3年ぶりに行ってきました、石垣島。
結婚したのは去年の夏なんですが、私が長期休暇をなかなか取れない職種のため年度が開けてようやく行ってこれました、ハネムーン。
と言いつつこの1年で沖縄は3回目。ハネムーンと呼んでいいのかわからないけど、1年以内だしセーフということにします。
4/18
閑散としているセントレアから20年ぶりくらいにANAを利用しました。
普段はLCCしか使わないので久々のフルキャリアにテンション上がりまくる。
月曜日の朝ですが普通に席は結構埋まってた。
鬼滅の刃のラッピング機体とかではなかったけど、飲み物のカップが鬼滅柄でこれもテンション上がる。
天気が悪かったため最初は結構ガタガタ揺れてましたが、那覇便よりプラス30分ほどのフライトで無事に石垣空港に到着。
こっちもあいにくのお天気!
空港に着いて生暖かい空気を感じて沖縄着いたな〜と実感。
レンタカー借りて島の最北端を目指します。
ちなみに今回はHISの初夢フェアで飛行機と宿とレンタカーを激安パッケージで買えたので当初の予算の半分くらいで済みました。笑
途中で降りて寄った玉取崎展望台。
干潮時刻だったけど海は綺麗。ただ晴れてたら1億倍綺麗だと思う。
雨が降らないだけラッキーだけどね!
そして、ここでもう暑くてたまらんということで靴をスニーカーからサンダルに履き替えました。
そこからまた車で2〜30分ほどで島の最北端、平久保崎灯台に到着。
駐車場から坂を登ると灯台を見下ろせる崖みたいなところに辿り着けます。
日本ロマンチスト協会なるものに恋する灯台と認定されているらしいです。
灯台は立ち入り禁止なので見下ろすだけですが、すぐ後ろにちょっとした小高い崖があるので、険しいですがそこを登ってさらに高い場所にも行けます。
右手に太平洋、左手に東シナ海が見え、晴れてたら他の島も見えるそうです。
観光客は我々以外に数組いるだけなので、上からの景色は独り占め状態でラッキーでした。
この時点でもう16時くらいになってしまったので、今回の宿泊先に向かいます。
ちなみに道中はおかしな運転してるレンタカーと、超低速のトラクターと、サトウキビや水がたまに落ちてくるトラックしかいません。ペーパードライバーでも走りやすそう。
(毎度ながら運転は夫にお任せです…すみません)
ちなみに空港より北側はコンビニはもちろん、商店らしいものもほぼなかったのでおやつとかは空港で調達しておくのが良いと思います。割高な自販機はあるけど。
徐々に晴れてきてテンションも上がる。
1時間弱で到着しました、今回のお宿のフサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ。
荷物を下ろしてドライバーは車は少し遠い駐車場に停めますが、フロントまでシャトルバスが走ってたりもします。
私はフロントで先にチェックイン。
おしゃしゃなエントランス!
この日はもう夕暮れだったので写真は別日のものですが、客室やビーチに向かう方のエントランス出たらこの景色。ザ・リゾートって感じ。
チェックインはラッシュ時間でしたが、4〜5人で対応してくれていたのでスムーズに案内されました。
敷地が広く、各施設の案内などもあるのでモリモリの内容です。宿泊中は自由に駐車場に出入りできるICカードやビーチなどで宿泊者の証明になる白いバンドなど色々貰って、あとはお部屋に先に行っててくださいスタイル。(最初は他のゲストのようにカートで連れて行って貰えると思ってましたが、泊まる部屋が比較的近いからなのか徒歩。)
ビーチやプールを見ながら、そして迷いながら部屋に向かいます。
今回はヴィラタイプのお部屋です。
部屋に着いたら荷物だけは既に置いてありました。
ちょうどウェルネスセンターという大浴場と屋内プール、売店のある施設の目の前だったので便利でした。
ヴィラのお部屋はお風呂がユニットなので毎日大浴場使いました。
お部屋の写真は夫がいる写真しかなかったので割愛。
プライベート感あっていいですが、ベランダの外はジャングル?的な木の生い茂るエリアがあるのみで人も歩けるのでカーテン開けっぱなしはできないかなという感じ。ジャングルの向こうにビーチがありますがほぼ見えないので景色は期待できないです。
こんな感じ。
去年泊まった本島のブセナのオーシャンビューがとても良かったので、次泊まる時は景観も重視して部屋を決めよう。
荷物を少し片付けて、晩ご飯を食べに市街地の方に向かいました。サンセットより飯派。
ユーグレナ近くの居酒屋はどこも予約でいっぱいでごめんねぇということがほとんどでお店探しは苦労しました。
そして、歩き回って腹ペコ&初日なのでやっぱり八重山そばとか食べたいということで、予約なしでも入れた島料理うらさきさんへ。
八重山そば、そーめんチャンプル、島豆腐、もずく天ぷらなどをいただく。やさしめのお味で美味!
グアバのサワーも美味しかったです。
食後にスーパーでお酒やお菓子とさんぴん茶をまとめ買いし、フサキに戻る。
ホテルの売店はやはりホテル価格なので、庶民は地元のスーパーで買って正解でした。
この時もう風がかなり吹いてて私はカーディガンにウインドブレーカー着てましたが、宿泊者たちがビーチサイドのバーで水着やお洒落な格好でお酒を飲んだりしていたので強いなと思いました。
ビーチ側に歩いて行くとホテルの明かりがあっても星が尋常じゃないくらい綺麗に見えたので、できれば真っ暗なところでも見たかったです。(夫が怖がりなので無理でしたが。)星空ツアーなるものもホテルのツアーデスクで申し込めるみたいです。
星はでももっと田舎の小島の方が光源少なくてよく見えるのかなと思います。今回行けなかった波照間もいつか行きたいな…。
ホテルやプールの夜の景色も綺麗なので、これで寒くなれば最高でした。笑
ハネムーン特典でホテルからワインハーフボトルがありましたが、初日はクタクタだったので頼まずにお風呂入って就寝。
ちなみに大浴場は屋内と露天風呂がありまあまあ広いのですが、GW前でも宿泊者が多いのか女湯は少なくとも連日めちゃくちゃ混んでました。4日とも基本は混んでて、空いてたのは16時台とかそれくらいだった。
託児所もあるお子様フレンドリー、ベビーウェルカムな施設なだけあってお子様連れが多いので、タイミングによっては風呂や脱衣所がカオスでした。4,5歳の男の子3人が走り回る、ロッカーよじ登る、ベビーベッドに寝転がってフルチンでM字開脚(笑)、水風呂の水を桶に溜めて洗い場にいるママや他のゲストに掛ける、水風呂に飛び込み……なんかママさんも疲弊して叱る気力もないんだろうなと思ってそそくさと立ち去りましたがパパとか他の家族は?!となりました。(ママのみor実はもっと兄弟多くてこれでも手分けしたのかもしれないけど。)
4/19
この日は特に理由はないようですが夫が黒島に行ってみたいと言うので早起きして向かうことに。
朝食会場はは2カ所から選べますが、まずは近くの琉球新天地という沖縄と中華のお店に行くことに。
この日は朝も晴れていました。
朝6時台ですがアクティブ派の人も多いようでそれなりに賑わっていました。
8時の便で黒島に行きたかったので、急いで食べる。
八重山そば、しそやもずくの練り物、飲茶、島野菜スムージー、チヂミ、ジーマミー豆腐、クラゲの和物、麩チャンプルーなど種類が多くて目移りしまくる。あれもこれも食べたい…となりましたが、まあ残り後4回朝食食べられるしなということで腹8分目に抑えて、酔い止めを飲み、急いで離島ターミナルへ向かう。
ターミナルの駐車場(1時間100円)に車を停め、八重山観光の窓口で乗船券を購入し、なんとかギリギリ8時の便に飛び乗る。
天気は快晴!!嬉しい!!
離島ターミナルを出て30分もせずに黒島到着ですが、航路はGoogle mapが使えるくらい普通にネット繋がっててびっくりしました。
短い時間なので船の後ろ側、船外で風を感じながら向かう。船内には島の住民らしき方々が数名、船外は我々以外に夫婦2組と女性が一人。
北西よりの風が強く、反対側の座席の方々は波がかなりかかってて大変そうでした。
ちなみに黒島は石垣島から17キロほどの距離にあり、ハードアイランドとも呼ばれる、10km2ほどしかないハート型の小さな島。人口は200人なのに牛が3000頭もいるらしい。
ほんで黒島着いたらめちゃくちゃ曇り。なんでェ…
そして下調べ全くしてきていないため、港をうろうろ。他の観光客はレンタサイクルや宿?の送迎車に次々と乗り込んでいなくなる。
残っていたレンタサイクルの方が声をかけてくださり、お店で自転車を借りました。
まっちゃんおばーレンタサイクルというお店で、まっちゃんさん本人?がとても親切に色々教えてくれました。伊古桟橋は今が満潮時刻だから今すぐ行ったほうが綺麗だよ〜、お昼はこことここしかたぶんやってないよ、ここにビーチがあるよ〜、カラスが凶暴だから自転車に荷物置きっぱなしにしておくと荒らされるよ〜など。笑
オリジナルのマップに色々書きながら教えてくれたので。ほぼその通りに島をめぐることにしました。
ママチャリは3時間で1300円とかだったかな。
電動チャリやバイクもありますが、島の道はほぼ平坦なのでママチャリでも回れます。
が、結果この後13キロもチャリを漕ぐことになったのでバイクでも良かったかもしれない…笑
まず行ったところは伊古桟橋。
港からチャリで15分くらい?最後はジャングルみたいな道を抜けると到着します。大潮&風強い日だったので桟橋にじゃぶじゃぶ海水がかかってました。
満潮時に晴れてたらクリアな海の景色で絶景なんですけどね…
桟橋の先端までが2〜300m?くらいある長い桟橋です。
先端部分は波が当たるので東宝の映画の最初の映像みたいだなと思いました(適当)。
先端にいたお兄さんがこの辺ウミガメが泳いでるよ〜と教えてくれたので目を凝らしていると、海面に呼吸しに上がってくるウミガメを発見!これにはテンションぶち上がる。海中で見つけたことはあるけど、桟橋から見られるとは。
一通りカメさん眺めて満足した後は島の反対側の黒島灯台を目指すことに。
牛さんにしか会わない道をひた走る。
この辺りまでは体力も残っていたので、ざわわだね〜というアホな会話にも応じられてました。
灯台はこちらも立ち入ることはできませんが、岩壁の方には行けました。
曇りでもこの透明度。
近くに仲本海岸というビーチがあるのでそちらに向かう。
この頃には向かい風でも少しずつ体力が削られへとへとになってきてました。
ちなみにもうここまで来ると本当一人もすれ違うことがない。
ビーチももちろん貸切。晴れてたら服のまま入ってたかもしれない。ちなみにシーズンじゃないからかビーチの休憩所も近くのショップも完全無人。
そしてここを出る時くらいから突然雲が去って強烈な日差しが照りつける。
晴れると海の色が1億倍きれい…
ビーチの近くにハート型の石も。
そして道なき道を進む。。。
島の中央より北、集落などはコンクリで舗装された道ですが、南の方や海岸部はこんな感じ。
晴れてきて暑いので上着は全部脱ぎました。
獣道沿いにビーチや有名な岩があるようなんですが、どこ走ってるかわからなすぎて色々見逃しました。
自転車置いてしばらく歩くとどこかしらの海岸に辿りつく。西の浜だったのかな。(もう疲弊しすぎて記憶ない。)
晴れたのでここぞとばかりに写真を撮りまくる。
砂浜っぽいところもある。
この日1番の晴れ間。風は相変わらず強いですが本当これが見たかった!!
一人だったらここでもう座ってぼーっとする一択なんですが、夫にはその選択肢がないのでまた獣道サイクリングに戻ることに。
ちなみに石垣島の整備されたビーチとは違って、去年の小笠原諸島の海底火山噴火による軽石が未だに除去されずに残っていました。
軽石と一緒にゴミも大量に。。。ペットボトルや瓶は中国語と日本語の文字が多い。
そしてジャングル道を10分ほど走ると元々自転車を借りたショップの方に戻ってきました。
これでほぼ島を一周です。
自転車を借りてまだ2時間ちょっと。笑
船が13時なのでまだまだ余裕があるということで、次は島の中央にある展望台を目指します。
もう正直私はクタクタ&空腹、さらに酔い止めの副作用で眠たかったですが、そちら側に行かないと商店もないので向かいます。
もう2時間ほど夫以外の人間をほぼ見てないので、たまに遠くに畜産農家さんが見えると安心します。笑
観光客の皆さんはどちらへ行かれたのかな…
展望台は島の小中学校の隣にありました。
牛さんがたくさん見えます。
この頃にはもはや景色も見れないくらい疲弊していますが、島唯一の商店を目指して集落の方に向かいます。
たま商店でパンと焼きそばを買って食べて少しHPを復活させましたが、私は限界が来てました。笑
一通り見たいものは見れたので、一旦レンタサイクルのお店に戻ります。
ヤギと牛しかいない、本当のどかな風景。
道路脇に島の子供たちの夢が飾ってある。
良い夢だ。笑
赤字ルートからの黄色ルートでApple Watchいわく13キロほどでした。
レンタサイクルのお店の前のイスに寝転んで私はガッツリ紫外線浴びながら仮眠を取って船を待ちます。
ちなみにレンタサイクルは鍵が付いてないですが、人もいないので盗難の恐れはないようです。笑
13時の船に乗り石垣島に戻ります。
まだ2日目の午後になったところですが、残り3.5日分は後編に回します。