス棟は近いけど直接繋がっていないので、外を歩いて駐車場を突っ切って歩いていくしかないのがやや難点。

 

ビュッフェ会場は7時過ぎでもやはりそこそこ混んでいて窓際の席は埋まってた。

 

食材の近くのラッキー席に通され、赤さん用の離乳食も頼んでみる。

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初日に洋食ビュッフェのレストランで提供されたものと同じメニューだったけど、おかゆは若干硬め…?当時は元々少食&偏食だったのもあるけど、りんごくらいしか食べてくれなかった。

 

ビュッフェのメニューは和食と言いつつしゃぶしゃぶと沖縄料理が多め。

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あぐー豚のしゃぶしゃぶ、ジーマミー豆腐、もずく、じゅーしーご飯、ポーたま、ゴーヤちゃんぷるーなどなど、またまた朝から食べ過ぎてしまった。

 

部屋に戻る時一瞬だけど雨が降って、赤さん濡らさないようベビーカーに手持ちの布という布を被せて全力で駐車場を駆け抜けたので、食べすぎた胃がひっくり返りそうになってた。

 

赤さんの朝寝の間に乾燥機の利用のためホテル棟に行きつつ、カメラの練習。

 

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構図も何もかも難しいですね!!


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今回の旅のため買ったと言っても過言ではない、ニコンD3400。

ちなみにこれ撮ったあとネズミちゃんをそのまま共用部のテーブに置いて来てしまったけど、夕方行ったらちゃんとそのままおかれたままだった。笑

 

 

 

 

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部屋に戻ると朝寝から目覚めた赤さんが、ハイハイも座ることもできないのに、突然ソファでつかまり立ちして私をビビらせてきた。

 

その後は天気も回復したので、車ですぐ近くの万座毛へ行ってみた。

前日私の両親も行ってみたようだけど、私もかれこれ二十数年ぶりの万座毛。

 

昔は駐車場があっただけの場所だったと思うけど、入り口に立派な施設が建てられて、保全料を入場料として徴収するようになっていました。

それくらいしないと人で溢れて景観が保てないんだろうなと思う。

入場料といっても100円ぽっちなので、正直もっと取れば良いのに!と思った。外国人1000円、日本人500円とかで良いよ。

 

昔は歩道も整備されてなかったので普通に崖の淵まで行けたけど、流石に今はロープが張られていた。

それでも周辺の透き通る海や有名な「象の鼻」は記憶のまま、美しいままだった。

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海の底までよく見える

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交代で赤さんと写真を撮っていたら、親切なご夫婦が「3人の写真なかなか撮れないでしょ!撮ってあげる!」と声をかけてくれたので撮っていただいた。

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眩しくてなかなかカメラの方を見てくれない赤さんを必死にあやし、30度の暑さの中写真撮ってくれたご夫婦には感謝しかない。

 

万座毛歩いたのは20分くらいだったけど、それだけでかなり焼けて、腕時計の形にくっきり今も日焼け跡が残っている。

 

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↑ちなみにこれは20年ほど前に万座毛で父に撮ってもらった私と弟


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↑それとたぶん同じ場所。立ち入りできないエリアになってましたが。

 

万座毛観光の後は、隣接している施設の2階でランチ。

昔近くで路面店で経営していて、現在は施設内で続けている元祖海ぶどうさんで海ぶどう丼を、こちらも二十数年ぶりにいただいた。

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お店の形は変われど味は全く変わらず、毎日でも来てェ〜!!!と思いながら完食。

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海ぶどう丼初めての夫も夢中でたべていた。

ちなみにここはフードコート的なエリアなので子連れでも気楽。

施設内のきれいな多目的トイレにおむつ替え台もあるし、授乳室も確かあったので、赤ちゃん連れでも安心。

 

同じく施設に出店している三矢本舗のサーターアンダギーを購入してから施設を後にする。

 

午後はANAインターコンチネンタルホテルの万座ビーチにでも行ってみようと思ってたんだけど、ビジターの駐車料金がまさかの1日4500円と言われて普通に入り口でUターンした。笑

事前に施設利用料しか見てなかったので、そんな駐車料金が高いとはつゆ知らず。

庶民は行けないビーチになっていました。。

 

タイガービーチとか他のビーチにリベンジしようかなとも思ったけど、赤さんが上手く眠れず車内でグズりまくるので結局ホテルに帰りました。

 

 

明日チェックアウトして那覇に向かうので、最後にもう一度プールで遊ぶか〜となったので、夕方にまたホテル棟へ。

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宿泊者向けのフリーフローでまたノンアルカクテル的な飲み物を作り、プールサイドで飲みながら、最後の夕陽も眺めつつ、赤さんとプールやジャグジーを楽しむ。

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なお、親と子の温度差(伝われ)

 

少し曇ってて眩しくなかったからか赤さんもグズらず、相変わらずストイックにバタ足していた。

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インスタグラマー的な(適当)良い感じの写真も撮ってもらえました。

 

特にジャグジーはお湯だからか、よりリラックスした表情で楽しそうにしてた。

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あっという間に夜になって、赤さんを寝かしつけた後、ホテルでの最後の晩餐は安定のソーキそば。

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プラス、デリのサラダとおつまみ系の揚げ物。館内利用券をせっかくなので使い切りたいという貧乏性なので、結果普通に食べすぎた。

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ホテルにルームサービスはないけど、このデリは部屋の電話から注文してから撮りに行くのもできたので、本当我々のような部屋食多めスタイルの子連れにはとても便利でした。

 

1人でベランダでぼーっとしながら、快適なリゾートホテルステイもこれで最後かと思うと、次に沖縄に来れるのは何年後になるのかなとか、むしろ家族で来れることなんてこの先あるのかなとか、仕事しながら子育てして旅行なんて計画して行く体力気力お金があるのかなとか、どうしてもネガティブおセンチになってしまう。

けど、夜泣き対応がすぐにいつもの現実に戻してくれるので、過度にネガらず済みました。

 

 

 

 

【10/5】

カフーリゾート最後の朝は部屋で三矢本舗のサーターアンダギーをいただいた。

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本当最後の最後まで台風の影響ほとんど受けず、美しく穏やかな景色を見ながらの朝食タイム。

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赤さんはミルク

 

荷物をまとめて、部屋の現状復帰して、最後に写真を撮ってから部屋を後にして11時ギリギリにチェックアウト。

 

4泊で最初調べたら20万位で予算的にちょっと高かったけど楽天で予約したら17万くらいになって、更にその後楽天トラベルのスパセやら5のつく日の特典やらで結局15万+館内利用券6千円付き+ポイント還元多めのプランが出てきて、そちらに変更できてラッキーでした。

 

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次はホテル棟でも良いかも?

 

朝食券でまたここのランチを食べてから出発予定だったけど、微妙に時間があったのでカフーの目の前のフチャクビーチまでお散歩。

目の前と言っても坂を下ったところにあるので、帰りが割と地獄。

 

ビーチは3日前に来た時よりも穏やかで、私達以外にはウェディング用の動画を撮っているカップルと、中年のご夫婦のみ。

 

今回の旅行の最後、そして今年最後の海になるだろうと思い、青い空と海を背景に、珍しく終始ご機嫌だった赤さんの写真をパシャパシャ撮りつつ、自分の目にも焼き付けた。

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赤さんもこれから80年とか100年という長いのにあっという間の人生を歩んで、この先もきっと何度か海に遊びに行くことがあると思う。

最初は我々家族と、そしてもし順調に人生が歩めれば、きっと途中からは一人旅したり、時には友人や恋人と。

0歳7ヶ月で産まれて初めて海に来たことは絶対覚えてないし、そもそもそれくらいの赤ちゃんの視力って0.1くらいしかないそうなんだけど、

その目で初めて見た海がこの美しい沖縄の海だったこと、一緒に来れた私がとても幸せだったということは、赤さんが言葉がわかるようになったら、言葉と残した写真で伝えたいなあと思います。

 

 

ちなみにホテルが運営してるビーチハウス?休憩所?みたいなところがあって、そこで足洗うシャワーとか借りられました。

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無人で良いんですか?というくらいきれいな室内。
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トイレとかドリンクバーとかまであって、3日前に来た時も寄れば良かった。

 

灼熱の太陽の下、長い長い坂道をベビーカー押しながら上って、ホテル棟のレストランに到着し、ランチをいただく。

 

パスタメニューは変わらなかったけど、普通のビュッフェメニューは微妙に違うものも置いてあったりして、2回目でも余裕で楽しめました。

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相変わらずぜーーんぶ美味しい。

館内利用券が余ってたので、ノンアルカクテルなんかも頼んでみたり。

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赤さんが途中グズったりもしたけど、この日は結構賑わっててそこまで周りも気にしなくて良かったので助かりました。

 

お会計(ほぼ支払額は0に近い)して車に乗り込み、ホテルを後にして那覇へ向かう。

 

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バイバイ、カフーリゾート。

 

 

途中恩納村の道の駅に寄って三矢本舗のサーターアンダギー(ハマった)をまた購入したり、義両親へのお土産買ったりもしたけど、夕方前で道も混むことなくわりとすんなり1時間もかからず那覇まで行けた。

 

最後の一泊は那覇新都心ホテルというマンション型のビジネスホテルの和室。

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共用部の廊下は屋外だよ

 

というか那覇市内のホテル探しがかなり難しく、、、

・和室あり(赤さん転がす用)

・お風呂の洗い場あり(赤さんのため)

・ベビーベッドあり

・寝室が独立してる

・できれば簡易キッチンあり(調乳や離乳食のため)

みたいな条件に合うところ予算内では見つけられず。

こちらのホテルの和室でベビー布団と大人布団並べて寝ることにしました。

 

お部屋は今まで泊まってきたところに比べたら狭いけど、赤さんがのびのび動き回れる琉球畳の部屋に、簡易キッチンと洗濯機と乾燥機まで付いてる。

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布団はセルフで敷くスタイル


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のびのび赤さん

 

オープンして1〜2年?とのことでお風呂や水回りも綺麗でした。

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部屋の備品はあまりないけど、フロントに言えばキッチン用品とかバスチェアとか色々借りられたし、赤ちゃん連れでも何とかなった。

 

部屋の難点は窓に遮光カーテンとかがなくて障子のみだったことと、畳スペース(寝室)とキッチンやバスのスペースの間に扉がないワンルームタイプだったことかなぁ。

前者は窓にブルーシートと新聞をマステで貼りまくって遮光して、後者はスーツケースをとりあえずバリケードにして赤さんの侵入を阻むことで応急処置。

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突然何か不穏な現場感が強くなる窓新聞、、

 

自社サイトで予約したら沖縄県の旅行支援の対象になったので、宿泊代3千円引きになって、さらにお店で使える地域クーポンが3人分で6千円もついてきたので、実質自己負担2千円くらいで泊まれた。

 

それはそうと、このホテルはフロントに小鳥やハブ?がいたり、

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駐車場に鯉とか鳩?がいたり、

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レストランとされている場所は電気もつけられずにモノが散乱していたり、だいぶユニークな宿でした。笑

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フロントもなんかごちゃごちゃしててユニーク笑

 

部屋に着いて荷解きしたりしてる間に2時間近く経ってしまったし、大雨も降ってきたので、急いで買い物と夕飯を探しに目の前のサンエー那覇メインプレイスという商業施設へ向かう。

 

お土産買ったスーパー(サンエー)で地域クーポン使える知らずに普通にカードで会計して、しかも一度買ったモノ部屋に置きに行ってしまったけど、現物とレシートあれば一度返品してクーポンで会計して良いよと言われたので、また部屋に荷物を取りに行ったりと、夕方の焦る時間帯(赤さんの寝かしつけのため)なのに、大幅にタイムロス。。

 

地域クーポン余ってるけど、使える店がわからない(公式ホームページの情報がまじでゴミ)しで夕飯どうする?!でまたタイムロス。

 

結局悩んだ末に、なかなかお目にかかれないハンズカフェでタコライスをいただいた。

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しかも店員さんに聞いたら普通に地域クーポン使えてラッキー。

豪勢にデザートやドリンクまでつけて、急ぎながらも最後の晩餐を楽しみました。

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食後は急いで部屋に戻って、お風呂入って寝かしつけ。

いつもより1時間以上遅くなってしまったので、赤さんも気絶するようにミルク飲みながら寝落ち。

 

赤さん寝た後だと、同じ部屋でパッキングとかはなかなかハードル高い。。息を殺しながらドライヤーかけたり、洗濯したり、荷物まとめたり。物音で起きてきてしまうので、その度に寝かしつけ。せめてベランダとかある部屋にすれば良かったかも?

 

そして久しぶりに赤さんと添い寝したけど、めちゃくちゃ動き回るので、最初

 

壁   赤さん  私   夫

 

の順で寝てたはずなのに、私がベビー布団に追いやられて

 

壁私        赤さん        夫

 

みたいな状態で寝た。夫も寝相が悪いので、赤さんを潰しやしないか、定期的に確認したりしたので、夜泣き対応プラスそれで夜はほとんど眠れなかった。

 

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↑この1番奥の小さいベビー布団が私の寝床

 

 

【10/6】

12日の沖縄旅行最終日。早すぎる。まだ体感4日目くらい。

 

12:00のフライトだけど、念には念をで早朝7時過ぎにチェックアウトして朝イチでレンタカーを返却しに行った。

 

那覇名物の渋滞に巻き込まれたりもしたけど、思っていたよりは早く豊見城のレンタカー屋まで行けた。

 

レンタカー屋の隣のガソスタが、レンタカー屋のオープン時間にしか開かないので、むしろ待機時間もあった。

 

他の観光客と一緒に送迎車の大型観光バスに乗って8時半過ぎには那覇空港に到着。本当思っていたよりかなり早かった。

故に赤さんは朝寝を一度もせず(地獄フラグ)。。

 

荷物やベビーカーを預けても9時前。人生のテーマソングがREAL FACEと言われるくらいギリギリでいつも生きているため、空港に早く着くことなんて滅多にない。久々に空港でゆっくり過ごしてみることに。

 

A&Wルートビア納めしたり、モーニング食べたり

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残った氷でミルクを冷ましたり(雑な育児現場)
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デッキの方まで行って写真を撮ったり

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平成み溢れるプリクラを撮ったりしてみた。

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赤さんは朝寝をしなかったが故に眠くて終始グズグズ。

 

借り物ベビーカーでゆいれーるの駅の方まで歩いたりしたらやっと寝てくれたけど、もう11時(フライト1時間前)っていう。。

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そのままフライト中もずっと寝てくれ!と思ったけど、案の定30分ほどで起床。白目剥くしかない。

 

 

 

お昼ご飯にポーたまを買って行こうと思ってモバイルオーダーしたけど、何度やってもアプリ?店から?キャンセルされてしまうトラブル。

諦めて空港内のお弁当屋さんでジューシーおにぎりとかポーたまを買った。

 

ちょっとの朝寝で体力取り戻した赤さんを連れてスカイマークの機内へ。

行きと同じ1番後ろの席で、また周囲の方に声をかけておいた。

 

帰りは案の定赤さん一睡もせず、2時間暴れ回る。

夫婦で抱っこ交代したり、座席に転がしたり、グズりはしなかったけど大人しくはしてくれないので地味に大変だった。

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交代でお昼を食べる。

 

2時間泣き倒してた1歳半か2歳くらい女の子がいて、パパさんが抱っこしてトイレの近くでずっと立ってて大変そうだった。なのにうちの赤子のことたまにあやしてくれてた。笑

男性のCAさんも通るたびにニコニコーってしてくれて、赤さんも大喜び。

人見知りする前で本当よかった。

 

私はへとへとにはなったけど、なんとか無事定刻通りに中部国際空港に到着。

 

愛知はこの11日で季節が進み秋らしい気候になっていて、那覇との気温差はざっと10度以上。

赤さんにレッグウォーマー履かせたり、自分達も上着を着て調整。

 

帰りは貸切タクシー予約してなかったので、一度荷物を整理して、その日の夜使わないモノやお土産は全部大きいスーツケースにぶちこんでヤマトのカウンターから自宅に発送した。

 

ラッシュ時じゃなくても、スーツケース2個とベビーカーと赤さん連れて電車で帰るのは不可能に近いからね!

身軽な状態で電車で自宅まで帰りました。

 

電車の中で、おそらく里帰り出産した帰り?みたいなご夫婦が同じ車両にいらっしゃった。

眠ってるけどめちゃくちゃ小さいくにゃくにゃの赤ちゃん抱っこしたパパさんと、精気のない顔でベビーカーを押すママさん。そんな小さい状態で飛行機(推測)とか電車乗ってるとか、凄すぎる。

 

自分のキャパとか的には7ヶ月でも飛行機乗せての旅行はギリギリだなと思いました。

そしてこれを書いている9ヶ月現在では、むしろ赤さんの暴れ度が上がってより難易度高くなってる気がする。

いつかまた飛行機乗って沖縄行けることあるかな?

 

 

一年の支出で1番多く割合占めるのが社会保険料や税金なのに、まともなリターンが受けられないというイカれた国に住んでるとつい希望を無くしがちだけど、

また、いつか行けるといいな。 

 

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おわり。

 

お役立ち情報は書けたら書く。

0歳児連れ沖縄旅行記①

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9月下旬〜10月上旬に11泊の家族旅行で沖縄に行きました。

0歳7ヶ月の赤ちゃん連れ、しかも当時はまだ夜通し寝もできない状態で、(ほぼ)無計画かつ無謀な旅の思い出を綴っていこうと思います。

 

というか計画してた当時はそこまで無謀になるとは思ってなかったんです。

旅行は出産前に夫とまた沖縄行けたらいいなくらいに話していたけど、実際産まれたら育児の壮絶さにこりゃ絶対無理だわ!となり、、、

 

信じれないくらい「寝ない子」だった我が子も8月半ばにネントレ導入してセルフねんねができるようになりつつあって、夜通し寝る日もチラホラでてきて…という状態で、これなら旅行もイケる!と判断して宿と飛行機予約してたら、その後また夜泣きが悪化して1〜3時間ごとに起きて泣かれる日々がスタートという地獄でした。

 

只、私の中での0歳児育児が「ただ大変なだけだった」というものにしたくなかったので、産後の疲れに育児の疲れが重なり完全寝不足の中、思い切って決行しました。

 

7ヶ月の子供がこの旅のこと覚えてる訳もないので完全私達夫婦のための旅行だけど、可能な限りベビーファーストな旅程で行きました。

お役立ち情報系は最後の方に気力があれば書こうかなと思います。

 

 

 

【9/25】

朝5時過ぎに起床。

前日も22時過ぎまでパッキングしてたし、23時、1時と2時台にも授乳や夜泣きがあったのであまり眠れてないけど、何とか荷物をまとめ、部屋を片付けて出発。

事前に予約していた空港行きの貸切タクシーが6時にマンションの下までピックアップしに来てくれたのでスーツケース2つ(合わせて30キロ超)とベビーカー(コンパクトになるB型も買ったけど、腰が座らなかったので大きいAB型…)を載せてから乗り込む。

 

乗合タクシーだともう少し安いけど、貸切なので確か3人と荷物で片道1万4千円くらい。それでもラッシュ時にスーツケース2つとベビーカーに乗せた赤子と電車乗り継ぐのは無理と判断して、寝てても到着する、他の人の目も気にしなくて良い、チャイルドシートも付いてるハイヤー頼んでおいて結果本当良かったと思います。

赤子は車の揺れで少しでも朝寝してくれないかなと思ったけど、案の定一睡もせず、1時間もかからずに中部国際空港に到着。

 

今回はというか今回も安定のスカイマーク利用だったのでカウンターに向かう。

私がスカイマーク推しなのはLCC並の料金なのにサービスはLCC以上(預け入れ荷物無料とか)で座席もそこまで狭くなく、以前利用してた時から子連れが多い印象があったので今回も利用することに。

1番後ろの座席がカーテン付きで万が一授乳するにも便利とのネット情報を見たので、ネットで普通に予約した後電話で予約センターに連絡して、無事その座席に変更してもらっていました。

大手キャリア同様、ベビーカーも無料で預かって貰えて、搭乗口まで使えるベビーカーも借りられるので便利。

大きいスーツケースは20キロ以上あったので久しぶりにHEAVYタグを付けられました。(重さでスーツケース破損する可能性があるけど、補償対象外になるよーってやつ)

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ちなみにこの日は約1年半ぶりの空港だったけど、やっぱりポストコロナ禍って感じで国内線も国際線もがかなり多かった。

結婚してからの2年間の沖縄旅行はいつもガラガラな空港で、夫と空港のスタバで朝ごはん食べてから保安検査に行くのが恒例でしたが、特にこの日は団体旅行の人などが多かったようで検査場通過に5〜60分かかるとのアナウンスが…

実際に保安検査待ちの最後尾が見たことない場所になっていたので、優雅な朝ごはんは諦めてコンビニでパンを買って検査場へ。

 

初めての飛行機、修学旅行的な学生さんも多いようで、並びながら「検査って何を出せばいいの?」みたいな会話してる子もいたから、検査手前でもたついてる人が多数。。

スムーズに行きそうなビジネスマンらしき人達が多く並んでたレーンに並んでなんとかトータル30分ほどで通過できた。

 

8:30のフライトまでまだ少し猶予があったので、朝ごはんのパンを食べたり、コーヒー飲んだり、カフェで貰える赤子のミルク用のお湯で調乳したり、初フライトを迎える赤子にインタビューしたり、まったり過ごす。

 

で、ゆっくりしすぎて気づくと8:10過ぎていたので、急いでおむつ替えして歩く歩道を爆走して1番端っこの搭乗口に向かう。

途中でグランドスタッフさんに「急がないでいいですよー」と言われるも、さすがにフライト15分前で搭乗口に着いてないのは焦る。

 

優先搭乗なんかとっくに終わってたタイミングでゲートをくぐり、いざ機内へ。

 

子連れだと普段から手荷物がとにかく多いので大変だけど、飛行機となるとさらに増えてしまうよね。

ミルク(粉と液体)、哺乳瓶、授乳ケープ、おしゃぶり、おむつ、おむつ替えシート、ゴミ袋、お尻拭き、魔改造オーボール(ボールのおもちゃに哺乳瓶の乳首を付けたもの)、おもちゃ、おくるみ、着替え、抱っこ紐、ガーゼやタオル類、その他諸々。

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ちなみに魔改造オーボール、乳首二つつけたら禍々しくなっちゃって、子連れに二度見される率高い。

 

事前に荷物整理だけはしておいたので、頭上の荷物入れと足元に分けて入れて、CAさんから機内での注意事項がかかれたステッカーを貰い、ドキドキしながら離陸を待つ。

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髪ぼさぼさ、、

 

月曜のフライトなので満席って感じではなく、1番後ろの座席は我々夫婦のみ。通路挟んだ側に男性客が1人、我々の前にカップルがいたので、赤ちゃん泣いちゃったらすみませんと声だけかけておいた。結果泣くことはなかったけど、周りの人達も優しい人たちでよかった。

 

離陸時点で赤子は5時半に起きてから一睡もしてなかったので、離陸の気圧マジックで一気に寝てくれるかなと期待したけど、さすがTHE寝ない我が子、全く寝ずに上空へ。。。

 

離陸直前の加速では少し驚いてたけど泣きはせず、大人しくミルクは飲んでくれて、途中でいらないーってなったので、魔改造オーボールの乳首を吸わせて気圧の耳抜きをしながら眠気が来るのを待つ。

結局テイクオフから4〜50分経ってから限界が来て抱っこで寝てくれたけど、ちょうど1時間くらいで着陸体制に移るよーというアナウンスで起床。我々夫婦は一睡もできないので、もう既に何かめちゃくちゃ疲れている。

着陸もミルクを飲ませたり、オーボール咥えさせて耳の圧を抜く。万が一のため授乳もできる服装にしたけど、結局せずに済んだ。

 

10:50に定刻通り那覇空港に着陸して、ここからまさかのバス移動。ちょうど私達の少し手前で1台目が満員になったので階段で少し待つことに。

9月の末なのにムシっとした熱を帯びた空気とジリジリと照りつける太陽を感じて、沖縄に来たなぁと実感。

妊娠する前、ハネムーンで来た石垣島以来1年半ぶり、本島はちょうど2年ぶりで正直ワクワクが止まらない。

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移動のバスから見たスカイマーク

 

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めんそーれ

 

預け入れの荷物を無事受け取り、レンタカー屋さんの送迎バス乗り場へ向かう。

 

ちなみにこの当時も離乳食1回食でしたが、自宅では毎回絶叫泣きされるのでこの日はお休みにしました。

 

レンタカーは2週間近く普通に借りると8〜10万とかだったので、沖縄のレンタカー不足?はまだまだ健在の様子。

じゃらんのセールを狙って予約したらクーポンとか使って4万円台で借りられてラッキーでした。チャイルドシートと普通の補償もついてたよ。

最初に案内された車にスーツケースが入らないという事態もあったけど、スタッフさんが別の車(スペーシアカスタム)案内してくれて事なきを得ました。ありがとうOTSレンタカー。ラブ。

 

この時点でお昼の12時を回っていたので、すぐ近くのイーアス沖縄豊崎という商業施設に寄ってタコライスを食べた。

 

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イーアスって春日井にもあるけど、こちらも新しい施設なのでとても綺麗。

おむつ替え台や授乳室も完備されてるし、案の定ローカルの子連れがたくさんいた。

 

西松屋もあったので、スーツケースに入らなかったおむつだけ購入。別に品揃えや価格も普通だったから、他のベビー用品現地調達でもよかったなぁと思った。

 

スーパーにも寄って私はノンアルのオリオンビールさんぴん茶を購入。

 

併設のDMM水族館も気になるけど、今回の宿泊先が名護市のエアビーなので14時過ぎには出発。

 

途中雨に降られたりしたけど、恩納村の辺りからまた晴れ出して沖縄らしい綺麗な海を見ながらの約2時間のロングドライブ。

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赤子はすぐに車で眠ってくれたし、私も純粋に景色を楽しむ時間になった。

 

 

最初の7泊は初のエアビーで名護市内の3LDKのマンションの一室。

築年数は結構行ってたけど、リフォームしてあって普通に綺麗。

ベッドは3部屋に5つある(大人2人だけど)し、キッチンも小物まで揃ってて、洗濯機もあって、お風呂は洗い場付きだし、ベビーベッドもあった。

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広々リビング


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寝室①夫が寝る用


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寝室②使うことはなかった


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寝室③私と赤さんはここで寝た


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リフォーム済みできれいなトイレと


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洗面台


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洗濯機も自由に使えて、ベランダや寝室のポールに干せる。前の人の残りかと思うけど洗剤もあった。

 

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お風呂に浸かる文化じゃない沖縄にしては珍しく、ちゃんと広い洗い場あって子連れにも安心。


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掃除機とクイックルワイパーがあるので自分でお掃除。


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カウンター付きキッチンだけど、クーラーないのでガス使ってると結構暑い。笑

 

そして、低層階だけど窓からはビーチが見える…!

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(これは後日撮影した写真)

 

正直自宅より広いし快適で最高だった。

マンション全体はバリアフリーの概念がない感じなので、至る所に段差があってベビーカーやスーツケースは大変だったけどね。

 

このエアビー、何よりも立地が最高で、徒歩5分圏内にビーチ、かねひでというローカルスーパー、100均、ドラスト、A&Wブルーシール、ほっともっと、ローソン、マック、コインランドリー、その他カフェや居酒屋もあった。

一応中〜北部エリアの観光にも便利で、瀬底島、美ら海水族館、名護パイナップルパークなんかにも片道15〜30分とかで行ける。

 

初日にもうここに住むしかないのではと思ったし、最終日には本気で移住しかない、ここがマイホームくらいに思ってた。

 

エアビー着いて軽く荷解きして、子供の放牧スペースや寝室環境(カーテンが布切れ?で遮光が全然できないので、私のワンピースやら余ってたタオルやらで遮光した)整えて、その時点でもう17時半!

赤ちゃんの就寝時間が20時前後なので、急いで徒歩3分のローカルスーパーへ向かい、夕飯や食材を買い込む。

 

ただ、沖縄ってスーパーも楽しいんだよね。見たことない食材や惣菜、パン、激安に買える沖縄そば材料、そして本土とは異次元の高さの野菜(もやしが1袋70〜100円してた。)

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沖縄のぜんざい(量がバグってた)
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本土では見ないパンたち
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沖縄アイスも大好物。ここのかねひでだけ?記憶よりかなり高かった。

 

ついつい長居してしまい、急いで帰宅して晩御飯。

 

食後即風呂、授乳、寝かしつけ!

寝静まってからはテレビ見ながら晩酌タイム。

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夫はノーマルオリオン、私はノンアルオリオンで
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島とうがらしポテチ、止まらないおいしさ、、

 

自宅の間取りだとリビングに寝室が直結なのでなかなかそういうこともできず、夫婦で貴重な時間を噛み締めました。

 

 

 

【9/26】

いつも通り朝6時に起床。

慣れない環境だったためか、赤さんは1時〜4時までほぼずっと夜泣き、5時にも一旦起きてきてたので、私はほとんど眠れず久しぶりに凄惨な現場だった。

 

朝の授乳とかしてから、しょぼしょぼの目でふとリビングの窓から外を見ると朝日が登る前の静かで穏やかな海が見える。

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それだけで夜泣き対応で荒んだ精神が一気に浄化された気がした。

自宅ならそのままダークネスまっしぐらな1日を過ごすけど、ここでメンタル持ち直せたので、旅とか自然とか好きな景色の力ってすごい。

 

朝食に夫は「ぐしけんパン」のなかよしパンを、私はレトルトのもずくとアーサ雑炊を食べ、赤ちゃんが朝寝に入ったタイミングで私は1人で散歩へ。

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ちなみにこの湯を注ぐだけのもずくとアーサ(あおさ)雑炊、気に入りすぎて数回リピったし、自分のお土産にもした。

 

昨日の移動と夜泣きで疲れていたので、この日は一日まったりすることにしました。

 

ジリジリと朝日が照りつける中、徒歩1分の東江(あがりえ)海岸を見てまわる。

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1番近い入り口?は岩場だけど、近くの階段を降りると砂地のビーチに直接降りられる。

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マイナーな自然ビーチなので観光客もおらず、完全貸切状態。

 

贅沢な時間だなあと20分ほど写真を撮ったり、ぼーっとしてみる。

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内海なので本当穏やか


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幸い直近台風0だったので、慶良間諸島に負けないくらいの透明度
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これが三河湾とも繋がってる同じ海なんて信じられない(失礼)

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自撮りも撮りたくなる青

 

子供が産まれて7ヶ月、こんな時間さえなかったので全身でそんな時間を噛み締めた。

 

夫にも交代でこの景色を見て欲しいなと思い急いで散歩から戻ると、丁度赤子が起床していたので、離乳食タイム。

 

わざわざ自宅から持参したエアー式のリッチェルのバスチェアを椅子代わりにして、大格闘しながら30分ほどかけて、ベビーフードのおかゆとおかずを食べさせる。

 

食後は3人で東江海岸をお散歩。

赤ちゃんは生後7ヶ月と10日で海デビュー!

綺麗な海を見たりもしてたけど、とにかく日差しがきつく、眩しさに怒っていたため短時間で退散。

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季節終わりで安くゲットしたスイカのお洋服が背景に映える。
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ちなみに気温は30度。暑い。

 

お昼は近所のA&Wをテイクアウト。立ち寄った店内はローカルの人がほとんどという感じ。

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うん年ぶりのカーリーポテトとルートビアは沁みました。

 

その後は赤さんの昼寝(セルフねんねしてくれて助かる)を挟み、夕方はまた歩いてブルーシールへ!

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2年前丁度コロナ禍で宣言とか出ている真っ只中にも夫と2人でプレハネムーン(?)としてブセナテラスに泊まった時にも、このブルーシールを訪れました。

その時は店内飲食禁止で、客は私たちしか居なくてガランとしてたけど、今回は店内は観光客で溢れかえって、キッズスペースも開放してあって、活気がありました。名古屋にもブルーシールできたけど、やんばるダブルシャワーという北部限定のフレーバーがめちゃくちゃ美味しかった。

 

夕飯はスーパーかねひででソーキそばの具材(ストレートつゆ、生麺、オキハムのソーキ、紅生姜)を買って家で作って、味付けもずく(大容量)と一緒に食べました。

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ソーキそばは1人350円くらいでお店の味みたいに美味しい。

 

この日も就寝前に晩酌タイム。

ノンアルのオリオンはノンアル飲料の中でダントツ美味しい気がする。結局毎晩飲んだ。

 

 

 

【9/27】

この日も夜中は7〜8回覚醒と夜泣きがあって、限界だったので添い乳で寝かしつけて朝を迎えた。

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窓からの景色で精神を浄化して1日をスタートできるのが救いすぎる。

自分の子は本当自分で産んだんかコレってくらい毎日信じられないくらい可愛いし、育児が大変なことは識った上で望んで授かった子だけど、7ヶ月間24時間ずっと子育てしかできず、まともに眠れずにいると普通に心が荒むんだよね。元々死にたがりなのにそれも余計に悪化するから、リセットできる時間は本当貴重。

 

朝寝と離乳食の後、天気が良さそうだったので車で瀬底島に行くことに。

 

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青空を反射したような、道中の名護湾周辺の海とかも綺麗だったけど、瀬底島に渡る橋辺りから明らかに透明度がぐんと上がってめちゃくちゃテンション上がった。

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アンチ浜か迷ったけど、1番奥の瀬底ビーチまで行きました。駐車場は一日1000円とかで有名ビーチにしては良心的。

 

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ビーチのすぐ前にヒルトンがあるのもあってか、人は日本人も外国人も多め。

 

日陰にサンシェードとブルーシートを広げて赤子を転がして、海の家にお昼ご飯を買いに行った夫を待つこと30分。(学生団体みたいな子達と被って混んでたらしい)


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この日は最高気温32度とかで、私も赤子もバテそうになった。汗かいて喉乾くのか、魔改造オーボールをちゅうちゅう吸っていたので授乳タイム。

サンシェード(確かダイソーで1000円とかだった)と授乳ケープあれば砂浜でも授乳余裕だった。

 

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こんな状態(陽が登って足は丸焼けになった)


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ソルティシークワーサーのバヤリースは数分でなくなった、、

 

お昼にタコライスとか食べた後に瀬底の遊泳可能エリアに赤子を連れて行って、初めて足を海水に入れてみた。

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マリンシューズは大きいサイズ(11センチ)しかなかったので、ブカブカですぐ脱げてしまったけど、バシャバシャしたり、砂に足先突っ込んだり、興味津々な様子だった。

 

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本当は我々夫婦も普通に海入りたかったけど、海水に濡れた後、赤子いる中でシャワーとか着替えがハードモードすぎるので諦め。

そして眠い&本当暑すぎてグズリだしたので、昼過ぎには退散することに。

 

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帰りに車から見えたアンチ浜もめちゃくちゃ透明度高くて綺麗そうだったので、いつかリベンジしたい。

 

車に乗った瞬間くらいに赤さんは寝落ちし、私も頭痛がして熱中症になりかけていたので、瀬底島近くのスーパーに寄って飲み物を買い足して飲んだり、橋の写真を撮ったり。

 

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帰りに名護のイオンに寄って、夕飯や食材を購入し、私はヴィレヴァンシルバニアの赤ちゃんをお迎えした。

(旅のお供にいつも連れて行くファミリー達を全員家に置いてきたので、、、)

 

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三十路のおばさんが「シルバニアのグッズってありますか?(真顔)」って聞いたけど、ヴィレヴァンの若いおねいさんは笑顔で案内してくれました。

子供用に探してると思われたかな、、


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新入りのマシュマロねずみの赤ちゃん

 

帰宅して、夕飯は炊飯器に米と入れて炊くだけのじゅーしー(炊き込みご飯)と、じーまみー豆腐、お惣菜のぐるくん天ぷら、お湯を注ぐだけでできるかちゅー湯(味噌汁)をいただきました。

乳幼児連れで夕飯外食はほぼ不可なので、自炊環境と美味しい惣菜があるの最高。

 

この日も飽きずに晩酌。

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このミミガー、要冷蔵だけどめちゃ美味しいしコスパ最強すぎる!

豆腐チップスは沖縄行くと必ず買って食べる。

 

疲れてるし寝不足だし早く寝ろって感じだけど、習慣になると辞められないんだよね。

 

 

【9/28】

あっという間に沖縄滞在4日目。

この日も夜泣きが長くて0時〜1時半までほぼ夜勤対応。ぴよログの育児日記読み返すと、背中トントンしても、抱っこしても、添い寝しても寝ず、結局泣いて疲れるの待ちだったらしい。よくそんな中で旅行してるなと今なら思う。

(お陰様でコレを書いてる8ヶ月現在、夜泣きほとんどなくなって夜通し寝が定着しました。)

 

この日は小雨との天気予報だったので、午後は車で15分ほどの名護パイナップルパークに行った。

ここも2年前にも行ったけど、その時はほぼ貸切状態で、駐車場も手前の大型バスとかしか停められない場所しか開放してなかったし、スタッフさんも少なかった。

 

今回は奥の駐車場に案内されたし、駐車場からパーク入り口までのトロッコ的なバスにも乗れたし、国内外の観光客がいて、普通にちゃんと賑わってて感動。

 

そして、入り口に到着したくらいで突然雨風がひどくなり、まあまあの暴風雨に。

天気予報は小雨って言ってたけど?と思いながらも、自動のゴーカートみたいな乗り物で土砂降りのパーク内を進む。

 

ちなみにこのパークを訪れた人はたぶん全員ここのテーマソングが耳から離れなくなるんだけど、例外なく私たちも数日間脳内で「パパパパパパパーイナップール♪」が流れ続けました。

 

夢の国とか他テーマパーク同様、カートに乗りながら施設で写真の撮影と販売をしてくれるので、初めてそういう写真を購入してみました。

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なかなか3人の写真って撮れないからね。

 

パークの散策タイムの時もまだ雨が降ってて、屋根のようなものはあるけど完全に雨を防げるタイプのものではないので微妙に濡れながら歩きました。

2年前と同じ場所で撮りたいと思ってたけど、カメラ置く台も普通に雨ざらしになっていて厳しい。。と思ってたら、途中で他の子連れファミリーのママさんが写真撮りましょうかって言ってくれたので、お互いに撮りっこしました。

 

パークを出る頃には雨は完全に上がって、青空が広がって虹もかかってた。

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うちに帰るまで虹がついて来た。

 

ちなみにパークのゲート付近でスタッフさんに写真撮ってもらってた時、パイナップルパークでスイカの服着てた赤子に「スイカちゃんだ…」とよくやくツッコミが入った。笑

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パイナップルパークの同じ場所で定点観測したいので、またいつか家族で来れたらなあと思います。

 

 

 

【9/29】

一晩でまた5〜6回の夜勤があったけど、この日は美ら海水族館に行こうということになっていたので、少し早めの離乳食終わってから出発!

今日も天気が良いので道中の景色が最高。

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夫と赤子は初めての、私は20年ぶりの美ら海水族館

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10時過ぎには到着して1番近い駐車場に停められたけど、館内は既に人が多い。平日なのに!

 

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館内入る前の高台から見える海もかなり綺麗。

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ここでも観光客のご夫婦の方と撮り合いっこ。

 

目玉はもちろんジンベエザメやナンヨウマンタが泳ぐ大水槽だけど、他のコーナーも珍しい生き物とか多くて結構見応えがある。

 

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でかいフィッシュ(雑)


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カクレクマノミちゃん


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幻想的なミズクラゲさん


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これもクラゲの一種らしい


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スタッフさんとか撮っちゃう


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赤さんはチンアナゴやクラゲの水槽で手を伸ばしてた。

薄暗い館内で抱っこ紐で抱っこしてたので途中で寝ちゃったけど、その分私がゆっくり見て回れました。

正直大水槽は1日見てたいくらいやっぱり魅力的。

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野生の子達は何食べてるかすらわかっていないという、生態のほとんどが謎に包まれているジンベエザメさん


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2年前ダイビングでも見た大きなナンヨウマンタさん


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ビビりには無理すぎるコーナーなどもある

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最後にショップで赤ちゃん用にジンベエザメとナンヨウマンタのぬいぐるみを買った。今もお気に入りのようで、よくにぎにぎしている。

 

他のエリアにウミガメとかイルカもいたけど、その辺は混んでそうだったので行かず、代わりに海洋公園内の近くのエメラルドビーチに歩いて行きました。

 

綺麗だったけど干潮時刻なのでかなり遠浅。

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そして少し曇り出して海の色も少し霞んでしまった。

 

13時を過ぎてお腹空いたので、海洋公園の観光は終了。

近くのスタバでモバイルオーダーしたサンドを食べ、サーターアンダギー食べたいってなったので備瀬の方に行ってみる。

 

「サーターアンダギーとも」という小さなお店で手作りのおいしいサーターアンダギーを食べたり、観光ポスターとかでよく見るフクギ並木を歩いてみたり、ぽーたま食べたり、猫ちゃんの写真を撮ったり、まったりと過ごす。

 

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ねこちゃ


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玉子がめちゃくちゃ分厚いぽーたま


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フクギ並木

 

この辺りはインバウンドが本当に多くて、皆レンタルの電動スクーターでこの辺りをスイスイ回ってた。

昔ながらの沖縄の風景が少し損なわれる気がして、観光地化と景観保護とか、観光地として消費し尽くされない程度の経済的安定とオーバーツーリズムの防止とか、こういうバランスって難しいよなあなどと思うなど。

 

この日はちょうど十五夜の満月の日だったけど、スーパーではお供物という名のオードブルが売られていて、なんだか文化の違いを感じた。

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この日も帰って夕飯(スーパーで買った海鮮載せた海鮮丼、いつものもずく、惣菜のいかげそ唐揚げ、安かった白菜とギリ安い舞茸のスープ)作って食べて、赤ちゃん寝てから晩酌。

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1日が体感5時間くらいで終わってしまう。

 

そして、この日は夫に夜勤をお願いしたので、産後ケア入院した初日の夜以来、約半年ぶりに1人で寝させてもらうことにした。

夫は寝てると基本何があっても起きないので心配だし、別室で寝てても赤さんの幻聴が聴こえるし、実際の声も聞こえて気になってベビーモニター見ちゃうしで夜通しは眠れなかったけど、授乳や寝かしつけのない分いつもよりは眠れた。

 

 

 

【9/30】

長いかなと思った12日の旅行も、あっという間に今日で折り返し。エアビー宿泊も最後の日。

 

朝起きたらちょうど西の海に沈む前の十五夜のお月様が見えた。

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星空とか月も見たいし写真撮りたいけど、幼子がいるうちは無理ですね。

 

連日の観光お出かけで疲れていたので、この日は東江のビーチで遊ぶことにしました。

 

恩納村の方にある託児付きのマリンショップも考えてたけど、電話したらもう予約でいっぱいだった。だよねえ。。

 

相変わらず美しい海岸。

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近くにホテルが2つほどあるためか、今日は観光客っぽい人たちもいたけど、それでも5組もいないくらい。

 

自然ビーチでクラゲ防止ネットとかないので赤ちゃんは入れられないけど、私達は足だけ入ってみたりもした。

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赤さんは眠くてぐずり倒してたけど、ミルク飲んだ後に寝たのでサンシェードの中で眠らせて、束の間の穏やかな時間を満喫。

 

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ちなみにミルク作っても外気暑くてなかなか冷えなかったから、海水に哺乳瓶の下の方浸して冷ました。

こんな冷まし方初めてやった笑


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一生見ていられる景色。

 

その後、近くのマリンショップでSUPボード借りて交代で赤子の面倒見つつ、2人ともSUP童貞卒業してみた。

 

バランスだけは自信があるので、やっぱりSUPも余裕で5分もしたら慣れた。風が強いのでかなり流されるけど、透明度抜群の海上をスイスイ自由に動き回ったり、ボードの上に寝転んでみたり(気づくと本当怖いくらいめちゃくちゃ流されている)のんびりできた。

 

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遠くに見える恩納村の方は雨雲がかかっているけど、こちらは降ることもなく久々のマリンアクティビティを満喫できた。ダイビングやシュノーケリングは最初から諦めてたけど、念願のSUPができて本当よかった。、

マリンショップはカフェも併設されててめちゃくちゃ美味しそうだったけど、行くの叶わなくて残念。

 

昼前には暑さが限界で赤さんの体調も心配だったので家に戻ってこの旅二度目のA&W。電話注文もできるのありがたい。

 

午後は部屋でまったりしたり、またかねひでに買い物に行ったり、洗濯物をコインランドリーで乾かしたり、パッキングしたり。

 

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滞在最後の日もなかなか綺麗なサンセットでした。

 

エアビーのマンション賃貸サイトで見たら月7万もしないところだったので、本気で移住という文字が頭をよぎる。

「沖縄移住 失敗」とかで検索してブログとかを読んでその衝動を沈めた。

 

 

ここまで書いてもう1万字を超えてしまったので、後半は別の記事に書こうかと思います。

 

 

追伸(?)

滞在中ソーキは色々食べたけど、オキハムの常温保存可能なコレが1番美味しかったので、もっと買えば良かったです。

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沖縄行く人は全員買った方が良い!

 

#沖縄 #沖縄旅行 #子連れ沖縄 #名護 #国内旅行

産後1ヶ月の記録

 


出産の記録(https://callemanila.hatenablog.com/entry/2023/04/15/115600)の続き、産後1ヶ月の記録を残しておきます。

滑り込みコロナ禍出産(2023年2月)なので、もちろん産後も病院では1人でした。メモがなくほとんど記憶を頼りに書きましたが、産後ケア手薄な総合病院での出産後、里帰りなしの1ヶ月がどんな感じか少しでも伝わればと思います。

 


壮絶(※当社比)な出産や父親面会を終え、寝たのは午前2時過ぎだけど7時前には麻酔が切れて股の痛みで目が覚めて、その後大部屋に移動。麻酔のお陰で後陣痛(子宮が元のサイズに戻る時の痛み)というものは全く感じなかったけど、会陰縫ったところや尻の方やらとにかく股が痛い。

病院食らしい質素な朝ごはんを食べた後、本来であれば経膣分娩の人は4時間経ったら授乳開始らしいけど、私は分娩時間(19時間越)も長く疲弊してたので、看護師さんの提案通り昼まで休ませてもらうことに。(これやったせいで母乳の出がすごく悪かったので後に悔やむことになったけど。)

 


仮眠から目覚めて食べかけの朝ご飯をかき込み、11時過ぎに新生児室兼授乳室に呼ばれてようやく息子と再会。病院の新生児室って外から全員見られる仕様のイメージだったけど、ブラインドが閉められて見えなかった。

昨晩ヨーダ顔だった息子の顔は、浮腫んでガッツ石松系になっていた。小さくて全身クタクタのくにゃくにゃで、爪だけはトキントキン。少しでも気を抜いたら壊れそうな体で、抱き上げるのにも全神経を使う。何も出てないけど乳を咥えさせて授乳の格好をして、その後に助産師さんに作って貰ったミルクを哺乳瓶で10ml与える。胃のキャパが小さじ2しかないなんて尊すぎる。寝そうになりながらも頑張って飲んでいた。

授乳が終わって病室に戻ろうとしたら、同じフロアなのに自分の部屋がわからなくなり、強烈なマミーブレインを感じた。通りかかった優しい看護師さんが案内してくれて助かった。

 


その後も3時間おきに授乳室まで歩き、授乳&自動搾乳機のイニシャルモードで乳が出やすくする処置を繰り返す。さらに、翌日午前に沐浴があるから、事前に予習しておいてとハウツー沐浴DVDを渡される。院内でTVカードを買って部屋のテレビでそれを見ないといけないミッションに加え、出生証明書をもう書いてもらえたので、それを役所に早く届けたいという夫に渡す(コロナのせいで荷物受け渡し時間も限りあり)というミッションもあり、予約した時間に風呂にも入らなきゃいけないということで、バタバタしながらあっという間に1日が終わった。

ちなみに股の痛み抱えていると、歩くも座るも、お風呂もトイレも恐怖しかないので、めちゃくちゃ時間かかる。何かの拍子に股の縫ったところが裂けたり、ピキっと痛みが走るんじゃないかと恐る恐る座ったり立ったり触ったり、シャワーを流したりするので、本当何するにもいちいち時間がかかって仕方がない。ついでに言うと痔も大噴火していて、信じられない形状になっていて風呂場で絶句した。

 

ちなみに3時間おき授乳と言っても、例えば10:00に授乳開始したらミルク飲ませてゲップ出させたら10:30は過ぎてるし、下手すると1時間かかる時もある。その前後にオムツを替えるにも、まだ慣れてないのでおしりふき10枚近く消費したり、脚を上げすぎて吐き戻しさせてしまったりして、助産師さんに叱られる&着替えというタスクが加わりタイムロス。そこから搾乳機で乳出し促進作業が30分かかるので全部終わると大体11:30頃、確実に11:00は過ぎていて、歩いて部屋に戻ってから上記の諸々作業をして、少し横になるかーと思うともう1時間半なんかとっくに溶けていて、13:00で次の授乳時間で赤子の元へ向かわなきゃいけない。

疲労感はまだ産後ハイなのかあまり感じず、深夜でも3時間おきに息子に会えるとカワイー!と写真を撮りまくった。息子はよく寝ていて泣かないしあまり乳を飲まない。脱水になるからと、無理矢理起こしてごめんという気持ちで授乳を続ける。

 


翌日はミルクの量は20mlに増やし、授乳前後には体重計ってどれだけ飲んだかもチェック。乳を吸ってくれてる感はあるものの、体重は基本1gも増えないのでほとんど出てない。授乳室には他のママさん達が張りすぎてカチカチの乳を絞ったり、自動搾乳機で100mlとか搾れてる人もいたりして、何故自分はこんな出ないんだろうなぁと悩む。

 


夫が出生届を出してくれて、正式に名前が決定した。私が出した候補の中から夫が選んでくれた、実は1番気に入っていた名前になった。命名書を達筆な私の祖母に書いて欲しくて、レターパック買ってきて貰ったり、同封する手紙を書いたり、この日も午後はほぼ休みなく動いていた。(寝ろ)

さらに、看護学生さんの研修が行われていて、少しでも糧になるならと担当になってもらっていたので、触診体験して貰ったり、すぐに寝ちゃう息子を一緒に起こして授乳を手伝って貰ったり、血圧や体温などの日々の診察をやってもらったりしてる(プロの看護師さんよりもちろんゆっくり)ので、本当寝る時間を確保するのが難しい。やっと眠れると思っても、大部屋を選んだせいで他の人のダイナソーみたいな大音響イビキがうるさくて全く眠れなかった。

 


産後3日目に突入し、流石に疲労感が出てきたため深夜3時の授乳は助産師さんにお任せして休んだ。6時台の授乳は久しぶりに感じた。新生児微笑を初めて見たけど、片側の唇だけ上がっていて、思ってたよりニヒルな笑みを浮かべていた。授乳後に数gだけど体重が増えたり、搾乳機で若干透明な水滴が取れるようになったり、乳が張ってシャワーが当たると痛かったりと、身体は既に授乳に向けて徐々に進化している。

明け方授乳が終わって部屋に帰ると、病室の窓から綺麗な三日月が見えて、なんだかホッとした。息子の名前に月という字を入れて良かったと思ったことは今も覚えている。

 

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分娩から4日目の昼でもう退院。早すぎる。何も育児のことも授乳のこともわからないまま退院となるし、母子同室じゃなかったから帰宅してようやく初めて24時間一緒になるので今更ドキドキしてくる。

息子は授乳で体重が8g増えてたり、ミルクの量も40mlに増えて順調らしい。退院オリエンを受けて、お世話になった助産師さんや看護学生さん達に見送られて病棟を出て、夫も出産直後以来ぶりに息子と対面。

 


ちなみに出産費用は無痛分娩なのに出だし合計12万円ほどで思ってたより安かったし、1日1万円払って個室にすれば良かった。全体的にはケア手薄だけど、助産師さん、ドクター、看護師さん、病棟の受付のスタッフさん、1対1で接する時皆さん優しくて、産後メンタルには本当染みた。

 

帰りのタクシーに乗り込むが、ベビードレスを着せたが故にベビーシートをつけるのが難しく、結局きちんと締められないまま乗せた。なかなか攻めた運転をする運転手さんでヒヤヒヤしてたけど、車の中では大人しく寝てくれていた。 (タクシーは一応公共交通機関扱いなのでベビーシートなしでもOKらしい。)

 


帰宅してしばらくすると両親が来て息子に挨拶したり抱っこしたり、早速祖父母馬鹿を爆発させていた。親に買ってきてもらったケーキを食べ、宅配してもらった9ヶ月ぶりのお寿司を泣きながら食べた。産後メンタルが治らない。分娩中も出産直後も入院中も泣かなかったと思うけど、家に帰ってからふとした瞬間に涙が出るようになってしまった。産後あるあるらしい。

 


いざ家での育児!となると、ベビーベッドに何敷いたらいいのか、何をかけたら適温なのか、何枚着せたらいいのか、寝る時はライト全部消した方がいいのかとか、そういうところからわからない。夜になってもなかなか息子が寝付かず、かなり泣く。病院ではよく寝る子じゃなかったっけ?初めて泣き声を聞く夫も憔悴していた。

 

新生児突然死症候群が怖くて、赤ちゃんの呼吸を感知できなくなると警告音が鳴るベビーセンサーを買っていたのでベッドに設置してみたけど、意外にも赤ちゃんが寝ながら地味に動いて移動するのでセンサー範囲から外れてしまい、けたたましい警告音が深夜の寝室に鳴り響いて、「えっ!?息してないの?!」って起きて赤ちゃんを抱き上げて確認した。焦りと緊張感で自分の心臓がバクバクなって痛かった。こんなことすると当然赤ちゃんも目が覚めて泣くので、結局センサーはオフにした。

微かにしか聞こえない呼吸音が止まっていないか、神経を尖らせながら横になるしかできなかった。そして病院ではだいたい3時間置きに授乳室に行けば良かったけど、家ではそれ以上の頻度で起きるし泣かれる。何もかもどうすればいいか分からず、朝までひたすら授乳を1〜2時間おきに繰り返した。

 

 

 

 

 

 

ここから最初の1ヶ月については、メモを取る暇もなければ、これを書いている産後3ヶ月となった今、ほとんど記憶がない。

何とか思い出せることだけ記録すると、とにかく毎日自分は身体がしんどくて、産後のホルモンや自律神経の乱れで手足は汗で常にビッシャビシャだし、完全寝不足で全身浮腫みまくりだし、授乳で座るたびに股縫ったところと痔が激痛だし、慣れない姿勢で肩も首もバキバキに凝ってるし、寒いのにシャワー浴しかできないから一向に疲れ取れなかった。目を瞑ってもアイマスクしても、何故か光がチラチラ見えるような感覚があって上手く寝付けず、とにかく毎日疲労困憊。

さらに、混合だとミルクの量どれくらいあげるのが適切かわからないし、息子は右乳を毛嫌いして飲まないし泣き喚くし、そのせいもあって退院した3日後には右乳の乳腺が詰まって38度の発熱&胸の激痛で大泣きして夫を困らせ、本当全てが辛すぎて毎日数回泣いていた。


乳腺炎になりかけた時、母は片道1時間かかるのに速攻で家まで飛んで来てくれたり、その後も1〜2日置きくらいに食料持って来てくれて、赤子の世話や家のことやっていってくれて本当助かった。20代前半まで色々ありすぎて疎遠がちになってたけど、一生頭上がらなくなった。

 

その後も乳頭保護器や搾乳器を買ってきてもらったりして、何とか乳を飲んで貰えるよう毎日必死だった。保護器のせいで乳房の皮膚が荒れて使い捨て母乳パッドでもかぶれてしまうので、布製のもの買い足したりとか、出費も地味に重なった。

 

 


夫のパパ育休中は、私が息子のお世話全般、夫が家事(食事、買い物、洗濯、お風呂場掃除)とお世話の補助(日中私が仮眠取る時1〜2時間ほど抱っこやおむつ替え、沐浴の準備と片付け)を担当。産後メンタルなので、夫の家事の非効率さとか、一人だけコーヒー淹れてアマプラで映画見てたり、泣いてる息子をハイローチェアに寝かせてスマホでホワイトノイズ流してるだけみたいな姿を見ていちいちイライラしてしまう。

私が妊娠してる間の10カ月、少しでも家事スキル伸ばすとか育児について調べるとか何もしなかったのかと思うと、意識の差を思い知らされて悲しくなった。まあ自分も母乳育児のこととかもっと色々産前に勉強しておくべきだったからお互い様だけど。

 

ちなみに妊娠中は祖母が存命していて母が介護とかもしていた&夫が当初は長めの育休取れるはずだったので、里帰り出産のオプションは私の中にはなかった。夫が結局出張があるからと産後パパ育休を半分くらいにしてしまった時点で、一度親に産後すぐに帰省させて貰えないかと相談すべきだったなと今更思う。新生児子育ては1人や2人でやるものではない。関東の方だと産後ドゥーラとか多いし自治体の助成もあるようだけど、片田舎にはそんなものなどないしね。


2人で子育てしてても大変なのに、2週間の夫のパパ育休明け1週間は出張で不在になり、完全ワンオペになるとかあまりにも無理すぎて、とりあえず区の保健センターに連絡した。この頃はマックスで情緒おかしくて、泣きながら自治体の産後ケア入院させて貰えないかとお願いしたら、翌日には保健師さんが来訪してくれた。母子の状態チェックの後、産後ケアの説明と申請をして貰った。

産院では産後ケアをやってなかったので、別の総合病院にした。本当はサービス手厚そうな中規模産院にしたかったけど、入院前に母子共にPCRを他所で受けてくる&入院前に一度外来受診することが条件と言われて、新生児にPCR検査してくれる機関も見つからないし、新生児をそんなに頻繁に外に連れ出せないし諦めた。市の産後ケア事業だと基本宿泊でも1日5千円もしない料金(※所得によります)で利用できるけど、希望した総合病院は個室代1日1万が別途かかると言われた。産院の大部屋では毎晩イビキストさんの轟音に悩まされてたので、1万ならいいわと個室の利用希望を出した。

 


なお、この頃の息子は片乳だけ飲んで寝ちゃうことも多く、私の乳の出も良くなく、泣いたら乳をあげる以外どうしたら良いのかわからないのもあって1日20回近い頻回授乳をしていた。家では授乳量計れないし、ミルクを足す量もわからなかった。

 


3月の頭、夫に赤子を預けて産後2週間検診に1人で行った。退院直後に乳腺炎のなりかけでも母乳外来に行ったので、1週間ぶりくらい。1人で出かけること、子育て以外のことをできることでちょっと気が楽になった。助産師さんに乳の状態やミルクのあげ方について相談したけど、そのままで大丈夫!みたいな感じだった。

 


翌週、産後ケアの病院に入院する日は9時から入院だったので、母に朝7時過ぎから家に来てもらって付き添ってもらい、タクシーで向かった。入院する際に無理のPCR検査を母子ともに受けなきゃいけないとのことで、息子の小さい鼻の穴にも綿棒がつっこまれて検査を受けさせられた。痛くて大泣きしてて可哀想で見てられなかった。私のわがままで入院するのにこんな痛い思いさせてごめんねという気持ちでまた泣きそうになる。

総合病院は古い国立病院で建物自体はどことなく仄暗い感じだけど、個室はベッドだけでなくテレビ(無料)、ソファ、電気保温ポット、シンク、電子レンジ、トイレとシャワー、洗面所が付いていて、ミルトンや洗剤、スポンジ、体重計も貸してもらえる。自分の寝巻きやタオルは有料のアメニティセットを借りるか持参とのことだったが、赤ちゃん用の服やタオルも無料で借りられる。食事ももちろん質素ながらも栄養バランスの取れたご飯が1日3回出てくる。育児や赤ちゃんについて不安なことや疑問があれば看護師さんや助産師さんにすぐ聞ける。自宅より数倍快適。

 


入院直後に息子の体重を計ると産院から退院後からの増え方があまり良くないことが判明。1日30gくらい増えてなきゃいけないのに、20gちょっとだった。1日20回近い授乳しても足りないし、ミルクの足し方も充分じゃなかったってことがわかって息子にも申し訳ない気持ちでしばらく泣いた。いつもお腹空いて泣いてたんだね、気付かなくてごめんねって半日くらい泣いた。

明らかに私の様子がおかしいのを見て、助産師さんが定期的に来てくれて授乳の指導をしてくれたり、夜間赤ちゃん預かろうかと提案してくれた。疲労を取らないことには授乳量も増えないとのことで、初日はお願いして久々に夜は6時間近く寝させてもらった。

たっぷり寝ると両胸カチカチになるくらい久々に張ったので、ナースコールで赤子を連れてきて貰い授乳。相変わらず飲みながら寝ちゃうけど、しばらくすると起きてきて大泣きするので急いでミルクを作って飲ませる。ゲップ出し終わってもグズグズ泣いてることが多く、抱っこして部屋中歩き回って寝つかせる。これをまた2〜3時間おきに繰り返す日々。

 


朝になると沐浴室で沐浴をするけど、やり方とか特に問題なくやれてるってことで3日目以降は助産師さんにお願いして、その時間は眠らせて貰った。2〜3時間だけど、ここが唯一まとめて眠れる時間帯だった。それが終わればまたオムツ交換、授乳、ミルク、ゲップ、寝かしつけのエンドレス。

他に産婦人科の患者がいないようで、病室を出ても一般病棟側に行かなければ、誰にも会うことがない。数時間置きに看護師さんや助産師さん、清掃スタッフさんが来るけど、基本的には赤子と二人きりで、とても孤独だった。

赤子の体重がちゃんと増えてることだけが心の支えで、それ以外は何となく全てがただただ辛くてひたすら泣いていた。赤ちゃんがかわいいと思う余裕すらなく、この頃には結構な産後うつ状態だったと思う。

 

4日目くらいから両乳の脇側がチクチク痛むようになった。飲み残しだから、その部分を手で押さえて流すように授乳するよう言われたけど、チクチクは引かない。そして迎えた6日目(退院前日)の夜8時ごろ、右乳が尋常じゃない張り方をしてきた。また乳腺炎のなりかけか?でも2回目だからもう大丈夫!と思っていたのも束の間、9時ごろになんとかミルクを与え終えたものの右乳が石のようにカチンコチンになり激痛、悪寒で全身が震え出し、とにかく寒くて動けない。

前回の比じゃないし本当無理だと思ってナースコールしてやっとの思いで声を出してヘルプを訴えたけど、ちょうど夜勤の助産師さんがいない時間だったみたいで、助産師さんが戻ったらそっち行くよう伝えるねーとだけ言われる。

寒くて震えが止まらない。30分経っても1時間経っても助産師さんは現れない。搾乳しなきゃと思っても震えと痛みで自力で何かをすることもできない。赤子が授乳とミルクの後、珍しく勝手にスヤスヤと眠り続けてくれてるのが幸いだった。この痛みと震えでは到底抱っこなんかできそうにない。

もう一度ナースコールでヘルプを訴えたら助産師さんがすっ飛んできてくれて、すぐに診てくれた。乳腺の出口のところが詰まって白斑になってて、やはり乳腺炎になりかけているとのこと。1時間くらい手で絞ってタオルで拭って(ザラっとした感触が乳首にダイレクトに当たってこれも痛い)という処置をして貰う。その間も全身の震えは止まらず、布団をかけて貰っても何をしても止まらなかった。ある程度絞って詰まりは取れたけど、まだ開通してない乳腺があるからどうしても詰まりやすいと言われた。絞って貰ったあとは寒いけど少しだけ痛みが楽になってきて眠ることができた。

 

2時間近く眠った深夜0時頃、今度は暑さで目が覚めた。全身に汗をかいている。熱が上がりきったんだと思う。ブラもせず寝たのでパジャマは漏れた乳と汗でびしょ濡れ。替えのパジャマを持ってきてなかったので、体にタオルを巻いて、濡れてる部分が体につかないように応急処置。ありがたいことに赤子はこんこんと眠り続けている。まだ授乳なんかできそうにない。ただ、暑い。痛い。暑い。心臓がバクバク鳴っていて、Apple Watchも心拍数が120を超えてます大丈夫ですかと何度もアラートしてくれる。大丈夫ではない。でもどうすることもできない。ひたすら耐えて、若干落ち着いてきた2時頃に赤子が起きてきたので授乳。寝かしつけも不要なほどそのまますんなり寝てくれた親孝行な息子。痛みは引かなかったけど、熱気が落ち着いて少しだけ眠った。

 

こんな大変な夜、本当に産後ケア入院していて良かったと思った。1人で自宅でいたら本当どうにもできなかったし、自治体助成の産後ケアの存在を教えてくれた友達には感謝しかない。

 


退院の日の朝になり、胸の痛みと張りはまだあるものの普通に食事などはできるまで回復した。10時過ぎには出ることになっていたけど、最後にまた助産師さんに右乳を絞って貰って、あとはとにかく赤ちゃんに飲んでもらうしかないけど、母乳外来があるからまたおいでと言ってくれた。入院中、看護師さんも助産師さんも息子のことをすごく可愛がってくれて(なかなか分娩がない病院らしく、久々の新生児だったらしい)、子育て始まって孤独しか感じられなかったけど、病院スタッフさんの温かさで少しそれが癒えたので、本当激務の中気遣っていただいてありがとうございますという気持ちでいっぱいだった。自分が億万長者だったら、一人一人に100万円のチップ握らせたい。

 


両親が迎えにきてくれたので、車に乗って1週間ぶりに自宅に帰った。夫も夜になって帰宅して、また3人での生活がスタート。赤ちゃん起きてる時間は9割泣いてるので、ご飯を作る余裕がない。助産師さんに教えてもらった宅配の冷凍おかずのサービスを頼んで、それプラス相変わらず母が2〜3日におきに来てくれるのでおかずを分けて貰ったりして何とか食べて毎日生きながらえていた。(この辺ほとんど記憶なし)

 


ベビレンタというところでベビースケールを2ヶ月だけレンタルして、授乳量や体重を毎回計って足りてるか確認することにした。授乳量は産後ケア入った当初は1回あたり15〜80mlと波もあって少なかったけど、1ヶ月後には60〜110mlくらいは出るようになってた。数字はあくまでも参考程度って感じだけど、息子の体重も日当たり30くらいは増えてたので、どきどきしながらも1ヶ月検診に臨んだ。

 


1ヶ月検診は母子別々の日に予約だった(婦人科外来には不妊や不育で悩んでる方もいるので、子供を連れていけないからとのこと)ので、まず月曜に母に赤子を預けて1人で地下鉄で自分の検診に行った。悪露もこの頃にはほとんどおりものシートで収まるくらいの量になっていたし、案の定子宮の戻りや縫合した会陰も何も問題なしとのことだった。これにてお風呂に浸かってOKになる。会陰縫ったところは数年前の腹腔鏡手術と同じような自然に吸収される糸だったと思うけど、抜糸については何も説明がなかった。手術経験者じゃなければこれも不安だったと思う。

検診の最後に助産師相談の時間もあって、入院時に一番お世話になった助産師さんと1ヶ月ぶりに再会した。学生さんの研修の担当になったことに再度お礼を言ってくださって、子供や産後ケアの話とか今のうつっぽい状態についてもしっかり話を聞いてくれた。助産師しながら4人の子供を育てているタフネスの塊って感じの人だけど、とても寄り添ってくれて、これ以降は会うことないのかと思うと泣きそうになった。(というか泣いた。)

 


水曜日には子供の検診があったので、心配性の母に付き添って貰ってタクシーでまた病院へ。婦人科とは別のフロアにある小児科へ初来訪。余裕を持って予約時間取ってくれてるのか、待ち時間なしで案内された。看護師さんに赤子の身長体重を計測してもらい、ドクターによる診察がある。手足を引っ張ったり?うつ伏せにしたり、とても素人にはできない動きをさせて関節や骨にも異常がないか確認して、体重も退院からちょうど1キロ(日増し42g)、身長も4センチくらい伸びて、オールOKを貰った。お医者さんに問題ないと言ってもらえると、この大変だった1ヶ月の育児に花丸をもらえたような気分になる。授乳やミルクは足りてるのだろうか、睡眠時間短すぎやしないか、暑すぎたり寒すぎたりしてないか、眠ってる時はちゃんと呼吸できてるかとか、本当全てに神経を尖らせていたけど、客観的に大丈夫だと言ってもらえて、少しだけ自信になった。というか、産後ケア入院して本当に良かった。たぶんそれがなければ普通に体重不足を指摘されてたと思う。

全て終わって、おむつ替えして、院内のスタバに寄って少し休憩してから帰宅。気づけば3月の半ば、昼間は少し暖かくなっていて、育児しかしてなかった1ヶ月で季節も変わっていたのだとようやく気づく。

 


同じ週の週末にお宮参りもやった。これがものすごく大変だった。とりあえず前日に胸まで伸びていた髪の毛(褪色して変な色になってた)をバッサリ切り、当日はレンタカーで神社まで向かうことになっていた。病院以外で初めての子連れおでかけ。まず、突然髪を辛うじて肩につくくらいまで切ったから、コテで巻くのが難しく手こずった。仕事柄ヘアアレンジは毎日してたので慣れてるはずなのに、ハーフアップすらもうまくできなくて諦めた。そして赤子はよりによって朝起きてからずっと機嫌が悪くて常時抱っこを所望する。何ならこの頃はまだ夜間授乳も23時、1時、2時、3時、5時台に5回とか普通にあったし、朝の時点で私がへとへとの状態。夫は自分だけさっさとしっかり身なりを整えて先に車を借りに出かけた。子供のお出かけバッグも準備終わってないし、自分の化粧もまだ半分くらいなのにもう出発時間になってしまった。赤子はまだ抱っこしてーーと泣き喚いている。泣きたいの私だけど??!って思いながら準備して、お昼ご飯もまともに食べれずに出発。

先に現地到着していた両親から、日柄が良いせいか神社の駐車場かなり混んでるとの情報があり、少し遠いところに停めて、車内で赤子にベビードレス(私の30年前のおさがりファミリア笑)を着させて、抱っこして神社まで向かった。出生から1キロ増えてる赤子を朝からずっと抱っこしていたのでもう腕も肩もパンパンだった。祈祷受付のところで両親、義両親と集合し、母に赤子抱っこして貰って、私はもう体力の限界だったけどなんとか祈祷申込して、タイミング良くすぐにご祈祷スタート。座ってから私は意識が飛び飛びになってたけど、神主さんが赤子の名前を読み上げた時、赤子が「あう!」と声を上げて返事してだことだけは覚えてる。

祈祷が終わって神社の前で集合写真を撮ったけど、口紅塗り忘れたので私のみマスク着用のまま、なんとも言えない表情のひどい写真だけが残ってる。お宮参り後の食事会とかなしにしておいて良かった。私が本当色々限界だった。同じくお宮参りの親子がたくさんいたけど、ママさん達みんな綺麗に化粧して、着物着てる人も多くて、何で私だけこんな余裕ないのかとうつが加速した。

もう一回やり直せるならやり直したいし、無理して1ヶ月でやるもんじゃないなと思う。(後々に知ったけど、お宮参りも100日祝いと一緒に2〜3ヶ月でやる家族も最近は多いそうです。)

 


こんな最初の1ヶ月でした。みんな記憶ないって言うけど、私も写真やぴよログを見返してなんとかこれくらいなら思い出して書けるって感じで、実際は毎日がもっと濃くて大変だったと思う。産後うつ状態真っ只中に妊娠初期から使ってたTwitterのアカウントを削除しちゃったので、そのツイートがあればもう少し色々思い出せたかもしれないけど、致し方ない。きちんと思い出せなくて悔しい。

 


これを書いている3ヶ月目の現在(5月〜6月)は、授乳回数も減って、赤子が夜中まとまって寝てくれる日も少し増えて、1ヶ月目に比べたら少し楽にはなっている。けど、ここまでの道のりも長かった。

 


お宮参りの後もやっぱり産後うつっぽい状態から抜け出せず、乳の量もあまり増えず、家事と育児1人で担うだけの体力気力もなかった。4月の1ヶ月間は夫がまた出張で丸々いないため元々実家に里帰りの予定だったけど、その予定を1週間早めて3月末から里帰りさせて貰った。

1ヶ月ほぼ育児のみに専念して、抱っこやミルクは親にも手伝って貰って、4月の半ばになってようやく「何もしてなくても涙が出る」とか「必要以上に自分を責める」ことがなくなった。そして、その後、ようやく「自分の子供がかわいい」と思えるようになった。最初の2ヶ月、子供を特別可愛いと思えないことも自分は母親失格なんじゃないかと自分を責める要素になっていて、先輩母友達からも可愛いと思えたの2〜3ヶ月目からだったよーと聞いても不安で仕方なかったけど、本当良かった。

自分が育てた方がこの子を不幸にしてしまうんじゃないかとか思って、真剣に養子縁組とか制度調べたりまでしてたし、希死念慮は割と普段からあるタイプではあったけど、いざ自分が死ぬにしても子どもを巻き込んで死なせちゃいけないから、1人で死ぬにはどうしたらいいかとかずっと考えてて本当にずっとしんどかった。そこから抜け出せたのは本当周りのお陰だと思う。

 

今のメンタルと体力でなら、もう一度出産の後からやり直したい、あの小さくて軽くて、クタクタでふにゃふにゃの息子に会いたいと思う。(※2度と出産だけはしたくないから、できれば産後からスタートで。)

 


なお、体力は多少戻ったものの、体調面は謎のくるぶしの痒みが1ヶ月くらい続いたり、突然オイリー肌になってシャンプー泡立たないレベルのギトギト素肌になったり、度重なる抱っこや夜間に布団にぺたんこ座りして授乳してたせいで腰痛や膝の痛み、手首の関節痛に苛まれたり、突如片脇だけワキガになったりと、育児とホルモンの暴走でボロボロです。

抜け毛も3ヶ月目にして拍車がかかり、毎日洗髪で100本、ドライで100本は抜けてる。重めのワイドバングだった前髪はナロー・シースルーバングになった。赤子の世話しながら、四六時中部屋で自分の髪の毛を拾っています。あと体重が産後2週間以降ほとんど減らないので、かなり太って自己固定感がゴミです。

 

 

 

そんなこんなで出産とかいう拷問付きのシャトルラン完走後、向こう20年くらい終わらない育児とかいうトライアスロンがスタートし、今もハヒハヒ言いながらやり過ごしています。

 


終わりが見えない感や、控えめに言っても戦力としては弱すぎるパートナーとの育児は正直言ってキツいし、自分の時間はほぼゼロだし、こんなことを二十数年?やって2人育てた母親すごすぎるなって改めて思う。

 

実際に経験しなければ絶対わからなかった、一生解像度低いままだったってことが現時点でも1億個くらいあった。

母業の大変さとか、孤独感とか、子を思う強い気持ちとか。

ついでに、巨乳の人の気持ち(走ると揺れて痛いとか人の目線とか…)とか、抜け毛に悩むおじさん達の気持ちとかもね、今なら痛いほどわかる。心の中でセルフ脱毛始まっちゃってるゥ!とか言ってごめんなさい。ハゲは辛い。

 

妊娠、出産、産後の三部作はこれにて完結ですが、前述の通りまだ今は多分トライアスロンのスイムの1キロ手前くらいで、この後3キロ泳いで、更に120キロのバイクと30キロのランが向こう20年続きます。

 

今後は夏に夫が長めの育休取得予定で、何やかんやありつつも徐々に戦力になってきてくれているので、何とか完走したいと思います。

 

 

出産の記録

妊娠の記録(https://callemanila.hatenablog.com/entry/2023/03/29/181919)の続きとなる出産前後のメモとLINEやツイートをこちらに残しておきます。

 

産後2か月経ってこれを読み返すと、もう色々な痛みや辛さを忘れかけていることに気づく。

 

産後は脳が萎縮してマミーブレインというぼけぼけ状態になるんだけど、その萎縮は出産の痛みや辛い記憶を消すために起きると聞いて、そうでもしないと増えない人類の設計、どう考えてもバグだなあと思う。

忘れる前にとりあえずメモってて良かった。

 

 

☆2/11(39w6d) 予定日前日

・朝の時点で体調は何一つ変わりなく、産まれる気ある?という気持ちになる。最後になるかはわからないけど、買い出しに行くかーと夫とショッピングセンターに行って西松屋や雑貨屋やカルディで大量に買い物。

・夜は早めの時間に大好きな焼肉屋に行ってたらふく食べた。ジンクスに託けてこの週3回目の焼肉。食べ過ぎ。

・夜寝る頃になると骨盤?にゴリゴリ、グリグリ当たるような痛みが走り出す。結構歩いた(1万歩)せいか、お腹もよく張る&腰が痛い&軽めの吐き気(肉の油のせい…?)ちょこちょこ目が覚める。

 


☆2/12(40w0d) 予定日当日

・朝イチで鮮血混じりの粘性おりものが出た。これがおしるしか!?っとなり、ソワソワし始める。腰痛はさらに悪化してる感じがしたけど波がなく常に痛い。腰用カイロを張ってみたけど、インフルやコロナで高熱出した時くらいの痛みが続いた。そして朝食後、眠れなかった反動で眠いのとまだ吐き気もあったので少し横になる。(※あとで知ったけど、吐き気も陣痛の前兆らしい。)

・お昼はしっかり食べて元気を取り戻した気がする。腰痛とお腹の張りが連動して波がある気がして前駆なのかな?という感じはあるものの元気。夫とパンク疑惑のチャリを自転車屋(片道1.5キロ)に持って行ったり、買い物してアクティブに過ごす。

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※その時のツイート

 

・17時過ぎに買い物から帰ってきたら腰痛がまた悪化。歩きすぎたかな?と思って横になると、尋常じゃない腹痛(お腹壊した時みたいな)と、金属製の釘バットで骨盤を内側から抉られるような、千切れそうな腰痛がセットで襲ってくる。なんじゃこりゃー!?というこれまでにない痛みでこれは前駆陣痛だなと確信。 

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・19時過ぎからこの痛みの間隔が10分切ったりすることも増え始める。と言ってもまだ動けるし食欲もあるので夕飯のもつ鍋とイチゴを爆食いしたり、キッチン周りを掃除したりして気を紛らわす。

・病院からは陣痛が10分間隔になるor1時間に6回以上になったら連絡してと言われてて、21時台も1時間に6回の陣痛があったのでお風呂上がりに病院に電話したけど、まだ間隔10分切らない時もあるってことで、様子見となった。間隔がもう少し狭まるか、破水するか、胎動がなくなったら連絡して、特になければ寝てとのこと。硬膜外麻酔を打つためにはその前2時間絶飲、8時間絶食なのでとりあえず飲食はやめるよう言われる。

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その頃の陣痛タイマー。タイマー止め忘れて陣痛持続長いような記録もあるけど、だいたい陣痛が始まって2〜3分で収まって、そこから7〜8分後に次の陣痛がスタートするのが「10分間隔」


☆2/13(40w1d) 予定日の翌日

・夜に飲んだ花粉薬の副作用のおかげか0時に布団に入って2時間くらいは割とまとまって眠れた気がする。3時くらいからはほぼ完全覚醒で相変わらず8〜10分間隔で痛みがくる。なす術はないので朝までひたすら耐える。

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※めっちゃ痛いけどTwitterする余裕はある(深夜だしそれしかやることない)

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この時間から10分超えることは無くなって、定義的には分娩スタートとなる

 

・朝になっても間隔10分を超えることはないので7時前に再度病院に連絡するも、まだお産にすぐ繋がる陣痛ではないとのジャッジで在宅指示。心配なら外来受診を予約なしでしてとのこと。そんな気力はない。立っていられないくらい、顔が歪むくらい痛いけど、まだまだ先は長いと知って絶望。

・念のため夫に午前休取ってもらって、家で入院バッグを再度整えたりポカリを飲んで過ごす。お腹空いたけどいつ5分間隔とかになるかわからないし、ここまで来て麻酔打てないの嫌だから朝ごはんは食べなかった。

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・なお朝食用にうどん解凍した後に5分前後間隔になって食べるのやめたけど、その後また10分になるっていう…。陣痛さんに振り回されている。

 

・10分間隔から変わりなかったからお昼前11:30過ぎに空腹限界でうどんを食べてしまった直後に、本当突然陣痛が5分間隔になった。間の悪さが悲しい。ギャンブル負けがち。何か食べたいなら事前に病院に電話して相談すればよかった。一時的かなと思ったけど1時間経っても5分間隔継続だったので病院に連絡。まだ若干渋られたけど、もう耐えられないですって言ってようやく来院許可が下りる。支度して陣痛タクシー呼んで、夫と一緒に家を出たのが13:30過ぎ。

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ここまでくると、陣痛スタートして1〜3分間痛くて、収まって数十秒〜2分後には次の陣痛が来るためほとんど休みがない

 

・14時ごろ病院着いて内診して貰っと子宮口は3センチの開き、NSTで張りの間隔と強さも十分ということで入院となった。コロナ検査受けて結果待ちの間もNST。陣痛の休み時間に超細切れ睡眠で体力を取り戻し、15時半頃に病棟に移動。陣痛の波の間に歩いて向かうけど、陣痛がスタートするともう歩けない。スーツケースを杖代わりに立ち止まって耐えながら歩く。スーツケースの車輪は1つ壊れた。

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・病院の方針で立ち会いできない夫に一旦バイバイして、陣痛室で分娩着に着替えて引き続きNST。処置室に移動して内診したり、陣痛室に戻ったらまたNSTしたり、エコーしたり、点滴(ルート取り2回失敗された…)打ったりとバタバタ。その間も5分間隔で陣痛がくるので腰は砕け散りそう。麻酔を打てるのは絶食6時間は空けるため18時台が最短となると聞いて「まだまだ長え…」となる。

・赤ちゃんの骨盤に入る向きが逆(本当なら顔を母体の腰側に向けるべきところを腹側に向けてる)で、更に心拍が不安定になる時があるとのことで、緊急帝王切開の可能性もあると告げられ、まじかぁ〜〜と、白目剥きながら陣痛と向き合う。

・18時頃に再度内診すると子宮口4〜5センチまで開いてるとのことで、分娩室に移動。お腹もだけど腰が割れそうな痛みが2〜3分間隔。硬膜外麻酔の準備を進めてもらう。赤ちゃんが苦しそうとのことで、酸素マスクを装着。NSTの器具がきちんと装置されずモニターには陣痛弱まってるように見えて「あれー?陣痛遠のいちゃってるねー」とか言われて、声出すのもしんどいけど「いや、今めっっちゃ痛いです!!」って激痛をアピール。

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分娩台からの景色

 

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・麻酔科の先生来てくれて背中に処置してもらったものの、赤ちゃんへの負担を減らすために徐々にしか効かないタイプの麻酔?を使用とのことで、まじで効くまでが長かった。若干脚の感覚がなくなるくらいで陣痛は和らぐことなく、むしろ痛みがどんどん強くなる。赤ちゃんの向きを修正するために横向きに寝転んで両太ももの間にバランスボール的なものを挟まれる。これで骨盤が開き易くなるらしいけど、お腹と腰と股に激痛が2分間隔(※実質ほぼ休みなし)で来てこの1時間くらいが1番キツかったかも。

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Twitterで実況したかったけどここでほぼ気絶

 

・20時過ぎに再度内診があり、もう子宮口全開になって、赤ちゃんの向きも直り、さらに予想より早いお産の進みにようやく麻酔が追いついてきて、少し痛みが和らぐ。経膣分娩できる安心と、痛みが10段階中9.5から5〜6くらいに落ち着いたことで余裕が出てきた。若干イキみたいような股の圧を感じるものの、20時半の内診で破水させて、赤ちゃんがもう少し下りるのを待つことに。

・20時半を過ぎて麻酔が本格的に効くと本当楽でスマホもいじれる。しっかり目を開けて人の話も聞ける。陣痛の間に寝たりしなくても平気になる。腕に当てると冷たく感じる保冷剤が、腰や太ももでは温く感じる不思議。硬膜外麻酔分娩最高。 

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ここくらいでようやく夫にLINEもできた

 

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実母にも一応連絡

 

・21時過ぎに再度内診があり、もう赤ちゃんもすぐそこまで下りてきているとのこと。イキみの練習をしたけど、麻酔が効きすぎて脚の感覚があまりなく、陣痛も感じにくい。またバランスボールを太ももで挟んで骨盤開き&促進剤を少量打って陣痛を促すことになった。

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本当は夫にLINE通話したかったけど、スタッフさん達にしていいですか?って聞く余裕はなかった。

 

・21時半過ぎに促進剤入れて、ちょこっと感覚戻ってきたところで助産師さんや看護師さん、お医者さん全員集合でいよいよ最終フェーズへ。助産師さんの掛け声に合わせて深呼吸したり、息止めて力んだり、軽く呼吸したりしてるけど、股の感覚も麻酔でほとんどないのでどれくらい出てるとか、何もわからないまま、言われるがままに呼吸といきみを数回繰り返す。最後は吸引分娩になったけど、生暖かい何かが股からヌルリと引っ張り出されて出てきた感覚があり、21:54に無事(?)赤ちゃん誕生。分娩時間(陣痛10分間隔になってから)約20時間、入院してからは7時間弱。長かった。

 

・最初産声が聞こえなくてアレ?って思ったけど、すぐにホエッホエッと声が聞こえ、声を聞いたらちょっと泣きそうになった。でも、「元気な男の子ですよー!」って全身紫色の小さい人間が枕元に置かれた瞬間、「ウワッ!ナニコレめっちゃ紫色!!」って感想が第一だった。助産師さんが撮ってくれた写真を見返すと、ちゃんと「うわっ」って引いてる顔をしてしまっている。

・すぐに赤ちゃんは隣の小部屋で身体を洗ったり産後処置を受けることになったため分娩台からは退散。小部屋からは「わー!おしっこが盛大に!大噴水!」とか助産師さん達が盛り上がっていた。私は胎盤を取り出されたり、知らん間に切られていた股の内外を縫合してもらったりしてる間、若干放心。麻酔効くまでの陣痛が本当永遠かと思うくらい長すぎて、そこから実際産まれるまであっという間過ぎて実感がなかった。

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とりあえず夫に連絡。

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実母にも連絡。(直前に💩の話をしてしまってるせいで赤ちゃんのことも「でた」って書いちゃってる)

 

・チアノーゼが落ち着き人間の肌の色になり、全身を拭かれてきれいになり、吸引で変形してしまった頭にはニット帽かぶされ、タオルに包まれたアカチャンが戻ってきた。私は分娩台に寝転んだまま左脇で抱っこさせて貰った。アカチャンは大人しくて全然泣かない。目なんか見えないはずなのに、パチクリと目を開けキョロキョロと周りを見渡したり、口をぱくぱくしていて妙な落ち着きがある。人間に再転生したタイプか?顔はニット帽被ってるからか、どことなく夫に似てる気がする。私の腕に乗せられた息子の体温でなんか本当に産まれたんだなぁと少し実感が湧いてきた。

助産師さんに取り出された胎盤や臍の緒の一部を見せてもらった。血まみれでグロテスクなものだけど、9ヶ月息子を世話してくれた仲間?のような感覚で、ありがとな!みたいな感情が湧いた。

・ビデオ通話で夫、その次に両親にも産まれた姿をお伝え。両親は「ツリーのオーナメントにしたい」「目がかわいい」「落ち着いてるしベビーモデルになるべき」などと、早速祖父母バカを発揮していた。

・夫と産後に10分だけ三者面会ができるので、色々落ち着いた23時頃病院に来てもらって実施。夫も慣れない手つきで緊張しながら抱っこしていた。感情なし虚無男だからわからないけど、嬉しそうにはしてたと思う。

・赤ちゃんは新生児室に運ばれていき、私は、一人分娩室で麻酔が切れるのを待つ。深夜0時過ぎに分娩管理食というご飯が出て、パンとゼリーを夢中で食べた。13時間ぶりの食事。その後も1時間おきに体温や悪露などの体調チェックがあり、最後は1人でトイレまで行って尿を出す&股のケアまでやってやっと分娩室を出られた。その時点で深夜2時前。この時間に大部屋に入るのは忍びないので隣の陣痛室で身体を拭いて寝ることに。まだ麻酔が残ってて股の縫合が痛くない&産後ハイなのでこの出産時のメモをしたためてから眠った。本当に長い1日だった。

 

産後、入院〜地獄の退院後編はメモストックがないので何とか忘れちゃう前に書き起こしたい。。。