推定寿命97歳の長すぎる余生

そんな生きる必要ある?

0歳児連れ沖縄旅行記①

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9月下旬〜10月上旬に11泊の家族旅行で沖縄に行きました。

0歳7ヶ月の赤ちゃん連れ、しかも当時はまだ夜通し寝もできない状態で、(ほぼ)無計画かつ無謀な旅の思い出を綴っていこうと思います。

 

というか計画してた当時はそこまで無謀になるとは思ってなかったんです。

旅行は出産前に夫とまた沖縄行けたらいいなくらいに話していたけど、実際産まれたら育児の壮絶さにこりゃ絶対無理だわ!となり、、、

 

信じれないくらい「寝ない子」だった我が子も8月半ばにネントレ導入してセルフねんねができるようになりつつあって、夜通し寝る日もチラホラでてきて…という状態で、これなら旅行もイケる!と判断して宿と飛行機予約してたら、その後また夜泣きが悪化して1〜3時間ごとに起きて泣かれる日々がスタートという地獄でした。

 

只、私の中での0歳児育児が「ただ大変なだけだった」というものにしたくなかったので、産後の疲れに育児の疲れが重なり完全寝不足の中、思い切って決行しました。

 

7ヶ月の子供がこの旅のこと覚えてる訳もないので完全私達夫婦のための旅行だけど、可能な限りベビーファーストな旅程で行きました。

お役立ち情報系は最後の方に気力があれば書こうかなと思います。

 

 

 

【9/25】

朝5時過ぎに起床。

前日も22時過ぎまでパッキングしてたし、23時、1時と2時台にも授乳や夜泣きがあったのであまり眠れてないけど、何とか荷物をまとめ、部屋を片付けて出発。

事前に予約していた空港行きの貸切タクシーが6時にマンションの下までピックアップしに来てくれたのでスーツケース2つ(合わせて30キロ超)とベビーカー(コンパクトになるB型も買ったけど、腰が座らなかったので大きいAB型…)を載せてから乗り込む。

 

乗合タクシーだともう少し安いけど、貸切なので確か3人と荷物で片道1万4千円くらい。それでもラッシュ時にスーツケース2つとベビーカーに乗せた赤子と電車乗り継ぐのは無理と判断して、寝てても到着する、他の人の目も気にしなくて良い、チャイルドシートも付いてるハイヤー頼んでおいて結果本当良かったと思います。

赤子は車の揺れで少しでも朝寝してくれないかなと思ったけど、案の定一睡もせず、1時間もかからずに中部国際空港に到着。

 

今回はというか今回も安定のスカイマーク利用だったのでカウンターに向かう。

私がスカイマーク推しなのはLCC並の料金なのにサービスはLCC以上(預け入れ荷物無料とか)で座席もそこまで狭くなく、以前利用してた時から子連れが多い印象があったので今回も利用することに。

1番後ろの座席がカーテン付きで万が一授乳するにも便利とのネット情報を見たので、ネットで普通に予約した後電話で予約センターに連絡して、無事その座席に変更してもらっていました。

大手キャリア同様、ベビーカーも無料で預かって貰えて、搭乗口まで使えるベビーカーも借りられるので便利。

大きいスーツケースは20キロ以上あったので久しぶりにHEAVYタグを付けられました。(重さでスーツケース破損する可能性があるけど、補償対象外になるよーってやつ)

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ちなみにこの日は約1年半ぶりの空港だったけど、やっぱりポストコロナ禍って感じで国内線も国際線もがかなり多かった。

結婚してからの2年間の沖縄旅行はいつもガラガラな空港で、夫と空港のスタバで朝ごはん食べてから保安検査に行くのが恒例でしたが、特にこの日は団体旅行の人などが多かったようで検査場通過に5〜60分かかるとのアナウンスが…

実際に保安検査待ちの最後尾が見たことない場所になっていたので、優雅な朝ごはんは諦めてコンビニでパンを買って検査場へ。

 

初めての飛行機、修学旅行的な学生さんも多いようで、並びながら「検査って何を出せばいいの?」みたいな会話してる子もいたから、検査手前でもたついてる人が多数。。

スムーズに行きそうなビジネスマンらしき人達が多く並んでたレーンに並んでなんとかトータル30分ほどで通過できた。

 

8:30のフライトまでまだ少し猶予があったので、朝ごはんのパンを食べたり、コーヒー飲んだり、カフェで貰える赤子のミルク用のお湯で調乳したり、初フライトを迎える赤子にインタビューしたり、まったり過ごす。

 

で、ゆっくりしすぎて気づくと8:10過ぎていたので、急いでおむつ替えして歩く歩道を爆走して1番端っこの搭乗口に向かう。

途中でグランドスタッフさんに「急がないでいいですよー」と言われるも、さすがにフライト15分前で搭乗口に着いてないのは焦る。

 

優先搭乗なんかとっくに終わってたタイミングでゲートをくぐり、いざ機内へ。

 

子連れだと普段から手荷物がとにかく多いので大変だけど、飛行機となるとさらに増えてしまうよね。

ミルク(粉と液体)、哺乳瓶、授乳ケープ、おしゃぶり、おむつ、おむつ替えシート、ゴミ袋、お尻拭き、魔改造オーボール(ボールのおもちゃに哺乳瓶の乳首を付けたもの)、おもちゃ、おくるみ、着替え、抱っこ紐、ガーゼやタオル類、その他諸々。

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ちなみに魔改造オーボール、乳首二つつけたら禍々しくなっちゃって、子連れに二度見される率高い。

 

事前に荷物整理だけはしておいたので、頭上の荷物入れと足元に分けて入れて、CAさんから機内での注意事項がかかれたステッカーを貰い、ドキドキしながら離陸を待つ。

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髪ぼさぼさ、、

 

月曜のフライトなので満席って感じではなく、1番後ろの座席は我々夫婦のみ。通路挟んだ側に男性客が1人、我々の前にカップルがいたので、赤ちゃん泣いちゃったらすみませんと声だけかけておいた。結果泣くことはなかったけど、周りの人達も優しい人たちでよかった。

 

離陸時点で赤子は5時半に起きてから一睡もしてなかったので、離陸の気圧マジックで一気に寝てくれるかなと期待したけど、さすがTHE寝ない我が子、全く寝ずに上空へ。。。

 

離陸直前の加速では少し驚いてたけど泣きはせず、大人しくミルクは飲んでくれて、途中でいらないーってなったので、魔改造オーボールの乳首を吸わせて気圧の耳抜きをしながら眠気が来るのを待つ。

結局テイクオフから4〜50分経ってから限界が来て抱っこで寝てくれたけど、ちょうど1時間くらいで着陸体制に移るよーというアナウンスで起床。我々夫婦は一睡もできないので、もう既に何かめちゃくちゃ疲れている。

着陸もミルクを飲ませたり、オーボール咥えさせて耳の圧を抜く。万が一のため授乳もできる服装にしたけど、結局せずに済んだ。

 

10:50に定刻通り那覇空港に着陸して、ここからまさかのバス移動。ちょうど私達の少し手前で1台目が満員になったので階段で少し待つことに。

9月の末なのにムシっとした熱を帯びた空気とジリジリと照りつける太陽を感じて、沖縄に来たなぁと実感。

妊娠する前、ハネムーンで来た石垣島以来1年半ぶり、本島はちょうど2年ぶりで正直ワクワクが止まらない。

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移動のバスから見たスカイマーク

 

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めんそーれ

 

預け入れの荷物を無事受け取り、レンタカー屋さんの送迎バス乗り場へ向かう。

 

ちなみにこの当時も離乳食1回食でしたが、自宅では毎回絶叫泣きされるのでこの日はお休みにしました。

 

レンタカーは2週間近く普通に借りると8〜10万とかだったので、沖縄のレンタカー不足?はまだまだ健在の様子。

じゃらんのセールを狙って予約したらクーポンとか使って4万円台で借りられてラッキーでした。チャイルドシートと普通の補償もついてたよ。

最初に案内された車にスーツケースが入らないという事態もあったけど、スタッフさんが別の車(スペーシアカスタム)案内してくれて事なきを得ました。ありがとうOTSレンタカー。ラブ。

 

この時点でお昼の12時を回っていたので、すぐ近くのイーアス沖縄豊崎という商業施設に寄ってタコライスを食べた。

 

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イーアスって春日井にもあるけど、こちらも新しい施設なのでとても綺麗。

おむつ替え台や授乳室も完備されてるし、案の定ローカルの子連れがたくさんいた。

 

西松屋もあったので、スーツケースに入らなかったおむつだけ購入。別に品揃えや価格も普通だったから、他のベビー用品現地調達でもよかったなぁと思った。

 

スーパーにも寄って私はノンアルのオリオンビールさんぴん茶を購入。

 

併設のDMM水族館も気になるけど、今回の宿泊先が名護市のエアビーなので14時過ぎには出発。

 

途中雨に降られたりしたけど、恩納村の辺りからまた晴れ出して沖縄らしい綺麗な海を見ながらの約2時間のロングドライブ。

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赤子はすぐに車で眠ってくれたし、私も純粋に景色を楽しむ時間になった。

 

 

最初の7泊は初のエアビーで名護市内の3LDKのマンションの一室。

築年数は結構行ってたけど、リフォームしてあって普通に綺麗。

ベッドは3部屋に5つある(大人2人だけど)し、キッチンも小物まで揃ってて、洗濯機もあって、お風呂は洗い場付きだし、ベビーベッドもあった。

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広々リビング


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寝室①夫が寝る用


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寝室②使うことはなかった


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寝室③私と赤さんはここで寝た


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リフォーム済みできれいなトイレと


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洗面台


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洗濯機も自由に使えて、ベランダや寝室のポールに干せる。前の人の残りかと思うけど洗剤もあった。

 

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お風呂に浸かる文化じゃない沖縄にしては珍しく、ちゃんと広い洗い場あって子連れにも安心。


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掃除機とクイックルワイパーがあるので自分でお掃除。


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カウンター付きキッチンだけど、クーラーないのでガス使ってると結構暑い。笑

 

そして、低層階だけど窓からはビーチが見える…!

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(これは後日撮影した写真)

 

正直自宅より広いし快適で最高だった。

マンション全体はバリアフリーの概念がない感じなので、至る所に段差があってベビーカーやスーツケースは大変だったけどね。

 

このエアビー、何よりも立地が最高で、徒歩5分圏内にビーチ、かねひでというローカルスーパー、100均、ドラスト、A&Wブルーシール、ほっともっと、ローソン、マック、コインランドリー、その他カフェや居酒屋もあった。

一応中〜北部エリアの観光にも便利で、瀬底島、美ら海水族館、名護パイナップルパークなんかにも片道15〜30分とかで行ける。

 

初日にもうここに住むしかないのではと思ったし、最終日には本気で移住しかない、ここがマイホームくらいに思ってた。

 

エアビー着いて軽く荷解きして、子供の放牧スペースや寝室環境(カーテンが布切れ?で遮光が全然できないので、私のワンピースやら余ってたタオルやらで遮光した)整えて、その時点でもう17時半!

赤ちゃんの就寝時間が20時前後なので、急いで徒歩3分のローカルスーパーへ向かい、夕飯や食材を買い込む。

 

ただ、沖縄ってスーパーも楽しいんだよね。見たことない食材や惣菜、パン、激安に買える沖縄そば材料、そして本土とは異次元の高さの野菜(もやしが1袋70〜100円してた。)

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沖縄のぜんざい(量がバグってた)
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本土では見ないパンたち
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沖縄アイスも大好物。ここのかねひでだけ?記憶よりかなり高かった。

 

ついつい長居してしまい、急いで帰宅して晩御飯。

 

食後即風呂、授乳、寝かしつけ!

寝静まってからはテレビ見ながら晩酌タイム。

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夫はノーマルオリオン、私はノンアルオリオンで
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島とうがらしポテチ、止まらないおいしさ、、

 

自宅の間取りだとリビングに寝室が直結なのでなかなかそういうこともできず、夫婦で貴重な時間を噛み締めました。

 

 

 

【9/26】

いつも通り朝6時に起床。

慣れない環境だったためか、赤さんは1時〜4時までほぼずっと夜泣き、5時にも一旦起きてきてたので、私はほとんど眠れず久しぶりに凄惨な現場だった。

 

朝の授乳とかしてから、しょぼしょぼの目でふとリビングの窓から外を見ると朝日が登る前の静かで穏やかな海が見える。

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それだけで夜泣き対応で荒んだ精神が一気に浄化された気がした。

自宅ならそのままダークネスまっしぐらな1日を過ごすけど、ここでメンタル持ち直せたので、旅とか自然とか好きな景色の力ってすごい。

 

朝食に夫は「ぐしけんパン」のなかよしパンを、私はレトルトのもずくとアーサ雑炊を食べ、赤ちゃんが朝寝に入ったタイミングで私は1人で散歩へ。

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ちなみにこの湯を注ぐだけのもずくとアーサ(あおさ)雑炊、気に入りすぎて数回リピったし、自分のお土産にもした。

 

昨日の移動と夜泣きで疲れていたので、この日は一日まったりすることにしました。

 

ジリジリと朝日が照りつける中、徒歩1分の東江(あがりえ)海岸を見てまわる。

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1番近い入り口?は岩場だけど、近くの階段を降りると砂地のビーチに直接降りられる。

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マイナーな自然ビーチなので観光客もおらず、完全貸切状態。

 

贅沢な時間だなあと20分ほど写真を撮ったり、ぼーっとしてみる。

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内海なので本当穏やか


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幸い直近台風0だったので、慶良間諸島に負けないくらいの透明度
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これが三河湾とも繋がってる同じ海なんて信じられない(失礼)

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自撮りも撮りたくなる青

 

子供が産まれて7ヶ月、こんな時間さえなかったので全身でそんな時間を噛み締めた。

 

夫にも交代でこの景色を見て欲しいなと思い急いで散歩から戻ると、丁度赤子が起床していたので、離乳食タイム。

 

わざわざ自宅から持参したエアー式のリッチェルのバスチェアを椅子代わりにして、大格闘しながら30分ほどかけて、ベビーフードのおかゆとおかずを食べさせる。

 

食後は3人で東江海岸をお散歩。

赤ちゃんは生後7ヶ月と10日で海デビュー!

綺麗な海を見たりもしてたけど、とにかく日差しがきつく、眩しさに怒っていたため短時間で退散。

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季節終わりで安くゲットしたスイカのお洋服が背景に映える。
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ちなみに気温は30度。暑い。

 

お昼は近所のA&Wをテイクアウト。立ち寄った店内はローカルの人がほとんどという感じ。

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うん年ぶりのカーリーポテトとルートビアは沁みました。

 

その後は赤さんの昼寝(セルフねんねしてくれて助かる)を挟み、夕方はまた歩いてブルーシールへ!

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2年前丁度コロナ禍で宣言とか出ている真っ只中にも夫と2人でプレハネムーン(?)としてブセナテラスに泊まった時にも、このブルーシールを訪れました。

その時は店内飲食禁止で、客は私たちしか居なくてガランとしてたけど、今回は店内は観光客で溢れかえって、キッズスペースも開放してあって、活気がありました。名古屋にもブルーシールできたけど、やんばるダブルシャワーという北部限定のフレーバーがめちゃくちゃ美味しかった。

 

夕飯はスーパーかねひででソーキそばの具材(ストレートつゆ、生麺、オキハムのソーキ、紅生姜)を買って家で作って、味付けもずく(大容量)と一緒に食べました。

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ソーキそばは1人350円くらいでお店の味みたいに美味しい。

 

この日も就寝前に晩酌タイム。

ノンアルのオリオンはノンアル飲料の中でダントツ美味しい気がする。結局毎晩飲んだ。

 

 

 

【9/27】

この日も夜中は7〜8回覚醒と夜泣きがあって、限界だったので添い乳で寝かしつけて朝を迎えた。

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窓からの景色で精神を浄化して1日をスタートできるのが救いすぎる。

自分の子は本当自分で産んだんかコレってくらい毎日信じられないくらい可愛いし、育児が大変なことは識った上で望んで授かった子だけど、7ヶ月間24時間ずっと子育てしかできず、まともに眠れずにいると普通に心が荒むんだよね。元々死にたがりなのにそれも余計に悪化するから、リセットできる時間は本当貴重。

 

朝寝と離乳食の後、天気が良さそうだったので車で瀬底島に行くことに。

 

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青空を反射したような、道中の名護湾周辺の海とかも綺麗だったけど、瀬底島に渡る橋辺りから明らかに透明度がぐんと上がってめちゃくちゃテンション上がった。

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アンチ浜か迷ったけど、1番奥の瀬底ビーチまで行きました。駐車場は一日1000円とかで有名ビーチにしては良心的。

 

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ビーチのすぐ前にヒルトンがあるのもあってか、人は日本人も外国人も多め。

 

日陰にサンシェードとブルーシートを広げて赤子を転がして、海の家にお昼ご飯を買いに行った夫を待つこと30分。(学生団体みたいな子達と被って混んでたらしい)


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この日は最高気温32度とかで、私も赤子もバテそうになった。汗かいて喉乾くのか、魔改造オーボールをちゅうちゅう吸っていたので授乳タイム。

サンシェード(確かダイソーで1000円とかだった)と授乳ケープあれば砂浜でも授乳余裕だった。

 

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こんな状態(陽が登って足は丸焼けになった)


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ソルティシークワーサーのバヤリースは数分でなくなった、、

 

お昼にタコライスとか食べた後に瀬底の遊泳可能エリアに赤子を連れて行って、初めて足を海水に入れてみた。

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マリンシューズは大きいサイズ(11センチ)しかなかったので、ブカブカですぐ脱げてしまったけど、バシャバシャしたり、砂に足先突っ込んだり、興味津々な様子だった。

 

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本当は我々夫婦も普通に海入りたかったけど、海水に濡れた後、赤子いる中でシャワーとか着替えがハードモードすぎるので諦め。

そして眠い&本当暑すぎてグズリだしたので、昼過ぎには退散することに。

 

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帰りに車から見えたアンチ浜もめちゃくちゃ透明度高くて綺麗そうだったので、いつかリベンジしたい。

 

車に乗った瞬間くらいに赤さんは寝落ちし、私も頭痛がして熱中症になりかけていたので、瀬底島近くのスーパーに寄って飲み物を買い足して飲んだり、橋の写真を撮ったり。

 

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帰りに名護のイオンに寄って、夕飯や食材を購入し、私はヴィレヴァンシルバニアの赤ちゃんをお迎えした。

(旅のお供にいつも連れて行くファミリー達を全員家に置いてきたので、、、)

 

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三十路のおばさんが「シルバニアのグッズってありますか?(真顔)」って聞いたけど、ヴィレヴァンの若いおねいさんは笑顔で案内してくれました。

子供用に探してると思われたかな、、


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新入りのマシュマロねずみの赤ちゃん

 

帰宅して、夕飯は炊飯器に米と入れて炊くだけのじゅーしー(炊き込みご飯)と、じーまみー豆腐、お惣菜のぐるくん天ぷら、お湯を注ぐだけでできるかちゅー湯(味噌汁)をいただきました。

乳幼児連れで夕飯外食はほぼ不可なので、自炊環境と美味しい惣菜があるの最高。

 

この日も飽きずに晩酌。

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このミミガー、要冷蔵だけどめちゃ美味しいしコスパ最強すぎる!

豆腐チップスは沖縄行くと必ず買って食べる。

 

疲れてるし寝不足だし早く寝ろって感じだけど、習慣になると辞められないんだよね。

 

 

【9/28】

あっという間に沖縄滞在4日目。

この日も夜泣きが長くて0時〜1時半までほぼ夜勤対応。ぴよログの育児日記読み返すと、背中トントンしても、抱っこしても、添い寝しても寝ず、結局泣いて疲れるの待ちだったらしい。よくそんな中で旅行してるなと今なら思う。

(お陰様でコレを書いてる8ヶ月現在、夜泣きほとんどなくなって夜通し寝が定着しました。)

 

この日は小雨との天気予報だったので、午後は車で15分ほどの名護パイナップルパークに行った。

ここも2年前にも行ったけど、その時はほぼ貸切状態で、駐車場も手前の大型バスとかしか停められない場所しか開放してなかったし、スタッフさんも少なかった。

 

今回は奥の駐車場に案内されたし、駐車場からパーク入り口までのトロッコ的なバスにも乗れたし、国内外の観光客がいて、普通にちゃんと賑わってて感動。

 

そして、入り口に到着したくらいで突然雨風がひどくなり、まあまあの暴風雨に。

天気予報は小雨って言ってたけど?と思いながらも、自動のゴーカートみたいな乗り物で土砂降りのパーク内を進む。

 

ちなみにこのパークを訪れた人はたぶん全員ここのテーマソングが耳から離れなくなるんだけど、例外なく私たちも数日間脳内で「パパパパパパパーイナップール♪」が流れ続けました。

 

夢の国とか他テーマパーク同様、カートに乗りながら施設で写真の撮影と販売をしてくれるので、初めてそういう写真を購入してみました。

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なかなか3人の写真って撮れないからね。

 

パークの散策タイムの時もまだ雨が降ってて、屋根のようなものはあるけど完全に雨を防げるタイプのものではないので微妙に濡れながら歩きました。

2年前と同じ場所で撮りたいと思ってたけど、カメラ置く台も普通に雨ざらしになっていて厳しい。。と思ってたら、途中で他の子連れファミリーのママさんが写真撮りましょうかって言ってくれたので、お互いに撮りっこしました。

 

パークを出る頃には雨は完全に上がって、青空が広がって虹もかかってた。

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うちに帰るまで虹がついて来た。

 

ちなみにパークのゲート付近でスタッフさんに写真撮ってもらってた時、パイナップルパークでスイカの服着てた赤子に「スイカちゃんだ…」とよくやくツッコミが入った。笑

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パイナップルパークの同じ場所で定点観測したいので、またいつか家族で来れたらなあと思います。

 

 

 

【9/29】

一晩でまた5〜6回の夜勤があったけど、この日は美ら海水族館に行こうということになっていたので、少し早めの離乳食終わってから出発!

今日も天気が良いので道中の景色が最高。

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夫と赤子は初めての、私は20年ぶりの美ら海水族館

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10時過ぎには到着して1番近い駐車場に停められたけど、館内は既に人が多い。平日なのに!

 

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館内入る前の高台から見える海もかなり綺麗。

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ここでも観光客のご夫婦の方と撮り合いっこ。

 

目玉はもちろんジンベエザメやナンヨウマンタが泳ぐ大水槽だけど、他のコーナーも珍しい生き物とか多くて結構見応えがある。

 

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でかいフィッシュ(雑)


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カクレクマノミちゃん


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幻想的なミズクラゲさん


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これもクラゲの一種らしい


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スタッフさんとか撮っちゃう


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赤さんはチンアナゴやクラゲの水槽で手を伸ばしてた。

薄暗い館内で抱っこ紐で抱っこしてたので途中で寝ちゃったけど、その分私がゆっくり見て回れました。

正直大水槽は1日見てたいくらいやっぱり魅力的。

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野生の子達は何食べてるかすらわかっていないという、生態のほとんどが謎に包まれているジンベエザメさん


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2年前ダイビングでも見た大きなナンヨウマンタさん


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ビビりには無理すぎるコーナーなどもある

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最後にショップで赤ちゃん用にジンベエザメとナンヨウマンタのぬいぐるみを買った。今もお気に入りのようで、よくにぎにぎしている。

 

他のエリアにウミガメとかイルカもいたけど、その辺は混んでそうだったので行かず、代わりに海洋公園内の近くのエメラルドビーチに歩いて行きました。

 

綺麗だったけど干潮時刻なのでかなり遠浅。

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そして少し曇り出して海の色も少し霞んでしまった。

 

13時を過ぎてお腹空いたので、海洋公園の観光は終了。

近くのスタバでモバイルオーダーしたサンドを食べ、サーターアンダギー食べたいってなったので備瀬の方に行ってみる。

 

「サーターアンダギーとも」という小さなお店で手作りのおいしいサーターアンダギーを食べたり、観光ポスターとかでよく見るフクギ並木を歩いてみたり、ぽーたま食べたり、猫ちゃんの写真を撮ったり、まったりと過ごす。

 

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ねこちゃ


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玉子がめちゃくちゃ分厚いぽーたま


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フクギ並木

 

この辺りはインバウンドが本当に多くて、皆レンタルの電動スクーターでこの辺りをスイスイ回ってた。

昔ながらの沖縄の風景が少し損なわれる気がして、観光地化と景観保護とか、観光地として消費し尽くされない程度の経済的安定とオーバーツーリズムの防止とか、こういうバランスって難しいよなあなどと思うなど。

 

この日はちょうど十五夜の満月の日だったけど、スーパーではお供物という名のオードブルが売られていて、なんだか文化の違いを感じた。

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この日も帰って夕飯(スーパーで買った海鮮載せた海鮮丼、いつものもずく、惣菜のいかげそ唐揚げ、安かった白菜とギリ安い舞茸のスープ)作って食べて、赤ちゃん寝てから晩酌。

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1日が体感5時間くらいで終わってしまう。

 

そして、この日は夫に夜勤をお願いしたので、産後ケア入院した初日の夜以来、約半年ぶりに1人で寝させてもらうことにした。

夫は寝てると基本何があっても起きないので心配だし、別室で寝てても赤さんの幻聴が聴こえるし、実際の声も聞こえて気になってベビーモニター見ちゃうしで夜通しは眠れなかったけど、授乳や寝かしつけのない分いつもよりは眠れた。

 

 

 

【9/30】

長いかなと思った12日の旅行も、あっという間に今日で折り返し。エアビー宿泊も最後の日。

 

朝起きたらちょうど西の海に沈む前の十五夜のお月様が見えた。

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星空とか月も見たいし写真撮りたいけど、幼子がいるうちは無理ですね。

 

連日の観光お出かけで疲れていたので、この日は東江のビーチで遊ぶことにしました。

 

恩納村の方にある託児付きのマリンショップも考えてたけど、電話したらもう予約でいっぱいだった。だよねえ。。

 

相変わらず美しい海岸。

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近くにホテルが2つほどあるためか、今日は観光客っぽい人たちもいたけど、それでも5組もいないくらい。

 

自然ビーチでクラゲ防止ネットとかないので赤ちゃんは入れられないけど、私達は足だけ入ってみたりもした。

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赤さんは眠くてぐずり倒してたけど、ミルク飲んだ後に寝たのでサンシェードの中で眠らせて、束の間の穏やかな時間を満喫。

 

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ちなみにミルク作っても外気暑くてなかなか冷えなかったから、海水に哺乳瓶の下の方浸して冷ました。

こんな冷まし方初めてやった笑


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一生見ていられる景色。

 

その後、近くのマリンショップでSUPボード借りて交代で赤子の面倒見つつ、2人ともSUP童貞卒業してみた。

 

バランスだけは自信があるので、やっぱりSUPも余裕で5分もしたら慣れた。風が強いのでかなり流されるけど、透明度抜群の海上をスイスイ自由に動き回ったり、ボードの上に寝転んでみたり(気づくと本当怖いくらいめちゃくちゃ流されている)のんびりできた。

 

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遠くに見える恩納村の方は雨雲がかかっているけど、こちらは降ることもなく久々のマリンアクティビティを満喫できた。ダイビングやシュノーケリングは最初から諦めてたけど、念願のSUPができて本当よかった。、

マリンショップはカフェも併設されててめちゃくちゃ美味しそうだったけど、行くの叶わなくて残念。

 

昼前には暑さが限界で赤さんの体調も心配だったので家に戻ってこの旅二度目のA&W。電話注文もできるのありがたい。

 

午後は部屋でまったりしたり、またかねひでに買い物に行ったり、洗濯物をコインランドリーで乾かしたり、パッキングしたり。

 

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滞在最後の日もなかなか綺麗なサンセットでした。

 

エアビーのマンション賃貸サイトで見たら月7万もしないところだったので、本気で移住という文字が頭をよぎる。

「沖縄移住 失敗」とかで検索してブログとかを読んでその衝動を沈めた。

 

 

ここまで書いてもう1万字を超えてしまったので、後半は別の記事に書こうかと思います。

 

 

追伸(?)

滞在中ソーキは色々食べたけど、オキハムの常温保存可能なコレが1番美味しかったので、もっと買えば良かったです。

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沖縄行く人は全員買った方が良い!

 

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